真空管ラジオの検波方式。
**************************
過日、2極検波、プレート検波そしてグリッド検波での歪み率を、先達の文献から記事にした。
NHK発行のTEXTには「無限大入力インピーダンス検波」の項目がある。
Rkは100kΩ前後。Ckは100pF.
簡便に申すと、歪み率は2極管検波よりも劣る。3極管使用だが同じ入力レベルの2極管検波よりもOUT-PUTが小さい。
入力インピーダンスが無限大ゆえに、同調回路のQを下げないことがメリット。
詳細はNHKのTEXTを参照。
HI-FIを狙うと同調回路のQを下げることが必須であることは先達の文献にある。
同調回路のQは高い方が良いのか? 低い方が良いのか? ラジオ工作は深い。
コメント