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2015年6月23日 (火)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。AM部は変更中。

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FMが聴こえているAF-10です。

AM感度がよく無いので、色々と確認した。

①AMの検波には6AV6もダイオードも使っていない。IF信号をg1に掛けるグリッド検波。

検波管は12AX7。

AM IFT球の6BA6を抜いてから、455Khz AM変調を 2nd IFTのout側に入れて波形確認した。もちろん検波されてspから音が出た。

②上記検波管までの高周波配線が25cm以上と長くて、シャーシとのC結合でかなり信号が減衰していることが安易に想像できる。

③6BE6のsgと1st IF(AM)の6BA6のsgとは個別の抵抗で電圧を掛けている。

球数が少ない場合は同一抵抗で掛けないと感度不足になる。⇒過去記事

★左様な訳で、ダイオード検波にしたら、感度があがった。

6BE6のSG抵抗を6BA6と共通にした。(5球スーパーでは標準) 。 これは感度を上げる手法。

067

ようやく遠くでNHKが聴こえてきた。

2nd IFT(AM)がやはりズレている分、まだ感度不足。

メーカーの設計意図として、「FMメイン。AMは聴こえれば由」の様相が感じられる。

AMは標準5球スーパーほどの感度はない。(回路上も実装上も)

★FMの調整を少し始めた。

IFTが3個ともpeakに無い。1st IFT,2nd IFTをpeakに合わせるとボボボと発振する。

なんだか、無理やり出荷したようなマシーンだな。

当初から、VRを上げると信号が回って発振していたが、部品配置が悪いんだろうか?

AMもFMも局発が正常に立ち上がる時と、立ち上がらない時がある。

全体挙動としては不安定。

触っていたら、AUXモードでもボボボと来た。悪さの元が判らなくなった。

続く

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