リップル率は、どこまで下がるか?。 「フィ-ルドコイルスピーカー」のFC抵抗値が
リップル率は、どこまで下がるか?
CRによる平滑回路で0.00094%のリップル率になった 。 往時の記事。
測定器分野でも0.00094%のリップル率であれば計測に耐えられる。
ラジオでは3段あれば聴感上はラジオノイズに隠れる。
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1956年刊行の電波技術から借りてきた。
「フィ-ルドコイルスピーカー」の抵抗値が 図中FC 1.5Kと書かれている。
テスターで測ると確かに1.5Kオームであるが、平滑回路中に入れると電圧ドロップは820オームとほぼおなじだった。 +Bは350Vも掛るので「ラジオにとってはノイジーな電圧で使え」との仰せである。
当時は、「SN良い電圧で6WC5を使う」との概念はなかった時代。 7極管では供給電圧でSNが違うこともオシロ観測してれば判る時代になった。
6段平滑回路基板。
冒頭回路のように350Vも出てくる電源トランスなので、6WC5がSNよく動作する電圧に下げる必要がある。 結果6段必要だった。 抵抗は2Wタイプで格段熱くはならない。小抵抗多段式平滑回路では発熱は低い。 地球にやさしい回路でもある。
次に、
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