長野県小川村の浸水事案: 県の河川工事が原因か
長野県小川村の浸水事案は、ここ。
県からの公式文書は下のをDL.
これは長野県建設部砂防課の発注事業のようだ。 土尻川砂防事務所の発注でなくて、長野建設事務所が公募して落札者が決まった案件。
河川課発注だと出水期・降雨期(4月~10月)での工事はNG。
砂防課発注だと通年工事OK.
発注側セクションによって工事してよい時期が異なるのが、長野県ルール。
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砂防課発注だと 近5年の最高水位時(流量)で、河川の流れを妨げることなく土嚢を積んで工事してOK.
流量算出式等は入札成功した企業が、建設事務所に書面で提出し受理され、GOサインがでたので工事がはじまっている。ベースになった水量を膨らせて計算すると安全なんだが、「行政は過剰計算 と云い放つこともしばしばある」ので、発注議事録の公開が必要。
民間エンジニアにくらべて、理系公務員は総じてオツムのできがよくないので、理解させるのに時間を費やす。
長野建設事務所長は、これで左遷させられる。 出世コースから転落した。
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