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2017年3月23日 (木)

空圧電池

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商標として「空圧電池」が登録されている。

何だろうと検索したら、ここに書いてあった。

Image20151130_004

「鉛蓄電池の寿命が17年。リチウムイオン電池が10年」とある。神戸製作所の数字らしい。

身近な鉛蓄電池としては車両用バッテリが知られているが、17年使い続けた方は居られますか?

現実と乖離しているような数字だ。 

鉛蓄電池をフル充電後に、無負荷で自然放電し続けて放電終了になるまでの数字なのか?

なかなか面白い数字が載っている。

この数字の1/3程度が実用領域だろう。

システムトータルのエネルギー変換効率としては40%確保できるか?

空気を漏らさずに貯めることはかなり難しい。タンク系構造体では密閉用パッキンの弾力性を利用して封印しているゆえに時系列での弾力性低下が技術焦点になる。

全溶接仕上げもできるが輸送方法がネックになる。少なくとも空気の出入り部品はスウェージロック製の汎用品を使う必要がある。 日本製品がおもちゃにしか見えない分野の話ではある。スウェージロック

 オイラがスウェージロックから購入していた頃は部長さんまでご挨拶に幾度か信州の田舎まで来られた。

「気体の漏れ」分野のFA装置は多数設計・製作したので 違う分野で設計したいね。

また、密閉用素材では、すでに知られた素材はすべて弾力性が低下するものしかない。

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電気の充放電技術も結構難しい。

携帯系の電池への充放電ノウハウはオイラは未だ掴めていない。掛かる装置を外部から眺めているだけなのでコアなノウハウは知りたいとも思う。

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