CA3028(TA7045)でプロダクト検波確認。
ssb復調に半導体を使った有名な市販品は、HW-7.
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ダブルスーパー基板(am/ssb両用)の実験をした。 ベースは下写真のRK-41(AM用ダブルスーパー)。このRK-41の感度はまずまず。
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ここから2モード基板の記事。TDA1072⇒TDA1572にUPし、プロダクト検波を追加した。
①
SSBを聴くためにプロダクト検波ユニットを入れてみた。
CA3028(TA7045)に頑張ってもらう予定。、、と云うのもNE612,TA7320,TA7310ではマイナスゲインが確認されている。(於 455kHz).
ラジオICはTDA1572.
②
dsbの信号源にRK-30(455kc)を使う。
③
ca3028の出力を半導体ラジオのaf部を利用して、鳴らしてみた。
しかし半導体ラジオで455kc作動中ゆえに、妙なビートが聞こえた。
ca3028によるプロダクト検波(455kHz)ではロスを実測するとほぼ無い。455キャリアで110dBuV(0.3v)ほど入れればよい。注入量に比例して出力量が増える。
4番ピンにケミコンを追加するとさらにゲインが取れるので、ゲインロスに悩まなくて済む。
④
真空管ラジオのauxにca3028出力をいれてみた。 物凄くokだ。
CA3028の1番ピン電圧と5番ピン電圧はイコールでも波形は綺麗なことを確認した。
455kHz成分がしっかり出てくるので 出力ラインにはRFCは必須だ。⇒基板訂正する。
★余談だがswitching FETをシリーズにして プロダクト検波する回路も知られているが、455kHzでは実測マイナスゲイン(12dB loss)だった。 リング回路の方がロス小(於 455kHz)。 3sk39等でプロダクト検波する回路も1970年代にはよく利用されていた。
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プロダクト検波(CA3028)で作動実績あるものは、
①
RK-63: 短波ラジオ基板 (TA7613)
難点は感度が出過ぎることだ。RJX-601なみの感度が出てしまうので、感度を落として使うこと。
この基板はサトー電気でも扱い中。
CA3028はここ。
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