AGCの時定数が外部CRによって設定できるラジオIC
・TCA440はこの8月以降 棚あげになっている。TCA440でAM/SSB復調を狙っていたが、tca440基板サイズの約7割大きさで、TA7613基板出来てしまったからだ。SSB復調基板はRK-63にてサトー電気でも扱い中。わざわざ大きい基板のTCA440でまとめる必要がなくなってしまった。 ゆえに棚あげになっている
・AGCの時定数が外部CRによって設定できるICは他にもある。むしろIF段数からすればTCA440よりも良い。AGCはフロントエンドにも掛かるので通信機用途にもよさそうだ。
・IF ゲインが80dB, MIXerゲインが40dBとデータ公開されているが、これは眉唾の数字だろう。ここまで確保できるならば後続ICをリリースする合理的理由が非常に弱い。
・TCA440でやろうとしたことがこれで出来る。TCA440のようなIF4段起因の発振になやまさなくて済みそうだ。 このICはyahooにあった。若松のshop在庫にはないようだ。
・端に中波ラジオならばこのサイズくらいになる。 これにRF部とSSB復調UTをつけると TA7613基板と似たサイズになる。ICの挙動が不明でありデータシートも脚色してありそうなので、まず中波ラジオで試作確認し、その後短波化する。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
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真空管ラジオのなかで最も音色のよいオクタル管ラジオ。
このオクタル管ラジオからの音を聴いたので、ミニチュア管自作ラジオは手放した。ラジオ工作者でオクタル管ラジオの音を聴いた経験がないならば、それは幸せでないと思う。
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