以前に製作したサトー電気さんのキットだが、このキットは2012年の秋頃に販売終了していた。
今年の2月7日に基板の販売が復活した。
ダイレクトコンバージョンキットの基板。
サトー電気さんから購入して今日届いた。
このダイレクトコンバージョンキットが終了したのは、
「スチコンとフィリップストリマーが入手困難になったからだ」と佐藤社長さんが申しておられた。
「終了時は大変残念だった」とも当時申しておられた。
基板の復活をオイラはとても喜んでいる。
佐藤社長ありがとうございます。
素抜けを気にされる方は、
フロントにtrapを入れるなど己で工夫してください。
直列共振で目的波を吸い取ってもokですし、並列共振で止めてもokです。
創意工夫です。
あと差動入力の良さも、Comet40で体験してみてください。
消費税がUPされましたね。
まあ税収が増えてもね。
増えた大部分は公務員様のギャラに消えますね。
地方・国家の公務員様のギャラの年額は30兆円ほどあるのは、
日本人なら知っているはずです。 幾度も報道されてましたからね。
7.5%のカット分が今年から無くなって元にもどるので、
2兆円くらいは公務員様の給料として補充する必要があります。
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ラジオやワイヤレスマイクで、インダクタンスが必要な時はどうされてます?
↓これは1μH。自己共振点は100Mhz近傍。FM帯の高周波系で使えますね。
↓チョークコイル用コア 。 サトー電気さんでも在庫が少ないらしい。
全巻きして50Mhzあたりで同調させれた記憶。
↓鼓10sボビン。BC帯から上で使えると想う。
TRのOSCコイルを改造するよりは、ゼロから巻いたほうが楽な気配。
忘れてしまいそうなので、回路図をUP
6BQ7,6AN4,6DK6,6DT6と過去に登場した球。新顔の球はない。
回路は雑誌で頻繁にみかける回路。
①BC帯のラジオのOSCと同じ回路。(昨日の記事)
②検波は実験済みのロックド・オシレータ検波 ⇒記事
③バリコン側の補正トリマーとして、シリンダートリマーを使うのが往時のFMチューナーのスタンダードのようだ。。
トランスレスのFM/AMラジオで、バリコントリマー補正しているのを見かける。
★BC帯では、バリコン側の補正にセラミックコンを使うとNOISEが飛躍的に増えるので
タブー。 ⇒ 其れゆえにディプッドマイカー 或いはトリマーで補正。
FM帯はまだ判らないので、そこも含めて確認する予定。
ヒーターラインには、おきまりのTRAP COILを入れた。
Φ0.8mm 15ターン。内径Φ5mm。
「TRAP COILの必要性」は、WEB上で見かけるので、そちらに譲る。
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ラジオ少年さんも、
「12V管使用 4球スーパーラジオキット」を領布開始された
ようですごいですね。
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オイラは、バリミュー管の6CR6を2本 入手した。
3年間 毎日 YAHOOを見ていたが、オイラの記憶では6CR6が出品されたのは
わずか3回。 市場性が少ないのか、、、。
で、サトー電気さんから この2本を購入した。
バリミューの6BJ6もまず見かけない。今年はまだ出品されていない。
6BJ6は、もう4~5本揃えたい。
6AN5君も1スリーブ 。
誰も落札せずに1ケ月近く出ていたので入手した。
これ、良い球だと想うのだが人気がないね。
もう少し 使ってみたい球種があるので、
きょうもwatch中です。
6球使って製作中。
今朝は。コイルを眺めていた。
↑一番右端は、TR用10.7Mhz IFT。チタコンが覗いてる。
左端は、TR用OSCコイルに0.1mm線を30回巻いたもの。
11μHをほしい。
巻き数を変えて DIPメーターで確認しながら巻いてみた。
↑多分に、この巻き数でよいと想うが、実装してみなきゃね。
球数は 6個。
ヒーター電流の合計は1.7Aくらいなので足りると想う。
・電源トランス ラジオ少年製 BT-1V
・OUTトランス T-600 オリエントコア
・1:3トランス センタータップ付き。流通在庫だけらしい。
・AF球は かなり前に入手した6AN5。先日、仲間達を増やしたので鳴らしてみる。
去年、12Vで実験したので
今年は+Bを普通に印加してみる。
6AN4
6GK5
6AN5の予定。
YAHOOにRF-B600が出品されているとのことで眺めにいった。
で、商品説明に「ジャンク」と赤字で明記してある。
★質問欄から、「ジャンクならジャンクと書け!!!」と阿呆な文がのってる。
★この質問者のようにカタカナが読めないなら、
「ひらがなで書いてください」と頼むのが筋道。
大人になっても、カタカナが読めない世代が出現しているようで、
不思議な国になったナ。
真空管チューナーの仲間が1人、今日増えました。
「通電したけど音が出ない」持病もちだそうです。
★オイラ、治してあげるのが趣味なので、
治ったら可愛がってくれるお方の処にQSY予定です。
★可愛がってくれるお方を募集してます。
え~と、まず外観から、
写真、左側にガムテープが見えます。こりゃ、謎ですね。
おお、回路図が、、。
6AQ8の自励式。ダイオード検波でなく6AL5を用いているのが良い印象。
ダイオードで検波させた音って、硬くないですか?
