ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« mic-compものでも作図中だ | メイン | 太陽光発電業界の雄である「ネクストエナジーさん」 »

2018年8月12日 (日)

SSG出力 5dBmで、 5桁LEDのラジオ用周波数表示基板はカウントした。三菱 M54821.

*********************************

JH4ABZ氏のサイトで「ラジコンのプロポの周波数計測できるか?」との問い合わせがあった。

さきほど確認を行なった。

10mWだと云うので、dBm換算では10dBmになると想う。

SGをdBm単位で表示させて、5 dBmでカウントすることを確認した。 5dBmは約3mWだ。

M017

M018

回路は、

M100

、、とごく普通の回路。スペース制約の下ではTR2段のRFアンプが載らないのでLNAにした。LNAはTRに比べてCRを計6点少なくて済んだ。

「FMのoffset 10.7」には専用プリスケーラーが必要になる。FM対応させるには 右側幅を12mm  5mmほど平げる必要がある。表示utが中央でなくなるので、左右バランスを取ると25mm  10mmほど横に大きくなる。左様な理由にて70MHz超えの周波数対応は 積極的には考えていない。従来のM54821表示器に比べるとかなり小型化してあると思う。

数枚をyahooに出品した。

出品中の商品はこちら

************************

カウンターICへの入力は5Vの1/2以上必要なので 2.6V超えで信号を注入する必要がある。

信号源が20mVであれば 「2.6/0.02=130倍」 の増幅が必要になる。これは43dBになるが、増幅度に余裕を持たせるともう10dBはほしいだろう。RFにおいて広帯域で増幅させるのはなかなか難しい。秋月さんのキットをみてもそれが判る。LNAを使ったが基板のインピーダンスを含めて検討するべき内容だが、田舎の機械設計屋であるオイラにはそれは無理。電気プロの出番である。

現行の上限68MHzタイプ

040

 

VHF用プリスケーラを置いてみた。 5Vレギュレータ位置を変えた。 なんとかなりそうだ。もともと真空管ラジオの短波用で練っていたので、VHF帯まで狙うつもりは無かった。真空管6BE6の80MHzでも0.3VほどOSC強度があるので、ほどほどの感度でよいように想う。

貴田電子さんのが0.25V入力で周波数カウントできるので、少なくとも増幅度100倍はある。

041

トランジスタ2段でRFゲインは45dBあれば似た感度になる。

「メーカー製周波数カウンターは20mV入力でOK」なので、RF部のゲインとして63dBは実測ありそうだ。RFでは1段あたり30dBってはかなりハードルが高い。 おそらく3段だと想う。

*******************

TR2段を配置できた。高周波的には誉められないがなんとかレイアウトできた。

048

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34139670

SSG出力 5dBmで、 5桁LEDのラジオ用周波数表示基板はカウントした。三菱 M54821.を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