ダイレクトコンバージョン 「NE612 ミニ」
本基板はサトー電気にでも扱い中。
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NE602を採用したダイレクトコンバージョン受信機がアマチュア無線家向けに公開されたのは、1988年2月号のQST誌上のこと。ネーミングは「Neophyte 」と革新的なニュアンスも含まれている。それは今も往時のqstが見れる。
「和製ネオファイト」としてJF1OZL氏がTA7310で作成した例が公開されている。
サトー電気からのキットが89年8月号のモービルハムにて寄稿されている。ne602の前段にRF アンプを入れて混変調対策重視の回路になっている。
下のがキット実装写真。(販売終了品)
このサトー電気さんと同様にNE612をつかったダイレクトコンバージョン受信機が基板ナンバーRK-22だ。 RK-22ではLPFに専用IC(max295 )を使ったので、サトー電気さんの進化版とも云える。
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そこで、ネオファイトを再現してみた。NE612単体での感度確認をしたかったからだ。ネオファイト回路にはなかった音量調整ボリューム、も入れた。
①
基板サイズは、60x35mm.
②
③
(S+N)/N=6dBはこの前後だと想う。
まとめ
「NE612単体+LM386」での感度はすこぶる良い。3.5MHzや7MHzではRFアンプは不要だろう。
NE612はやや強めにOSCさせると感度が良いデバイスだ。
部品点数が少ないので、初めてダイレクトコンバージョン受信機を作成する方向けだろう。
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通算282作例。 RK-50.
・受信部にダイレクトコンバージョンを採用したキットとしてはHW-7が最初であり有名である。記憶では1972年のように覚えている。受信した信号を「VR式ATT」経由で「FET」に入れたシンプルなフロントエンドだ。QRPerのスタンダードとしてHeath kitは完全に定着した。
YouTube: Huckleberry Ridge HW7 10 8 2014
・後継のHW-8は CQ誌にでも1976年11月号に記事がある。これにはmc1496を採用し3.5/7/14/21の4バンド対応品。ほぼ同じころDC-701(ミズホ通信)が7/14/21の3バンダーをリリース。DBMには3SK-39を採用。
YouTube: W9RAS Heathkit HW-8 QRP QSO morse code contact 2016 Ham Radio
・HW-9が最終モデルとして1989年に発売された。
YouTube: N4LQ and the Heathkit HW-9
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ham radio 向けキットでは、CYTECさんが有名ですね。
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