同調ツマミを回すと、バックラッシュが多いので、、、、、。
バリコン回りに何か問題ありですね。
で、シャーシを引き出してみた。
バリコンブッシュが、溶落ちている。結果斜めに向いている。
FM真空管ラジオに標準装備のこれ、サービスタップにも配線されていました。
やはり、ガムテープ。
このガムテープはパイロットランプの灯り漏れ防止のようだ。
本来は、スポンジテープがあったようだ。
誰がスポンジテープを剥がしたやら、、。
開けた勢いで、バリコン周辺だけは清掃しておくことにした。
O女子の記者会見は人気があったようでね
でもね、基本は騙しですね。
早稲田時代の論文が騙しなのは、
すでに報道されている通り。
一度、味をしめた奴は、何度でも手を染める。
1回の実験では1週間以上、時間が必要なので
200回は200週間以上ですね。
1年は52週しかないので、まあ早くても4年必要ですね。
途切れることなく実験用生物部材が届いたとしても4年。
>200回成功したと言っているのは、Oct4-GFP発現
⇒記事
研究のプロだから、
実験画像を取り違えることはない。
なぜなら、それは自滅を意味するから。
研究して発表してこそ評価される業界。
間違えは、科学者としての終焉につながる。
ゆえに、意図をもって写真をつかったから、捏造とジャッジされた。
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球を挿して通電してみた。
AFは3球配置した。AFのゲインはsp端で55dB。
6AN4 のツイン⇒低周波トランス⇒6GK5
⇒VR⇒6AV6⇒6AN5。
通電すると、バズ音が聞こえてきた。
1:3低周波トランスを用いたので、不安があった。
1:3低周波 トランスが、pick up coilになって、電源トランスの磁界を拾っている。
弱い信号は聴こえないナ。抵抗負荷にするのがベストのようですね。
インダククティブハムの対策は、後回しにして
とりあえずOSC具合を確認。G-K間発振。
30mVもOSCしていない。
とても弱いとおもったら、バリキャップに電圧を掛けていなかった。
Freqが6Mhz帯と低いので、コイルは巻き直しせにゃならん。
発振強度を知るために、バリキャップ系を外した。
周波数が当初のネライ値になってきた。
この状態でバリキャップで4~5pf程度になれば40mに合致しそうだ。
で、0.14Vの数値は低い。
過去、3極管はFM帯でも0.3VくらいでOSCしている。
6BE6を短波帯でOSCさせたら、0.5~0.6Vになるのが、
過去の製作で経験している。
+Bを上げて、0.3V程度には持ってきた。
6BE6の約6割程度の発振具合。
適正注入量はまだ謎のまま。
他励式ラジオの経験からすれば、1Vはほしいと想う。
SGで信号を入れるとトーンが聴こえてくる。
動作はしている。がバズ音強し。
インダクティブハム音をオシロでみてみた。
ゆっくりしたのが60Hz。
小さいのが AF部起因のまわりこみ。
このシャーシサイズでは、電源トランス⇔低周波トランスが近くてアカン。
6AN4のツインを外すと,VTVMで2レンジ下がる。
低周波トランスは、PICK UP COIL状態。
低周波トランス⇔抵抗負荷のゲイン差は、概ね30dB。(過去の実験経験から)
検波部で30dBも違うから、トランスは使いたい。
「電源を別ユニットにして、別置き」にするほどなら、
普通にヘテロダインさせたほうが省スペース。
う~ん、思案中。 今回はだめかも、、、。
2014/Apr/14 追記
間違えていた。低周波トランスの向き、逆やん。
降圧になっていた。
ヘンリーが大きいので、平滑回路のケミコンと相まってLPF状態。
そりゃ、100Vラインの誘導をガツンガツンと吸い込みますね。
いやぁ、失敗です。
ナショナルの真空管式FMチューナー。
この続きです。
①100v側ヒューズ接点を#1000ペーパーで磨いていたら、とれた。
半田付けで付いていたようだ。
100v側が確かに、半田されている。↓
え~と、どうしよう?
