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2018年8月19日

2018年8月19日 (日)

NE612でのオーバートーン利用。 新しい開発品が到着。

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先程の実験のように、NE612でのオーバートーン回路におけるCR定数は定まってきた。

1,

NE612を使ったダブルスーパー(TDA1072)を予定していたが、 fund と over toneではosc回路が同一にならない。

そこで 「HF専用ダブルスーパー」と 「VHF専用ダブルスーパー」の基板に別ける必要の有無について、、、、。

オーバートーンOSC回路で 基本波OSCさせるには、インダクターを基本波に同調させればOKである。(実験で確認済み)

それゆえに オーバートーン回路でHF~VHFまでカバーさせようと考えている。

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この写真のダブルスーパーはHF専用になる。 C11をジャンパーにて接地し基本波対応する。

TDA1072は50MHzで実績があり、NE612のオーバートーン具合も判明したので、ダブルスーパーの1st OSC周波数についてはこれから考える。45あるいは48MHzあたりが具合よいのかな、、。フィルターはcfwmにした。

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2,

NE612を利用したAM-TRXは、VHF専用(オーバートーン専用)にする。50MHzのamを検討中。

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3, 新MIC-COMP

イコライザー(LA3607)を載せてみた。 ICが未到着。

072

4. 

PIONEERのAMチューナーに採用されている「SANYO LA1247]でラジオ基板を興した。 PIONEERと似た感度が得られると想う。

この基板で中波専用に仕上げるのも面白い。その場合にはOSCコイルは自作になる。LA1247とLA1245は共にAMチューナー用ICであり、 LA1245のノイズ改良したものがLA1247とデータシートに記されている。 ピンアサインは同一なので使える。

LA1245ならば若松通商に在庫がある。

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以上、プロト基板であるが チャレンジャーを募っています。

NE612でのオーバートーン回路。50MHz帯で発振させる。

文部科学省とスポーツ省が、「授業を停止し 無償労働するように通達を出した」ことが話題中だ。平成版の学徒動員が通達された。

オリンピックの誘致については、国民投票が行なわれていないので、 都議会中心に誘致が決定された経緯が事実として存在する。  当事者は都議会であり 相手方はオリンピック委員会である。 都内に住居および住民票がない人々は第三者になることは明白である。

 第三者を巻き込む思想は戦前の思想と共通するところが多い。 もっとも 公文書を改竄するのが何とも想わない人々が日本国で多数であるから、 現代版学徒動員程度で驚いてはいけない。 アジアにおいては、貧困な国に突き進んでいる国が日本であることはあと20年経過すれば自証明される。

 

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data sheetの抜粋になる。 fundの回路と over tone回路と多少異なる。水晶振動子の位置が重要になる。data sheetではosc 100MHzが上限ぽい。

オイラの環境では16.6 x5 ≒80MHzはNE612オーバートーン作動できている。オーバートーン作動させたNE612記事が思いのほか無いとわかった。

「fig D」は additional と明示されているように、「fig A」に追加されたLCがある。 発振が弱いと基本波しか出てこないので、そこそこ強くoscさせて 高調波を巧く使うのがover toneのこつである。

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 ◇

基本波発振。 「fig A」で発振させた。

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◇ 「fig D」

「fig D」は 下の波形止まり。 over toneになりかけで もう一押し状態。9V駆動で 1マス0.5Vの4マス相当あるので OSC強度は弱くないと想うがオーバートーンには至らない。 crystalメーカーによるosc強度差も存在するが、現行crystalではこの「回路D」は苦しそうだ。

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「fig C」にてオーバートーンできた。 

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◇ オーバートーン時の定数。

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◇ 

NE612の第6ピン、第7ピンを使うオーバートーンは 「fig C」をベースにした方がよさそうだ。 等価回路で見ればトランジスタのベース、エミッターに相当するので、 B-Eだけを利用し、触れないC側を負荷にしたオーバートーン回路は割合苦労する。 

基本波発振回路 と 高調波利用回路 とでは水晶位置が異なるので、基板内に同居はやや無理なこともわかった。 

NE612を基本波発振させたダブルスーパー基板は手元にある。短波専用になるが、、。

 

NE612とオーバートーン回路。50MHzでトライ。

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NE612を水晶振動子をオーバートーン回路で発振させる実験中。

①インダクターの入れる位置を「SA612のデータシート」参照してみたが、オイラがパターンを間違えた。

カッターでパターンを切り離ししてトライしよう。

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バラックで色々と インダクター位置を換えているが、SA612のデータシートの回路通りではオーバートーンには無理。 もともとは「additional overtone oscillator」として公開されていた回路だと判った。

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工夫してオーバートーンさせた。基本波の5倍はすぐに取れた。 インダクターを換えて4倍までさげてきた。

必要なのは基本の3倍。

 50MHzの水晶振動子なのでfundは16MHz帯になる。 そのfundの4倍だとこの65~66MHz帯になる。コンデンサーが吊り下がるので低い側になる。

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オーバートーンのNE612回路を用いた基板を数種類検討中なので、 3rd オーバートーン回路をまとめたい。

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オーバートーンについてはNDKから この情報が約10年前から公開されている。 オイラには測れない領域の情報で非常に参考になる。

で、NDKは幾度とFA装置打ち合わせに行った会社のひとつだ。

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NE612でのオーバートーン回路については翌BLOG. 回路は公開中。

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