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録録 ★ Feed

2016年11月11日 (金)

Hi-Fi Tubes Radio RE-860 on yahoo JA.

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松下のRE-860 はなかなかの値段になっているね。

ただ、サランネットの色合いが違う。出品の色合いだとEFシリーズ??の黒色のように見える。この編み方に覚えがあるが、思い出せない。

RE-860で検索すると金ラメ品だけ見つかる。YAHOO出品のような黒ネット使用はなさそうだね。

白色塗装で仕上がっているが、原形は上品なクリーム色だと想う。手持ちの2台はクリーム色だ。

RE-860は最高級なラジオなので、ゴールドの色合いをサランネットに入れたのが特徴だ。兎に角、上品に仕上がっている。加えて、同一品が入手不能だからネットの張替えは躊躇する。

純正品との異点(2点)に気ついたのは、オイラだけではあるまい。このような水準が増加中とも聴く。この出品を純正品だと信じて手に入れるには勇気が必要だ。

オイラのRE-860の 2号機写真。

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金ラメの色合いが純正品。 最高級ラジオだが、安価に映る真黒モデルがあるかどうかまでは不明。

もう1台 出品されているが、こっちは純正のままで好感が持てる。

あなたならどちらを選びますか?

2016年11月 9日 (水)

AM 放送とPre-emphasis

雪が舞って今日は寒い。

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掲示版で話題になっていた。

オイラの知っている情報はそこに上げておいた。

①Pre-emphasisは、以前から米国siteにあります。世界標準かどうかは判りかねます。


national radio systems committees (略NRSC)の
http://www.nrscstandards.org/SG/NRSC-1-B.pdf とかにあります。

 

 

ここも参考にどうぞ。

Nrsc_am_pre_emph_curve

Am_rcvr_bws

   上の特性表を見ると 「ラジオのAF部で補正」することは必要だろうな。

「どうやって補正するか?」はNHK発行の本に記述がある

まずは本を手に入れることをお薦めする。

日本国内でのAM方法のエンファシスはARIB(電波産業会)でも制定していないようです。公開資料からは見つけられませんでした。

ここに情報あり。

上のサイトにありますように、放送局(免許局)ごとの任意になっているようです。日本放送では1982年から実施のようです。

「オプチモードAM」で多々情報あります。

これも参考に。

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放送局の音声処理を担当されているプロの方々からのエンファシス技術情報がもう少しあると、中身が深まるのですが、、、。送り手が音に脚色しているので、詳細な情報を探すのは困難ですね。

★元々、家電メーカーがラジオからの音に対して設計思想が不足している故に、高域が垂れた音になっています。 データからもそれは裏づけされています。

音の送り手が、なるべく良い音(高域がフラットな音)でリスナーに聞いてもらいたいことから、80年代からエンファシスが採用されていますね。

★ さて、IFTの帯域制限を受けない高1ラジオでも、高音側は垂下り曲線ですね。これはご存じのように検波管の負荷側(+B)に 100PF程度のコンデンサーで、高周波~可聴高域を減衰させる回路になっているからですね。 音の高域に影響を与えない数値として、浅学諸兄の計算では 50PFが推奨されています。 私は通常47PFにして、高域垂を少なくしています。「配置と検波管」によっては、コンデンサーが無くても支障ない場合も あります。

アンテナから入った信号が音域特性の凸凹無く真空管ラジオのスピーカーから出てくれば良いのですが、難しい要因が下記のように幾つかありますね。(スピーカー音圧の凸凹まで言及するとラジオ向けの安価タイプは全く使えないことになるので、考慮から外します。)

1,IFTの特性

2,検波負荷差によるIFTのQの低下の違い。 

  6H6などの専用検波管と複合管6SQ7では「吊るされたIFT」のQに差が発生しますし、検波能率も10%強違うので、検波できないIF成分の大きさに差が発生します。詳細は古い本にありました。

 Qが低い方がフラットに近いので、Hi-Fiを目指す先学諸兄はQを下げるように推奨されていますね。同調回路すべてで低いQが推奨されています。

3,検波段のLPFの定数差による高域垂れの差

4,出力トランスの特性差。これがかなり曲者。

 などの要因で凸凹の無い音で鳴らすのは難しいですね。ラジオ工作派なら、それでも凸凹少ない音にしたいと思うのが当然です。

 audioのように、鉄を高周波焼き入れできる周波数(20kHzで焼入れok)までフラット特性追求するほどは必要ないですが、3kHzまではなるべくフラットにしたいですね。そう思いつつ自作しています。

任意の周波数で、ハイ・インピーダンスにして特性を持ち上げる工夫は、真空管ラジオでも使われていましたし、NHK発行の古本にも記載がありますね。先達の工夫を反映しつつ、自作ラジオ造りしてます。

ラジオ工作派でも「己の耳」を鍛えることは大切なので、JBLのEVEREST DD66000などで音を聴くようにしています。

真空管ラジオの音に注意して自作するラジオ工作派は至って少数だ。ラジオ修理にしても残留ノイズに注目して修理するサイトを幾つご存知ですか?

