検波管の灯り 。倍電圧検波 6H6。
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2年前に製作したGT管スーパーをすこし回路修正した。
往時の写真
下の写真のように変更した。ここ1年ほどSG印加電圧は下写真のようにまとめている。
2nd IFのSG電圧を写真のようにするとググっと感度が上がる。GT管なので現状30V弱だがSG電圧を40VにでもあげてるとIF段がゲイン過多で悲鳴を上げる。ST管でも25V掛ければ感度はほぼ上限になる。結果パワートランスの負荷が軽くて済む。 感度良好で,パワートランスに優しいのだ。
実装ノウハウだが、こんな回路にしてある高一中ニラジオの回路図とはまだ遭遇していない。多分オイラの探す努力が足らないのだろう。
ノウハウは回路でなく写真で。
線材と線材をまとめて綺麗にみせようとすると浮遊Cが増加し感度は下がるし共振点も下降するので、電気的にはお薦めしない。 たとえばバリコンからの線材を纏めて糸で縛るだけでOSC周波数は4kcほどは下がる。(ラジオ工作派なら体験済みのはず)
ヒーターが2点灯する検波管を載せたラジオです。
このラジオは倍電圧検波動作。vtvmで測ると実際3dB増えているのが判る。
さて何台目のラジオだったかわからんが、6h6,6j5,6v6の構成。
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