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2022年1月21日 (金)

RFspeech processor KP-12 : kenpro の動作状態確認。ケンプロレストアの4台目。その2

レストア中の4台目。1月1日の状態。 ヒューズレス設計のkp-12.


YouTube: RFspeech processor KP-12 : all transistor model : checking state.

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 ムギ球は新しくしてVRも直した。通電したら挙動が違う


YouTube:checking KP-12 state. but waving.

mic-amp あるいは リミッター部のトランジスタが半壊れてる。

出が安定してない。診ていくとmic-ampのバイパスコンが抜けていて500Hzではマイナスゲイン。 リミッター部はゲインゼロ。トランジスタ式AVRの電圧制御が追い付かず作動中に0.2Vほど揺れている。もともとの100Vトランスが設計マージンないようで、受電ランプを点灯させてギリギリ。後続LOTはケミコンを追加してあった理由が判明した。受電ランプは低消費品をいま探している。

よくありがちな通電on時に半導体がお亡くなりになったようだ。半導体の代替え品はないので、型番変更するとR値は全数見直しになる。

45年ほど前の基板なので、 加熱しなくてもパターンは剥がれるぽい(ピーリング強度の低下)。

パターンが綺麗なままでのリペアは無理。 固定抵抗は大丈夫か? と云われると45年経過したので全数の10%程度は統計上妖しい。(リペアするよりは 基板ごとRK-95v3に換装したほうが長期に安心である)

ヒューズレス設計なケンプロでした。

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