①外して
②抜いて
③挿して
戻すことにした。
戻して、ヒューズを装着。
半田付け側は、110v側にした。
②次は100vコンセント側を確認した。
往時はこういう構造なのか、、。 学習になった。
上のは、点接触構造なので、通電により発熱・発火しやすい。
見た目より危険なので交換する。
③ テスト端子の樹脂が溶けている。
上の写真のように、貫通端子を使う。
④ 今後あやしくなりそうなコンデンサーたち。
⑤ ジャケットをシリコンチューブにした。
★SGから信号をいれみた。
問題なくでてくる↑。
上の写真は、FM局を受信中の波形。
普通に受信できて、一安心です。
後は、ケースに戻すだけです。
当初は、stap細胞作製を実証したから掲載された論文。
↓
最近は、「stap細胞の可能性がある」と 大幅後退。
「可能性がある」ならコラムニストでも言える台詞。
ほんまに、研究者のプロなのか????
サンプルが雌雄すりかわっている点への、説明もなきゃ、これまたスルー。
隣国の方々と同じ行動ルーチンに見えますね。
今日、日本人の潔さ(いさぎよさ)が劣化している。
ブラックな会社が多いから、ヒトもブラック化が進んでいる。
くわばら、くわばら。
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松下(ナショナル) 真空管 FM チューナー ES-901の
修理の続きです。
ゴム脚が欠損していました。
上の写真。左側がいままで頑張っていたゴム脚。
右が、これから使うゴム脚。
一応、難燃性のゴム脚にした。1個11円だった。
通電すると、紅くなった。
紅いパイロットマーク。往時としてもセンスの良さが偲ばれる。
前回のblogのように、普通に鳴っているので、ゴム脚をつけて終了です。
6BA6が2段なので、耳はそれなり。6DK6に換えて鳴らすのも有効。
「鳴らないチューナー」だったが、普通に鳴っています。
元気なFMチューナ君が増えました。
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1958年のカタログからspecをupしておきます。
受信周波数80~90Mc
IF 10.7Mc ANTは平衡線入力
感度 30μV/30mV(SN比 30db)
電源 100~110V 20VA
V1 6AQ8 (self osc)
V2 6BA6
V3 6BA6
V4 6AL5
V5 6X4
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DFKさんのweb shopはすでにclosedしています。(2015年にclosedだった記憶)
中国産部材に比べて高価だとメールにて攻撃されたので closedしています。至って普通価格でリリースされていたのですが、製造コストを理解できない方からの大攻撃だったようです。
中国産の超再生式トランジスタキットは2011年~2017年では市場に出てないですけどね。
大手企業を中心に「技術力=タダ」と捉える風潮が日本に根付いているので、エンジニアは使い捨てにされています。 その現場を多数見てきましたし、それをオイラも経験もしています。
超再生のプロト基板を興しましたので、興味のある方はお寄りください。
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先日、真空管式FMチューナー も治したので、
FMつながりで トランジスタ式のチューナーキットにTRYです。
オイラが知る限り、FM帯のチューナーキットはこの会社しか現行販売していないです。
①スーパー式モノラルチューナーキット DBR-601
上の2キットとも入手してみました。(ベーシックシリーズ> ラジオ系)
