「時間を稼ぐメカ機構」
なにげにWEBをみていたら、この会社があった。
金属射出成形と云えば三井金属が技術確立のための補助金を受けて、試行錯誤していたのが87年頃から。概ね樹脂パウダーの混合率とオーブン温度条件が定まったのも90年頃だ。
MIMも技術確立されて30年経過した。
エプソンアトミックスさんの設立が99年。
このアトミックスさんにオイラ設計の装置がある。オイラ設計の整列装置はワンタクト0.3秒。 製品がコンベア上を不定期なリズムで流れてくる。繋がって連続してきたと思えばポツリポツリ。「ロボットケーブル重量+ケーブルベア重量」を負荷考慮すると24vサーボでは立ち上がりが0.02秒ほど追いつかないのが設計時にはわかっていたので、100vサーボにした。 450mmほどを0.1秒弱で移動させる機構。
ランダムな供給ゆえに、「時間を稼ぐメカ機構」を取り入れてある。
オイラは田舎のおっさんである。
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