50MHz受信機用ダブルスーパー基板考:マイクコンプレッサー、feed-forward式
新しくMIC-COMPRESSORの回路。
「one IC」+「メーター用TR」. TA2011並みの性能は出るらしい。ありきたりの時間遅れ制御。
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feed-forward式の試作中。
回路定数としてはリードタイム0.7msにしてみた。
下側がCOMPへの入力、上側が出力。 出力が0.05ms??程度遅い。 1周回って1.05ms??
リードタイム0.7msに該当するものは無さそうだ。制御が速すぎることはなさそうだ。
自励clockの除去は40dB+40dBだが、ジュネレータのoscがコールド側から回っている。
実験でネライのリードタイムも判った。
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上記内容を受けて、feed-forward式の全図面 :CR定数は下回路でOK.
JAでは過去にJA1BLV関根OMの作例ただ一つだけであるが、今冬実験を重ねてCRを追い込んだ。 一応0.7msの時間を稼いでいる。時間遅れの制御ではない稀有な方式。 0.3msでも5msでも稼げるが、0.65~0.7msがいいように思う。
リードタイム最大は6.4msにも出来るが、これは長すぎ。
cq誌には、遅延制御していながらfeed forwardと称する回路も存在しておるので、制御のことを理解していない層も存在する。制御学習には、「リレーで制御を始める」ことからお薦めする。
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ダブルスーパー基板はLA1600をベースにした基板群と TDA1072をベースにした基板を公開済み。RK-63(TA7613ベースのプロダクト検波)の50MHz版はまだ公開していない。(基板はできている)
・今日は、同期検波をベースにしたダブルスーパー回路をまとめてみた。従来より10%ほど小さくなった。50MHz AMの入門用に基板化中。DSBも聞こえてしまう優れもの。
同期検波なのでクワドラチャ検波のFM受信機のように、そこそこ聞こえる信号が入るとガツンと聞こえる。相が合わない波は検波しないことが同期検波の特徴である。「どの程度の相ずれであれば聞こえないのか?」はMC1496データシートに1968年から公開されている。
・all in one icで有名なTA7641を使ってみた。海外型番も存在するので開発元は東芝かどうかは不明。RK-41のTA7641版になる。
同期検波デバイスのall in one ic は、他にもあるはずだがta7641しか見つけられていない。
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オイラの本業は、FAの機械設計屋。 つまり人減らしを加速させる業界にいる。
有機ELが韓国で生産開始された経緯も知っている。試作工程の一部はオイラの設計・製作。劇薬すぎて樹脂はすぐに溶ける。
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