ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« LA1135基板は プロダクト検波unit載せた。 | メイン | SANYO LA1600を使った「IC スーパーラジオ」の自作:KIT-16SPをベースにスピーカーで鳴らす。 »

2018年11月22日 (木)

ハンディトーキー 50MHz。ダイレクトコンバージョン受信作動。

************************

受信utに難のあったハンドトーキー基板の改良版は先日届いた

041

◇◇実装した。写真のように部品点数はこれだけだが、受信できSPで鳴る。

P1010002

006型積層電池の新品だと安定作動する。

・8V程に弱まったものだと VR 半分ほど開くとNE612がボッボッと来る。 安定化電源での供給だとOKなので、自励時でないNE612はミリsecでの微小電圧変化に弱いらしい。

・8Vでも安定作動するように電源のC増やしていくと TXに切り替わっても0.8秒ほどSPから音が出る。対策としてはTX時に、RXのB電源を接地させれば済むが、切替接点が増える。 

・もともとNE612はOSCさせ易い半導体なので、外部からOSCを貰う作動はやや無理があることも今回 よくわかった。 現回路/現基板では上記の工夫をすれば遊べるが、機械設計屋としては満足していないのでデバイス変更を含めもう少し検討する。

・本基板で遊んでみたい方は請連絡。

・安定化電源からエネルギー供給されない、ハンディー機で自励でないNE612を使う場合は、1.5Vを6本シリーズにするのが正解のように想う。

 ********************************

追記:

電源のコンデンサーは下図のようにした。

OSC部のC76,C79を容量UPし常時のC容量を上げた。これによりRX⇒TX時の RXからの余韻音はゼロになると想う。 ne612⇒c76の物理的距離は6cm程度なのでC増加による 電源安定度は薄まるのでC76は2200uFにしてみた。10x17サイズが流通標準らしい。

054

・NE612⇒TA7358も考えたが、感度が明確に落ちるのでNE612続行した。出力とのバランスでみるとTA7358ならば程よいとも思う。TA7358は歪多にてDSB受信には使えない。やはりFM専用デバイスとして使うしかないTA7358だ。

・NE612はデータシートのように45MHzでゲインが取れる。眉唾と思えるほどの良い数字がデータシートで確認できる。「等価回路負荷1.5Kでそこまでゲインが取れる?」との思いはある。455kHzでは損失大だったので周波数特性の美味しいところが45とか50MHzだろう。

・elecrowがクリスマスクーポンを今年は発行したようだ。連絡が届いた。

高周波で使うコンデンサーはQが重要なので、写真のようなコンデンサーが具合良い。Qが良いのでOSC強度は強い傾向にある。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34152907

ハンディトーキー 50MHz。ダイレクトコンバージョン受信作動。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