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2021年7月 3日 (土)

黄瀬川大橋崩落

橋が流水にやられてます。

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これね、行政側の設計思想が変。 「砂防指定地域でないので土砂混入率をゼロパーセントで設計する」から、構造物が負ける。つまり「濁りの全くない清水が流下してくる」との非現実的妄想を起点に設計させた結果です。 「土砂が数パーセント混ざる設計で橋をつくろうとした」ら国土交通省が「過剰設計だ」と怒りだす。 世間では「長く持つ橋を造ると後任者(河川管理担当)の仕事がなくなる」とも聞く。

機械設計屋のオイラからみると、 「そんな仕様では壊れて当然」な係数で計算されている。安全率は1.5程度と機械系では新人でも採用しない低安全度数値。 所轄の無能による人災です。

公務員はミスを認めない職種なので、「想定外の大水」と誤魔化す。安全係数が低すぎるのを隠すために、自然を犯人にする。

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