ST-32の音域特性と音質は駄目駄目だ。第1フォルマントが再生されない特性。(再掲)
2019年12月27日の再掲
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・3石ラジオの肝は、SPを1石で鳴らすことだ。
・ST-32でSPを鳴らす回路にしたが、ヒトの音声域で音が出ないトランス特性だ。非常に参った。これでは笑われてしまうね。
・ST-32の音域特性が蝙蝠向きに為っているのを確認した。
・1次側にマイラー334をパラ付けしてAMラジオ音域(1.2kHz)に特性ピークをもってきた。 ST32の2次側電圧と印加信号との電圧ゲインはほぼゼロdB.
・およそ10mV入力は必要な状態。
・電源3Vにしてトランジスタには70mA流している。hfeは600ほど。
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もともとのST32の特性 :4KHz・
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。40kHzだとST32の2次側で電圧ゲイン30dBも取れるが、400hz時はわずか10dB。
・つまり40KHz時は 400Hzより20dBほど音が大きい。(vtvm読み)。ヒトの可聴域から上で効率よく出力される。
・「蝙蝠さん寄ってらっしゃい」の特性だ。電流を10倍流して700mAにすれば負荷Zは下がるので、ほどよい特性になる可能性もある。
・蝙蝠相手ではなくヒトが使うラジオなので、冒頭のようにAMラジオの音域内にピークを持ってきた。
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恐らくはSPを振動させれるが、充分ではないだろう。ST32の特性がまともであれば充分に鳴るが、、。
ヒトの音声フォルマントでは低域が重要。残念ながらst32では低域の音はぜんぜん出ない。
コウモリ相手に開発されたトランス ST-32を採用すると笑らわれるね。
曲がりないにも「st-32の音は良い」とは云えぬ。 「このトランスを使うには、電流を500mA程度流してください。」の判断が正しいようにおもう。
オイラとしては、「Cをパラ付しても特性が尖がる割には第一フォルマントが再生されないので、使いたくないデバイス」のひとつ。
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①、cパラ付特性のまま鳴らす。
②、st-32を止めて、ダイレクトドライブにする。
③、st32を止めて IC で鳴らす。⇒ 2石+1 ICラジオ
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自作ラジオ群
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