残留ノイズや音色に注目しないなら、「自称ラジオ工作派」に成り下がってしまうだろな。

2016年11月 7日 (月)

TRIO トリオ 3バンドラジオ AF252 現状品

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 View of yahoo.

 TRIO トリオ 3バンドラジオ AF252 現状品は、こういう価格になった。

1年に1台は出てくるので、次の機会だ。TRIOの良さは、トライアンプ(レシーバー)にあると想う。 日本で最初にFM用レシーバーを国内市場投入した技術はやはり評価できる。その意味でAF-10はもっと人気があるべきだろう。TRIOを求めるならAFシリーズあるいはWシリーズだろうな。

オイラは、丁度2年前にこのAF-252を修理した。

真空管レシーバーは安価なものが見当たらないな。

2016年11月 6日 (日)

再生検波 電源 ハム

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再生検波では「1:3」段間トランス 或いはチョークを検波負荷にする。その理由は検波された信号が増電圧されるからだ。抵抗負荷に比べると圧倒的によい。

①チョーク負荷

「抵抗負荷 VS チョーク負荷」の利得の差が判る。電圧比なのでデシベル換算では16dBになる。これが大きいか小さいかはお分かりになると想う。

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②「1:3」段間トランスでの増電圧は、「150KΩ負荷⇒段間トランス」で40dBほどUPしている

チョーク負荷(段間トランス負荷)では、電源トランスからの磁束の漏れの影響を受けないように配置することは至極当たり前だが、実装が下手で抵抗負荷に逃げるならば、出来るまでTRYしないと上達はない。

配置が下手だと、電源トランスからの磁束漏れを拾って、AF段で増幅してくれる。 結果、使い物にならない工作品ができる。

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「チョーク(段間トランス)は、電源トランスから物理的に何cm離せばokか?」は、

「どの程度漏れるか?」と「どの程度引きこむか?」に依存することは自明だ。

オイラがよく採用する「NPOラジオ少年のBT-1V(2V)」と「INT-1」であれば5cm空間離せばokだ。安全を見て7~10cmにする。  他種の場合は不明。

2016年11月 4日 (金)

11月4日の朝

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写真愛好家が訪れる季節になった。

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2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年11月 2日 (水)

Mid-autumn

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Mid-autumn.
We went by car to a hill at an altitude of 1300m.
Light trucks (small RV car) , only's can not go on forest road.

Because it is unpaved, so bumpy.
If you come oncoming vehicle, it can not be passing.

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And overlooking the lower bound.
Home look smaller.

Saw a large number of monkey
The bear did not encounter.
Was relieved.

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2016年11月 1日 (火)

真空管ラジオの検波方式。

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過日、2極検波、プレート検波そしてグリッド検波での歪み率を、先達の文献から記事にした

NHK発行のTEXTには「無限大入力インピーダンス検波」の項目がある。

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Rkは100kΩ前後。Ckは100pF.

簡便に申すと、歪み率は2極管検波よりも劣る。3極管使用だが同じ入力レベルの2極管検波よりもOUT-PUTが小さい。

入力インピーダンスが無限大ゆえに、同調回路のQを下げないことがメリット。

詳細はNHKのTEXTを参照

HI-FIを狙うと同調回路のQを下げることが必須であることは先達の文献にある。

同調回路のQは高い方が良いのか? 低い方が良いのか? ラジオ工作は深い。

2016年10月28日 (金)

真空管ラジオでは、ダイヤル目盛り。

ハンドメイドもここまで仕上がると見栄えするね。

COSMOSさんのセミキットたちです。

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いままで10台まとめたが2台は知人の処にある。手元には6台ある。

そう2台はYAHOO経由で嫁入りした。

 

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来年のNHK大河ドラマは「柴咲コウ、2017年大河の主演」の井伊直虎のお話。

オイラのBlogのお馴染みさんはすでに知っていると想うが、井伊直虎を日本で一番良く知るのが「COSMOSのおやっさん」。地方の歴史研究家だね。NHKからの取材が△△回だったと聴いたよ。

国立劇場で何やら賞を貰ったとかで写真を見せてもらった。文筆家と言えば文筆家の範疇だ。

COSMOSのおやっさんのハンドメイド「ダイヤル目盛り」をご紹介いたす。

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字幕にお名前が載るかどうかまでは、お聴きできない。

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2016年10月25日 (火)

PIONEER EXCLUSIVE in ARIAKE.

