半田つけは、 有鉛 or 無鉛、どちらの半田がよいか?
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「有鉛のガソリン」を体験している世代は50代から上だろう。有鉛シールが懐かしい。
半田付けでも 鉛フリー化が進み、現行販売品は無鉛半田が中心らしい。
無鉛半田化により半田性の劣化が顕著になった。 その情報は半田メーカーのsiteに多数情報がある。toyotaへ納品する基板は「フラックス塗布後半田つけ」がmustになっていると想う。オイラが自動化機器に携わっていた2014年頃にはmust化の動きがあった。
豊田自動車のオーバーヘッドコンソールの数種類はオイラの設計/製作マシーンで通電検査している。 概ね高額車両向けのものに関わっていた。toyotaゆえにハンダ面の仕上がりについては、ごっつう五月蝿い。その五月蝿さをオイラも体験している。
ところで無鉛半田での問題点はここにまとめられている。
下のは有鉛半田で、2005年製造だ。 ようやく手に入れた。千住よりハンダ性が良い。
去年はサトー電気でも有鉛ハンダは入手できたが今年は売り切れていた。 有鉛ハンダは松尾ハンダ等で製造中らしい。。
上記問題点があるので、アマチュアが使うには有鉛ハンダのほうが優れているだろう。工場における使用量とは3桁? 4桁?は違う。 無鉛ハンダは適正温度範囲で使う必要があるので、上等な温度コントローラーがmustにはなる。
ハンダの艶を問うならば、上記のように有鉛ハンダしかない。無鉛ハンダ時代になったので、ハンダ艶を話題にする事は、暗に有鉛ハンダを推奨していることになる。そこまで考慮してハンダ艶を話題にしているかどうか?
有鉛ハンダがyahooにある。必要なお方は早めにどうぞ。
モノタロウでは5,000円/kg程度。ここ。相場は4,000~4,500円/kgだと想う。 モノタロウが相場より高いのは基本常識。
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