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2020年4月 7日 (火)

真空管とFETでつくる「無線用マイクアンプ」。自作初級向け。

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SSB 或いはAMの送信音声に拘りのある方も多いだろう。 TA2011等のマイクコンプレッサーはせかせかしていて好きでないので、真空管をつかった音で楽しみたいものだ。

今日は、phone用mic-ampを製作した。「FETは音が良いと評判の2SK30」。 それにaudio愛好家で人気のある6AK5(6J1)を3結にした。 言わば音のよさで定評のあるデバイスを使った。

電源は10~12Vの0.3Aで足りる。

1、基板サイズはこの位。タバコケースより小さい。

Rk7901

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2,

真空管ヒーターへは3端子レギュレータで5Vまたは6Vで供給する。 ヒーター5Vならば放熱板はほぼ不要。 6Vならば放熱板(ヒートシンク)サイズ 11x11程度は必要。

ヒーター電圧5vでも6vでもゲイン差は1dBくらい。 オイラとしては5Vでいいように想う。

Rk7902

Rk7903

Rk7904

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3、

8kHzの信号を入れてみた。

Rk7905

4,

650Hzの信号を入れた。

Rk7906

5,

200Hzの信号を入れた。

Rk7907

回路図中の値で200Hz~8kHzまでフラットだ。SSBでは200Hzはカットしてしまうので、270Hz~2.9kHzが平坦であれば充分だ。

ゲインは丁度22dBになった。マイクアンプとして手頃な増幅度だ。

真空管メーカー毎に音色が違うので球を差し換えて楽しむこともできる。

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マイクアンプ(2SK30+6AK5).

基板ナンバー RK-79。

通算338作目。

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・中華製6AK5(6J1)は12V印加時にゲインが取れないものが時折ありますので、数本用意し電圧特性のよいものをお使いください。

・12Vでもゲインの出る6J1を確認してキットにしました。 

Rk7908

Ans01

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La1600zx15

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