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2017年11月19日 (日)

Web log file。

日本の言葉を理解できない方々が増えている実態が報告されていたので、ここに紹介しておく。

以下、転用。

【例題1】
「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」
「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」
問:上の文が表す内容と下の分が表す内容は同じか、「同じである」「異なる」のうちから答えなさい
※出典:東京書籍(株)中学校社会科教科書「新しい社会 歴史109P」

正解は「異なる」で、正解した17歳の女子高生は「やばいと思う。問題以前じゃないか。文章だから」と話す一方、不正解の女子高生は「何も言えない」とショックを受けた様子。ちなみに、この問題の正答率は中学生が57%、高校生は71%だった。

【例題2】
「Alexは男性にも女性にも使われる名前で女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある」
問:この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい
「Alexandraの愛称は(  )である」
(1)Alex (2)Alexander (3)男性 (4)女性
※出典:開隆堂出版(株)中学校英語科教科書「Sunshine3」

 正解は「(1)Alex」で、中学生の正答率は38%、高校生の正答率は65%。

***********************

上のように中学生徒の半数は、70文字程度の文書理解が出来ない。高校生では3割は文書理解できない。これは事実である。

おそらくそのまま年を重ねていくだろう。年齢が上がると脳の働きが低下する年齢に必ず至る。其等を含むと日本国に住んでいる5割前後は、「70文字程度の文章も理解不能」となっているだろう。70文字を読むことが出来ないから、「新聞読めない」「書籍読めない」状態だ。 そりゃ、webで検索単語を入力し、理解できる部分だけ眺めると、情報を分断したまま理解する結果になる。 

オイラのweb logは1頁にて起承転結していることが少ない。その前後と繋がる。あるいは半年前と連携していることもある。アクセスlogを見ると、「検索サイトからの訪問者は、その頁だけ眺める方が99.6%」なことが判る。

「呼び半田」と「予備半田」の差異が判らぬなら、本blogを眺めても内容が理解できないだろう。身の丈に会ったsiteを見つけることをお薦めする。

文書理解度が低下していく折のメリットは、行政への届出文書を短く出来ることだろう。「単語の羅列だけでも、認可が認められる時代」も確実に近い。何せ、文面作成しても受理する側が「理解不能」なら、その水準にあわせて平仮名多用での書類作成がmustになる。

オイラは、「500年前の大婆の墓が日本にある」だけの田舎のおっさんだ。

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