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2012年4月22日 (日)

秋月 FMワイヤレス マイク キット パイロット信号レベル

続きです。

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昨日は、??状態のパイロット信号です。

JRCのNJM2035規格表をみて、

「⑧番ピンのOUT信号を下げてやればパイロット信号のレベルを下げれる」ことがわかりました。

①基準になるのはプロの放送電波なので、まず確認です。

民放FMのストレージ波形です。↓

060

音声に細かいのが重畳していますね。これがパイロットのようです。

②R9(68KΩ)⇒1MΩに変更します。裏から仮付けします。

(68KΩを抜くのに、少し苦労でした)

061

③ワイヤレスマイクに、AF500Hzを入れた波形↓

062

放送波より、パイロット信号が弱いように見えますが、

レベルが下がったのでokにします。

(500kΩくらいが良いかも、、、。)

昨日の2tone状態からは改善されて、普通に使えるようになりました。

(昨日のままだと、超音波送信機に近いですね)

④アナログオシロで観ると、こんな波形になりました。↓

左がSP端での波形。右は低周波発振器の波形。

(昨日の波形と比べると、改善具合が判ります)

066

sp端にカウンターを繋ぐと、500Hz表示です。↓

063

⑤低周波の入力をカットすると、

パイロット信号の19Khz表示されました。

064

カウンターでも確認OKですね。

⑥ 本来の位置に1MΩを実装して終了です。↓

065

スルーホール基板なので、部品はずしは難儀します。

低周波発振器で入力レベルを加減してみましたら、

LINE-INは、平均100mVで設計されているようです。

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★パイロット信号の19Khzは、 「大部分の方々が聴こえない周波数のエネルギー波」です。

弱めに設定される事を薦めます。

★LCに依る発振ですので、周波数ドリフトを持っています。

FM受信器には、昔よく見かけた「AFC付きのFMラジオ」(ラジカセ等)を薦めます。

PLLで周波数を決め打ちするタイプは、不向きです。

★今回は、受信機にフォアーランド FRG-2004BL を使いました。

現行機種はFRG-2010になると想います。

★フォーランドさんのAM/FMラジオキットFR-7300ですと、2石FMワイヤレスマイクキット付属ですので、FR-7300の方が一度に入手できて都合が良いかもしれませんね。

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超再生式FMチューナー

117_2

 

製作したワイヤレスマイク一覧 

①電池管 3A5  BC帯ワイヤレスマイク ⇒記事

132

②GT管4球 BC帯ワイヤレスマイク ⇒ 記事

102

③5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調)  ⇒ 記事

0131

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