ネクストエナジーさんの太陽光発電の電圧降下計算書。供給変圧器の2次側負荷は 送電線系です。
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ネクストエナジーさんなりの「内線規程の理解度」を確認している。この続きだ。
1310節にあるように、
◇供給変圧器の2次側から最遠点の負荷までのこう長さが60mを超える場合の規程が、第2項にある。
1,
ネクストエナジーさんからのpdf資料によれば、供給変圧器の1次側が連系であった。
つまりエネルギーの供給元が連系である。さて供給先にはパワコンがあるが、、。
2次側からパワコンに結線されている。負荷線を青色で着色していただいた。
この結線図によれば、「パワコンは負荷」を示している。
パワコンは負荷だったんだ。DCからACへ変換する機器は「負荷」なのだ。50KWパワコンならば50KWエネルギーを消費するのだ。???? 何か奇怪しいなあ。??
2,
系統が「負荷」ですとの連絡も届いた。
系統は変圧器の1次側だよ。赤字で1次って入っているや。負荷線なら青表記されたはずだ.
すでに上記1の論理との整合はない。
供給元と供給先がまぜこぜ状態や。
3,
「供給変圧器の2次側から最遠点の負荷までのこう長」(供給先)について確認しているつもりだが、、。?? 「電気エネルギーを消費する負荷までのこう長」について確認したはずだ。
ネクストさんが負荷と言い切る「系統」と「供給変圧器2次側」とは、結線されていない」のに、、。通電したくても 導通は無い。
4,
エネルギー上位側が変圧器の1次側である。太陽光発電所であれば、太陽光パネルに近い側がエネルギー上位である。
しかしネクストエナジーさんによれば、「発電所では、エネルギー下位が1次側になる。」ようだ。届いた資料ではそうなる。
5,
内線規程(JEAC)は未接続(未結線)を規程していない。 導通のある結線を規程しているだけだ。
ネクストエナジーさんは、太陽光発電業界では超大手の会社です。1人当り1億円を売り上げる会社です。
6,
エンジニリアリング会社では、「設計基準書」あるいは「設計手引き書」が存在しそれに準拠して設計が行なわれる。
発電所内における電圧レギュレーションの設計思想を確認したかったので、掛かる部分の写しを見せていただくようにお願いした。
設計時に電圧降下計算書が無く、施行終了時にも無く、そののち要望後10日ほど 経過して届いた過去実績がある。。
参考に、プロエンジニアの設計基本
それにこれもプロのエンジニアのご紹介。
6月29日に、電力会社から「発電所内の 逆潮流配線は2%規程対象」との連絡をいただいた。 発電してFIT価格で売るのは逆潮流になるので、ネクストエナジーさんの説明はかなり???だと分かった。
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