レフレックスに、再生掛けました 2球式真空管ラジオ 6GK5+6N2P
昨日の続きです。
レフレックスで鳴っている2球ラジオに、正帰還(positive feedback)かけてみました。
通常は再生式と呼ばれていますが、オイラはお馬鹿なので、
Positive Feed Backが再生式と呼ばれた由来は存知あげません。
↑再生用コイルのターン数は9~10です。レフレックス球は3極管の6GK5です。
最初は1号機の6GH8と同じターン数でしたが、掛かりが軽めだったのでターン数をふやしました。
体感上、5極球のほうが耳はベターな感じです。PFBによるゲイン増は、1号機の記事を参照ください。
ポリバリコンとコイル線があれば、手軽に耳UPできます。
↑SGからの波形。
1号機よりブーン音が小さいのでかなり良好です。
↑+Bのリップル具合。40mV近くあります。
オイラは、ヘテロダインラジオの場合+Bのリップル3~35mVになるように平滑段数いれてます。20mVが目安になります。
(使用する球の差異で「ヒーターリップル⇒+Bへの出具合が異なる」のは皆さんがご存知の通りです)
本機は、トランス電圧(BT-0V 180v)の制約があって軽いRを使ってます。
FMワイヤレスマイクだと、さらに下げて+Bリップル2mV以下が目標になります。
↑SPは大きいのに換装しました。
追実験される方は、ワンクラス上の電源トランスを使ってください。
経験上、+Bリップルを15mV以下にするとブーン音が気にならなくなります。
↑COSMOSさんのキットと並べてみました。
使用パーツ
真空管 6GK5. 6N2P
電源トランス BT-0V
エアバリコン ラジオ少年での領布品
コイル ラジオ少年での領布品 ⇒330μH程度になるように己で調整。
ポリバリコン FM帯用
1:3 低周波トランス ⇒ここでYAHOOに出してます。
OUTトランス 20K:8
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以上、「レフレックス+再生」の2球ラジオの製作記事でした。
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