「有るようで無いのが超再生式キット」なので、
面白いキットをリリースされており、オイラは感謝しています。
DFKさんに承諾いただきましたので、UP致します。
ラジオ工作は、奥が深いのでただ半田鏝を握るだけの方には不向きだと想います。
実装のノウハウは体得するしかない世界ですので、 ラジオを自作で100台つくる頃になんとなく会得しはじめるものです。真空管ラジオを70台ほど造りましたが、まだ駆け出しの範疇だと想います。
web情報だけを眺めて、ラジオ工作にTRYする意志のない方は、そのskillのままで今後も
傍観者でお願いします。(ラジオパーツの値上がりが衰えるのを望みます)
★いままで、各種キット取説内容のUPを致したことはありませんし、
今後もそのつもりはありません。
回路等の著作権は製造販社に属しますので、その旨 皆々様ご理解くださいませ。
AMラジオ造りを卒業された方は、FM帯にTRYしてみてください。
★昔、フォアーランド電子さんが、27Mhz帯のトランシーバキットを学校教材として
販売されていたのを覚えておいでの方も多いと思います。
オークッションでも往時のトランシーバーキットが稀に出されていますね。
**********************************
超再生式チューナーキット DBR-402です。
オイラの財布にも優しい価格になっています。
チューナーなので、AF部は自前で揃える必要があります。
DBシリーズから揃えてもOKですし、自前で穴明き基板で組んでもOKです。
超再生の解説はweb上に多々上がっているので、そちらに譲る。
上の写真のように、部品点数が少ないので
ささっと組み立てられそうです。
半田は「昔ながらの半田」を薦めます。
鉛フリータイプは半田性が劣るので、できれば昔の半田を使ってください。
★回路を理解するためには、
信号が流れる順に部品を取り付けていくのがgoodです。
★半導体は熱に弱いので、後回しにします。
★回路L1は、脚を少し磨いて皮膜を剥がしてから、基板に載せた方が楽だと思います。
(線材がやや太いので、熱で皮膜が融ける前に銅パターンが負けそう)
他バンド用の部品も入ってました。
このキットを50MhzのAMに使うと面白そうですね。
一昨年? 50Mhzの超再生式3石トランジスタキット基板(完成品)がyahooで
そこそこの数売られてましたけど、手に入れた方は 今も使っておられます?
★バリコンを使って可変Freqにするので、 自前でVRやバリコンを揃えます。
もともとのトリマー位置にもピンを立てておきます。
ワンワンの床屋に行った帰り道、綿半ホームセンターに寄ってみたら
丁度良い大きさの樹脂ケースがあった。即、購入した。
戻ってきてからケースに入れてみた。LEDはいつもの緑色にしてみた。
LEDのグランド側はVRのグランド側と半田付け。
バリコンはFM専用のもの。VRはBカーブの50KΩ。
昨日の続きです。
超再生式のFM帯チューナです。
トラスネジ⇒皿小ネジに交換します。(今日、調達してきました)
ケースに皿座グリしてネジを留めます。
これで、電池BOXがケース上面に取り付けられます。
手で電池BOXの密着具合を確認します。
★電池BOXからのラインを半田します。
LEDはスイッチから抵抗(1KΩ)を経由させてあります。
基板から角ピンを立ててあるので、ピンにOUTラインやVRラインを半田します。
★次に、DIP METERで同調点を探しにいきます。
バリコンが入りきって70Mhz近傍のようです。
低めなので、対応策として
①コイルを伸ばしてFreqをあげるか?
②後付けの22PFを小さくするか? (可変範囲が小さくなります)
③基板上の10PFを小さく8PFくらいにするか?