'Project EVEREST DD66000' make  audio naturaly. That I said before.

Today had taken  a drop to 'Cafe  Makigahara' in ARIAKE, AZUMINO-CITY.

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'PIONEER EXCLUSIVE' there.

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mail to me

2016年10月24日 (月)

That's important on radio.

Usually the detection efficiency is more less than 90%.
Signal through the detection is over 10%.  And AF UNIT gains about 40dB. Non detected signal(boosted)  makes whats ?

Somtimes occurs feedback oscillations.

Already you've  known that.

On transistor radio kits , 'in-put'  and 'out-put' transformers in AF UNIT success to cut off of IF signal.They have frequency characteris,so gain 455kc just  a little.


We often get OTL radio kits. And ITL radio kits. How about ?
LPF After IF stage is must . The cut off point is important. And decide the cut off point so as not to feedback oscillations.

The is notice when making radio kits all ways.I think so.

2016年10月18日 (火)

真空管。青ドン。

一人あたりのGDPが世界ランク26位までさがった日本。

こうなると先進10ケ国会議ではなく、先進30ケ国なら出席できるだろう。オイラが生きている間にここまで下がるとは想わんかった。あと5年すれば100位まで下げれるだろう。さすがアベノミクスの破壊力。

また、GDPの伸び率は世界ランク187位だ。

治安が悪くなるのも、アベノミクスの功績だ。

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 青ドン。ようやく1個手に入れた。

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2016年10月17日 (月)

新行の新蕎麦。

前記事のように信州産の蕎麦に当る確率は2%もある。 記事。

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新蕎麦の季節だ。

美麻村の蕎麦屋で手繰った。確かに手打ちだ。蕎麦屋の数も減った。オイラと同級の子も往時は居たが今日は居らんかった。


新行の蕎麦祭りが始まったのは45年ほど前だったが、民宿で蕎麦を食わせてくれた。 10軒はあったが、今は民宿も無くなり、蕎麦屋が3軒あるだけだ。 民宿興しだった新蕎麦祭りは、月日とともに蕎麦屋のための行事になった。

水が旨い。 「池田町の翁」などとは比較にならぬ。翁が有名な理由が全くわからん。味音痴が選ぶなら別だが、。。。

また新行まで蕎麦食いに来よう。

可変式IFT。型式はT-38

きょうはまあまあ晴天だったので、IFTをさらっと塗装した。

検波段IFTに負荷するとQが下がることは知られている。また、そのQ値も公開されている。

IFTは受動素子ゆえにロス小で信号伝達することが望ましい。刻印のB.P表記などは当てにならないことは過去記事参照

①下は 可変式IFT。型式はT-38。  レシーバーアンプのAF-10などに採用されている。

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②STAR

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③、メーカーの刻印がなかったが、ゼンセンあたりだと想う。

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ST管。58。

ST管たちが届いた。

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やや珍しい6K7.

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縦に5043の文字が読めるが、この金属部はボトムスリーブと呼ぶ。マツダのデータシートに記載のようボトムスリーブと呼ぶ。 もし他名称で呼ばれているならば、歴史に逆行している。

2016年10月16日 (日)

5球スーパーでの 「同調コイルとOSCコイル」。

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ラジオの同調コイルは、「空芯タイプ」と「フェライトコアに巻いたタイプ」がある。外観的には中心材の有無で判断できる。 TDKもアンテナコイルと称しているので、アンテナコイルの名で普及している。

1、「空芯タイプ」

 「ソレノイド」と呼ばれているが、もともと3次元形状のCOILを欧州系言葉で表現したものようだ。「ソレノイド」の意味には巻き線形状も含まれるので、「ソレノイドコイル」では「いにしえの昔の武士の侍が~」のように同じ意味の言葉を連するので、「ソレノイドコイル」の表現は避けたい。

    コイルとしての容量合わせには巻き線を増減する手立てしかないので、ラジオの感度調整は面倒。 巻き線を増減して感度合わせする事例はWEBでは見つけられない。巻き線増減せずに3点の感度調整は無理すぎる。 日本人が発明したフェライトが実用化されるに至り、フェライトを中心材にした棒状アンテナが、空芯アンテナに代わって普及する。 戦前にもμ同調式は製造された。

