3端子ラジオIC:TA7642を使ってみよう。 Sメーター対応プリント基板
sメータありの回路はRK-94V2。sメータ対応ta7642ラジオ基板はサトー電気町田店で扱っています。回路等情報はサトー電気siteにて、
ありそうでなかったSメーター付TA7642ラジオ基板です。1mAのメーターは無理でしたので、100~400uAでお願いします。 ベストは100uAです。
YouTube: testing indicator movement: ta7642
このラジオ基板の詳細はここ。
RK-94v2キットはyahooにて出品中。基板単体は、サトー電気にて2021年7月から扱い中.
5球ラジオでsメーター振れる基板:
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ここからは「TA7642 RADIO のhow to make編」
①造り方。
LA1050の流通が2012年頃に途絶えたので、現行入手できるものはTA7642になるだろう。
基板サイズはこの程度。電圧は3VでOK。6Vまでは必要ない。
1,TA7642の推奨電圧が1.3Vなので 「1.5V ⇒1.3V 」にするために1KΩが公開されている。
2,この1kΩは抵抗負荷としても機能しているので値を大きくすると、音が大きくなる。反面ta7642に供給される電圧は下がるのでベターな値を探す必要がある。
3,「SNが最も良い」電圧が1.3Vになるかどうかの情報は公開されていない。
2と3から診て半固定VRが良いだろうとのことで、5K半固定にした。
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②
・バリコン可変量120pfはほしいので、max160PFのもの。
・バーアンテナは600uHのもの(バリコン容量が決まれば算出できる)。2次側は自分で巻いてもよい。2次側巻数で感度が異なってくるのをこの機会に体験するのも必要だろう。
・調整は、 中波帯全域が聞こえるようにバリコンとバーアンテナ容量を追い込むことだけ。測定器レスでもしっかりと聞こえてはくる。 70PFバリコンだと幅1000kHz程度しか聞こえない。
・推奨回路には検波しきれないRF成分の流入防止が抜けているので、そのままでは発振気味になる。この基板にはオーソドックスにLPFを載せた。⇒RFCが見えると思う。
・推奨回路では抵抗負荷なので高周波成分混じり信号の負荷回路としては、疑問符がつく。等価回路T10が検波を担っているので、検波負荷に抵抗では能率で苦しいのでそこは改良した。
・インダクターと半固定VRが見えると想う。 これがノウハウになる。⇒半固定VRで負荷具合が変わり受信音も大小できる。(変化具合はそこそこ)
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