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2022年7月28日 (木)

ミネラルウォーターサーバー 考 。わざわざとケミカル投入し味付け

 必要があって、ミネラルウォーターサーバーの成分(公開値)をみていた。

某調査によるところの業界2位と3位かの市販品が成分がイコールだと 気ついたので、製造工場位置をみていったら同じだった。 自社製造でない法人が主体な業界だとわかってきた。販売ルートのない法人は、下請けになるしかない業界。 15人雇用で利益500万前後。

水道とおなじ程度にカルキを投入し殺菌、充填された商品を ありがたく飲むのがトンキントレンドだと分かった。 味音痴でしょう。場合によっては洗浄のためのケミカルも検出されている。

メンブレンフィルターはカネボウが進んでおり特許は切れているので、開発技術の弱い後続者がバンバンと製造し価格はだいぶさがっている。0.05μmフィルターを通過させれば 飲用としては超軟水になる。 丁度50年前の文献で確認できた。 カネボウは解体されてしまって残念だが、錠剤の画像処理装置としては優れていた。92年~1999年頃はブンブン云わせていたが、pc powerが上がるにつれて画像演算は汎用ICに置き換わっていった。 それに上手にのったのがキーエンス。  日本でもSH4でなくxilinxに書き込んでHONDA CARを走らせていた奴が一人いたのは2008年頃。左様な人物たちとの接点がないと機械設計屋は務まらない。

 フィルターを3段かますと味気ない液体にしあがるので、フィルター通過後わざわざミネラル分を混ぜて撹拌しボトル充填する。上位5~12位までの間の某法人と 某々法人では裏がとれている。 製造納入している側のceoがそういうので、誠だ。    これによって産地に無関係でおいしい水ができあがる。      人工ミネラル添加された液体をありがたく飲む日本人たちである。高名なブランドで流通している。 味音痴相手のビジネスはかなり面白いらしい。

 オイラはフィルター段数に応じて原水ブレンドし味付けするが廉価だと思ったが、実際はケミカル投入が廉価になるようだ。 そりゃ輸入ケミカルが減りゃ価格upしかないねえ。

 軟水が人気だが、荒、中、細目とフィルターを5段かませば硬度は一桁になる。日本ルールでは、加熱殺菌後 人工ミネラル添加された液体も、ミネラルウォーターと呼んで合法である。

 公開できるのはこの程度まで。自分のオツムで調べるように。オイラはこの業界の外にいるおっさんだが、500ccボトルの販売店入荷単価は26円らしいと聞こえてきた。売価との差分がshopの得る金員だ。製造側の利益率は2%ほどで、美味しいのは販社。ニーズに対して生産能力過剰にて そろそろ飛ぶ工場もでてくる頃だ。 

水道水をメンブレンフィルター通過させ ミネラルを投入攪拌するスタンドアローン機が数万で市場にでれば 業界は様変わりする。アイリスオーヤマ あるいは九州発祥の通販会社で売りだすと面白い。好みに応じて(体質に応じて)ミネラル成分を触れる設定にすれば、バカ売れする。 テクノロジー的には1980年代の技術で成立する。薬事法と食品衛生法をクリアできるかどうかは、政治力に依存する。   最終局面では、 「みなが頼っている統一」のパワーで押し込むのがベターだ。

 IC製造ではもっと細目フィルターが要求されている。 オイラが純水を触り出した頃には無かった企業が市場をそこそこ持っていた。

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