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2016年3月12日 (土)

急遽 STARのC同調IFTラジオ工作した。  6SA7、6AQ7の5球スーパー

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2バンドラジオはコイル造りに手間が掛かるので、端午の節句ころになると想う。

音の良い6AQ7を使った中波ラジオをつくろう。

GT管の中波ラジオは過去14台製作済みだ。6AQ7は人気がないが音は6SQ7より良い。

さて、音を選ぶか?人気を選ぶか?

「横断歩道みんなで渡れば怖くない」の御方ならば6SQ7だろう。

工作に長ける御方ならば6AQ7だろう。

6SQ7と異なって双2極部のカソードが独立していることが音に影響しているように想う。

電子はカソードから飛ぶからナ。

IFTの地肌が綺麗でなかったので磨いたのち、塗装してみた。

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外気は3℃くらいだが、乾きもよく薄く塗れた。

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並べてみた。

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半導体で整流すると真空管ラジオから腰のある音で聴こえてくる。これが、整流管を使わない理由の一つ。もうひとつは入手性(価格)。

先輩諸兄が書かれているようにAF段のsg電圧系に整流Diを入れるとsolid(中まで硬い)な音になる。ここまで硬くしては ラジオ放送を楽しむのはやや苦しい。程よく腰のある音で聞きたいので半導体で整流させている。

solid stateとは名ばかりでなく音もsolidだね。

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コメント

整流管を使わずに半導体整流で腰のある音になる件、勉強になります。手持ちのラジオの整流管がお亡くなりになったら、この事を思い出してやってみようと思います。

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