LA1600に付加する「 差動式 sメーター」 その1。
LA1600は供給4.5V近傍で感度最良点があるので3V~6Vで供給で500uAメーターを振らせたいねえ。
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まず、6vでLA1600に付加する「 差動式 sメーター」実験を始めたが、差動だとAGC電圧を受けない側が平衡状態を維持しようとして、差分電流が大きくとれない。 いまのところ100uAのメータを振らすのが精いっぱい。「差動増幅」の増幅はけっこう微妙な気配。
LA1600のAGC(AVC)は概ね0.67V~0.82Vくらいを受信信号に応じてインクリメントで電圧変化する。
「AGC電圧を受けるデバイス 」VS 「AGC電圧を受けないデバイス」の平衡状態争いになっている。
トランジスタでの電位差がテスター読みで0.3vあっても流し込める電流上限はまだ80uA程度。もっと流れるように思案中。 電位差の大小でなく「どの程度 平衡状態に抗して入れられるか?」がネックだった。 差動でのfet回路では元来 デバイスを流下するアンペアがトランジスタに比して小さいのでメーターを振らす条件はトランジスタより苦しくなる。
もう少し進めるが500uAメータ振らすのは、変化量0.2Vでの差動回路では平衡状態を大きく崩さなきゃならんので、かなり苦しい気配。
下回路はさらに省回路したもの。
「差動式 Sメーター」についてWEBをみても 「AGC変化量0.2V メーター500uA」での成功例はないようだ。 100uAメータならばぎりぎり振れる。
。
AITENDO等で、今廉価に流通しているのは400uA,500uAなのでこれを振らすことができないと先々苦しい。
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「非差動式Sメーター」回路で、100uA または 200uAメーターであればオイラ公開の回路は公開済み。
ダイオードの数量を減らすと低電圧対応になるが指針振れのフィーリングが芳しくなかったので、この数量入っている。
AGC電圧のnominalが高いデバイスだと振れはもっとよい。
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500uAメーター用はこれ。6V供給で500uAが楽に動く。 1mAは無理だったが800uAは流せた。
YouTube: sanyo LA1600 s meter unit: DIY
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デクリメントagcでは こんな振れ方。
YouTube: s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版
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