am変調回路 回路図
半導体デバイスで重畳させた例:
日本国刊行本では泉弘志先生のPNP作例が最も古く(1969年前後)、後続にJH1FCZ氏のLM386使用(1974年頃?)がおる。 JH1FCZ氏はトランスレス変調と呼んでいたが、「2番煎じなので固有ネーミングしてよいのか?」との疑念は生じる。 先達に敬意を示さぬ姿勢は、 どうなんでしょうか?
似た例として「zero bias」がある。1934年刊行Radio Designer's Handbookにはzero baiasと公知された。 エレキギーター分野では、The first stage of the 1937 "Rickenbacher" M11 uses grid-leak bias とされている。 つまり販売戦略上で、商標化する必要が生じている後発メーカーがそう名乗っただけだ。歴史を知る者はzero baiasと呼び 知識レス者が grid-leak bias と呼んでいる。
日本のラジオ工作史を知らない者が、JH1FCZ氏を引き合いにしてくるので、オツム具合も透けてみえる。
重畳につかうデバイスの動作点を巧く合わせないと、入力信号レンジ幅がかなり狭くなるので上級者向け。デバイスのhfeにも依存する分野なので奥が深い直結変調。
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1968年から公開され続けているMC1496回路。
12V単電源での変調回路はメーカーから1968年から公開されており、「JH1FCZ氏主張するところトランスレス変調回路」より古い。 IC メーカーがトランスレス変調とは主張していない。 USAでの回路歴史、特許歴をみていくと氏主張の「ICを使ったトランスレス変調」はどうやら1964年にはあったぽい。10年の時間差がある。それを知るも知らぬもオツム次第。
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2018年2月25日の再掲。
mc1496は加算動作もできる。dbmのスイッイング動作具合は負荷に依存するが、そんな記述は日本教科書にはない。 しかし「動作は負荷に依存する」のは能動素子での常識。
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・dbmでも加算動作が出来る。トランジスタ部の負荷抵抗値に依存して加算または乗算動作もする。(どちらを選ぶかは 負荷次第のようだ)
・理論書等のdbm作動の説明式には負荷抵抗値の範囲規定がない。式では説明できない挙動がある。波形が秀逸なmc1496を使ってみた。
・dbmでは負荷具合で
1,乗算で作動する場合。
2,加算で作動する場合。 の2通りがある。(オシロによる確認動画参照) ⇒ 理論書にはこれの記載が欠落している。
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MC1496で VR可変して 波形変化を見た。(左側がdbmからの出力波形、右側は入力波形af)
MC1496を使った作動例では紹介されていない挙動を動画UPした。
YouTube: AM変調項2。 「MC1496での加算動作?? 乗算動作??」
「MC1496を使ったAMトランスミッター」での作動確認中である。
所謂、「乗算回路による波形」と「加算回路による波形」の2つともVR位置によって計測できる。
、、と上記内容を受けて可変抵抗の方が好ましい処は、VR化した。
「加算モード」⇒「乗算モード」になると出力が1/10程度に減る。不思議だねえ。
入力(右側)は一定にも関わらず、負荷VR開閉に伴い、形と出力(左側)のレンジ切り替えが必要なほど生成物が変化する。形は「乗算による生成物」と「加算による生成物」の2通りになる。
出力波形も変わることが動画で確認できる。入力一定時に 負荷具合で出力が変化する算出式は乗算回路系はないようだ。(都合のよい条件だけ揃えて計算する算出式とは、その程度だ。)
幾多の本をみても、まあAM変調は、乗算回路で生成されるらしい。それでは加算モードで生成されたモノは何と呼ぶのか? 動画中の加算モード波形を何と呼ぶねえ?
Q:シュミレーションソフトでは、この作動再現は出来る? or 出来ない? 。A:できませんね。
、、、と電子工作本の執筆者を悩ませる事象を公開中。
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系統的に学びたい方向けには、
音声信号をRFでスイッチングすればAM変調になることが理解できると思う。
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半導体デバイスでスイッチングさせた回路で、人気なのはDBM(SBM)での変調回路。あるいはフリップフロップ回路。MC1496は1968年からAM変調回路が公開され続けて早53年。
PWMでのAM変調は出現当時からプロユースなので、民間での作例は少ない。
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AM変調の回路
ta7310 am wire-less mic ⇒ rk-98.pdfをダウンロード
TA7320 :AMワイヤレスマイク ⇒ TA7320-tx.pdfをダウンロード
MC1496 :AMワイヤレスマイク ⇒ mc1496_wireless_mic.pdfをダウンロード
SL1641 :AMワイヤレスマイク ⇒ SL1641-tx.pdfをダウンロード
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