などが考えられますね。
コイルを伸ばすとQが下がるので、なるべくなら②or③でfreqを持ち上げたいですね。
オイラの環境では FM帯は5Mhzだけカバーすればよいので
②の対応にしました。 微調整はコイルのインダクタンスであわせます。
「バリコン⇒12PF⇒基板」になってます。
★自作のラジオアンプに接続して、SWオンしました。
ノイズがでて一安心。懐かしい音のノイズですね。
★バリコンを回したら、ガツンとFM局が入感しました。
「おお聴こえる!!」
真空管のFMチューナーより圧倒的に強力に聴こえてきました。
どきどきしながらSWオンさせて
放送が聴こえた瞬間は、いつも感動しますね。このあたりが工作の醍醐味ですね。
下の写真は、FM局を受信中です。
★SGから入れてみました。
バリコンと再生調整VRを動かさずに、 SGからのOUTを下げていくと
逆に再生式FMチューナーからの出力が増える(耳がUPする)ので
VR位置に見合った適正な信号入力レベルがあることがわかりました。
可聴範囲は79Mhz~84.5Mhzにしました。
音は、再生式にしてはかなりgoodです。
ピタっと局に合わせるとヘテロダイン式との差があまり気になりません。(ゼロインの意味ではありません)
27Mhz帯の超再生式トランシーバーの受信音より、良好ですね。
コイルは僅かに伸ばしてあります。
★よさそうなので、電池boxを貼り付けます。
「ラジオで放送を聴いている」感覚を思い出させてくれたキットですね。
価格も財布に優しいですし、 耳も良いのでかなりお薦めできますね。
良いキットを販売されているDFKさんに感謝いたします。
このチューナーキットは、イヤフォーンで聴くには丁度の出力です。
SPで鳴らしたい方は20~30dBのアンプで鳴らしてあげてください。
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以上、製作記事でした。
ちょっとだけ、クエンチング発振の波形をupしておきます。
超再生式検波は、super-regenerative detectorと呼ばれているようで
英語だとかなり長い文字数ですね。
漢字、カタカナ、平仮名と使い分けれる日本語は、とてもよくできた言語だと想っています。
先人達の知恵に感謝しております。
超再生式検波の理論はweb上にあるので、興味のある方は己の力で調べてください。
quenchingで意味を調べると 色々な用語が見つかりますね。
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で、昨日は超再生式FMチューナーの動作確認をしたので
今日は超再生式FMチューナーの発振段の波形をオシロで見てました。
発振段の波形。プローブのCが効いて低い周波数で発振中。
まだクエンチングは起こっていない。
★VRを回してクエンチング発振状態にした。
★時間軸を伸ばして、クエンチング発振のFreqをさがしにいった。
300Khz近傍でクエンチング発振しているのがわかる。
この300Khzと高いクエンチング周波数なので、かなりまともな再生音になっている。
よく設計できているとオイラは想った。
実際に放送局に上手に合わせるとかなり普通に聞こえる。
★さらに時間軸を延ばすと
この尖がった一周期の発振が、受信周波数。
大きいクエンチング発振の中に、受信周波数の発振が内包されていますね。
「どうして受信できるのか?」は自分で調べてくださいね。
★この位のクエンチング発振状態が、音の良い気がします。
★これ以上強くすると発振停止します。
色々と挙動を見るとよい勉強になります。
以前から、折りに触れて多段式低抵抗平滑回路の良さを記事にしてきましたが
改めてupしておく。
★6球スーパー 2号機の+Bのリップル具合をオシロで観測した。
電源トランスからは170V弱のOUT。
★計測点は、下の写真の位置。 局発球は抜いておく。
局発球が動作していると局発のモレが+Bに重畳してくるので
「何を計測しているのか?」が判らなくなる。
下の写真のようになった。P-Pで0.6mVの何かがあるらしい。
で、下の写真のように周波数軸を引いてみた。
シリコンブリッジなので60x2=120Hzの波形が+Bのリップル。
しかし、120Hzに該当するものは見えない。
それでは、もうひとつ。プローブの先端を短絡した状態でのオシロ波形。
「このラジオで計測されているノイズらしいものは、
プローブ単体で拾っているノイズ」と同じレベル。
オイラの環境では、この程度のノイズが充満しているのがわかる。
環境ノイズが邪魔をしていて、計測は困難です。
+Bのリップルはこの程度(1mV??)でよろしいでしょうか?
以上、330Ωの6段の平滑回路の実力でした。(通常は5段で足ります)
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