余談だが、機構部品では、「プッシュプルソレノイド」の名称は新電元が使っている。

 新品での販売品は,「NPOラジオ少年」と「あさひ通信」になる。

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2,フェライトコアに巻いたタイプ

 上記の経緯のように、空芯コイルの後続で普及した。バー(棒状)のフェライトに巻き線したものを、「バーアンテナ」と呼んでいる。フェライトは磁性があることはご存知だろう。

 コイル容量の増減は、コイル位置の変化により行なえるので、ラジオ感度の調整が至って簡便になった。 JISでは、「磁気アンテナ」と呼んでいる。 参照。ワイヤレスマイクが、法的には「ラジオマイク」と呼称されていると同じように、民間用語とのギャップがある。

 

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上のは、オイラの手巻き。

 

感度は空芯タイプより良い。10dB以上よい。

3、OSCコイル

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 バリコンの容量に応じてインダクタンスを決める。短波帯などのように市販品が見つからない場合は、自作する。

BC帯の市販品は、「NPOラジオ少年」と「祐徳電子」。 製造元は同じ。

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上のはオイラの自作品。

2016年10月14日 (金)

ラジオのバリコン。浮遊C。

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親子バリコンのCを測ってみよう。

手元のCメータで測ってみよう。

先ずは、キャリブレーションをする必要がある。 測定用基準Cは高いのでオイラには買えない。

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上の写真のように頑張っても数字は、2だ。

◇親側を測ると305PF。 この数字を信じると公称290PFなので 15PFは浮遊Cになる。

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◇バリコンを回すと数字は、3。 浮動Cが15PFならば 3ー15=ー12とバリコンはマイナス値になってしまう。この時点で 簡便なCメータは妖しさ満杯だ。

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◇続いて、局発側のCを測ると105の数字。この数字を信じると公称120PFなので 15PFはどこかに消えてしまったわけだ。

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◇回すと数字は1。

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◇念のためにキャリブレーションぽくすると、ー2だ。と初期数字に戻ってきた。

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ほどよい性能のCメーターがほしいと想うが、この分野の測定器はmade in usaだろうね。

オイラが携わっていた時代では「取り説1冊100万円」で購入していたが、今は知らん。

ほどよい性能のオシロは6000万円くらいだと生産技術(東芝)にいる友人が申していたが、オイラの田舎じゃ田圃が6000坪~1万坪買える。

★バリコンのfmaxとfminについての記事をご紹介しておく。

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ルートで効いてくる。 さて理論上必要な可変比を確認する。

★受信530~1620での可変比は1620/530=3.05

局発は455を加えて975~2075.可変比は2.13

★短波Hバンドでは

受信3400~7700. 可変比は2.23

局発は3855~8155。可変比は2.12. たまたまBC帯と同じくらいになる。

★バリコン可変比は受信側で9.2、局発側で4.5は理論上必要。実装で浮遊cが効いてくるので現実は受信側レシオで15~20、局発側レシオは8~10程度ほしい。

 実装時の浮遊cが少ないとレシオは小さくてすむ。浮遊cを小さくするには、バリコンからの線材を細くするのが手早い。実際は、程よい浮遊Cのお陰で、短波Hバンドは親バリコンに直列Cを入れずに済む。

★ではトラッキング調整はどうするのか?

1, 実装の本(テキスト)を購入して学。

2、NETで検索する。

 どちらでも支障はない。真近で見るのと正しく伝わるが、、、、。

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浮動cの数字が書いてあるが、配線ルートと配線線材径で変わるので、一つの目安。

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計算上はこのようになると説明あり。

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

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先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

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2016年10月13日 (木)

6AG7-GT。 ガラス バルブ。

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6AG7はメタル管が大多数。

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6AG7-GT(ガラス)を入手できた。稀なGT管。

動作点は規格表を見て考える。 グリッドがプラス側でもOKな球。


ラジオのAF段にメタル6AG7を使かったことがあるが、かなり良い音がする。

ガラスはどのような音になるのだろう?

楽しみだ。

2016年10月12日 (水)

マジックアイ 6E2。  ラジオ用表示器

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穂高のサムテックさんから6E2届いた。

6E2も市場ではだんだんと見かけなくなった。

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ラジオ用LCD表示器も半田つけした。

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デジタル表示器からノイズが出ることはラジオでは駄目駄目。

ノイズに為らないのは、このLCD表示器とJH4ABZ式の2種類だけだ。

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