実用的なストレート 式 IC ラジオ(3端子ラジオIC) :ビギナーにお薦めです。
・ビギナー向けに部品数が少ない回路では、 このストレートラジオ基板をお薦めする。レフレックスラジオ基板だとサイズがデカい。
・この基板では、発振などはしない。「WEBや雑誌公開されている回路では雑な設計すぎる」ので、初心者がつくると発振気味になる。
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聞こえ方は動画で。 3Vでこれだけ聞こえるので初めてつくるラジオとして充分な性能だろう。
発振していますか?
いいえ、発振していないですね。
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比較にレフレックス。これも測定器レスで自作できる「ラジオ基板」。電源は6V~9V。
YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368 : RK-80
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ここからは「TA7642 RADIO のhow to make編」
①造り方。
LA1050の流通が2012年頃に途絶えたので、3端子ラジオICで現行入手できるものはTA7642になるだろう。
基板サイズはこの程度。電圧は3VでOK。6Vまでは必要ない。
1,TA7642の推奨電圧が1.3Vなので 「1.5V ⇒1.3V 」にするために1KΩが公開されている。
2,この1kΩは抵抗負荷としても機能しているので値を大きくすると、音が大きくなる。反面ta7642に供給される電圧は下がるのでベターな値を探す必要がある。
3,「SNが最も良い」電圧が1.3Vになるかどうかの情報は公開されていない。
2と3から診て半固定VRが良いだろうとのことで、5K半固定にした。
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②
・バリコン可変量120pfはほしいので、max160PFのもの。
・バーアンテナは600uHのもの(バリコン容量が決まれば算出できる)。2次側は自分で巻いてもよい。2次側巻数で感度が異なってくるのをこの機会に体験するのも必要だろう。
・調整は、 中波帯全域が聞こえるようにバリコンとバーアンテナ容量を追い込むことだけ。測定器レスでもしっかりと聞こえてはくる。 70PFバリコンだと幅1000kHz程度しか聞こえない。
・推奨回路には検波しきれないRF成分の流入防止が抜けているので、そのままでは発振気味になる。この基板にはオーソドックスにLPFを載せた。⇒RFCが見えると思う。
・推奨回路では抵抗負荷なので高周波成分混じり信号の負荷回路としては、疑問符がつく。等価回路T10が検波を担っているので、検波負荷に抵抗では能率で苦しいのでそこは改良した。
・インダクターと半固定VRが見えると想う。 これがノウハウになる。⇒半固定VRで負荷具合が変わり受信音も大小できる。(変化具合はそこそこ)
・予想よりもAF信号が強く出てきたので「AF-VRの前に3.3kオームを入れた」ほうがよい。lm386への入力は絞って使うように。
サトー電気扱い基板は、抵抗を追加したRK-94aになる。
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通算356作目。基板ナンバー RK-94。7月10日から領布開始。1枚350円。オーソドックスな回路になっている。サトー電気にも並んでいる。
IF=455に合わせる道具、例えば455kHzマーカー基板は サトー電気にて販売中。
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「ラジオは真空管だ!!!」派には、ラジオカウンター搭載をお薦めする。
YouTube: My tube radio ,using radio counter as JH4ABZ type.
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簡単に作れる高感度スーパーラジオはこれ。基板はサトー電気にて販売中。IF=455に合わせる道具は必要になる。
YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。
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測定器レスでもこれなら製作できる。
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