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2016年6月

2016年6月 1日 (水)

クライスラーのキャビネットラジオ(ST管5球スーパー)  ヒーター線がツイストだぜ。

舛添要一をイチオシしていた安倍さんだね。

凄いな、見る目があるぜ。(棒読み)

さて「民主党政権時より景気が良い」と報道されていたのが,気ついたら「日本だけリーマンショック並の不況」らしい。 ハゲタカファンドに持っていかれた日本の上場会社が多数発生中で、手前の従業員のことなど全く考えていないのが目に余る。

脱税してもお咎めなしで、パナマ文書を跨いで通るらしい。カネのために正義は滅ぶ良い国ですな。

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4月の続きです。

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ソケットがST管とGT管混在なので、どちらかには揃えておきたいな。

部品を剥がしはじめた。

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ここまで来て気ついた。 ヒーター線がツイストで引き回されている。

①オーディオ系ではそれは至極普通なのだが、スーパーラジオのように電波発振源(局部発振)を持つ真空管機器のヒーターラインは異なる。

先達の書かれた本を読むと、スーパーヘテロダイン式ラジオではヒーターピンの片側を接地しなければならない理由が明確に載っている。このサイトに来られる方は、皆その訳を知っているはず。このご時世、その情報がオープンなのに「知らなかった」ではあまりにも恥ずかしいね。

改めてオイラのような御馬鹿が講釈をたれるほどのことはない。

②加えて6Z-DH3Aはハム音が低くなる側のピンを接地するこれもラジオ工作の基本。 YAHOOで時おり正しくない接地の5球スーパーを見かけるが、学習していないことの証だと想って眺めている。 「どちらのピンを接地するか?」はWEB上に文献があるので、学んでおくこと薦める。

何故、先人の残してくれた知識を学ばないのかなあ。文字が読め無かったら仕方がない。

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③IFTの取り付け方向はB・Pなどの刻印とは無縁なので、確認して配置することこれは先人の文献にはないようだ。

このコンデンサーが載ったIFTの4割ほどは容量抜けだった。

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経験上、安全を見て新品に交換する。

オイラが使っているような安価なCメーターでは真はわからない。

チップ部品とりわけコンデンサーを検査する装置では、日本製の計測器はおもちゃ扱いだ。そりゃそうだよ性能が違いすぎて子供のおもちゃのような状況だ。仕様書に米国の△△の企業名がある。そんな計測器分野から離れて20年近く経つ。 積分球の分野は少しは良くなったのかな?

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煤??が地側天側にあがったようで、汚れている。これも不自然だね。

④バリコンプーリーのドライブラインが、このままでは存在し無い。穴を少なくとも1つ追加する予定。

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中途半端で投げ出したような状態だね。

ラジオ工作のノウハウ。

2016年6月 2日 (木)

真空管再生式ラジオを作ってみよう。 ①シャーシ加工

MWのサテライトアンテナからオイラの住まいまで直線で35Km.サテライト局は1kWだ。

加えて建物が鉄筋コンクリートなので、ラジオ放送はかなり聴き難い。実際にメーカー製のFM/AMチューナーでは中波放送は全く聴こえない。

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そうこのA7を持っているが、何も聴こえて来ないぜ。MWが聴こえない環境には些かまいっている。CDラジカセもラジオは聴こえない。

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真空管再生式ラジオを作ってみよう。

過去にミニチュア管の再生式グリッド検波ラジオは1台自作した。今回は実績のあるミニチュア管でなくST管でまとめてみたい。

①AM放送の検波方法には幾つかの種類がある。

古くは鉱石式になる。 真空管を使ったものでは「グリッド・リーク検波」「プレート検波」の回路をよく見かける。もちろん2極管検波もある。「グリッド・リーク検波」はグリッド検波と略して呼称することが多い。

古書には他の検波方法も紹介されているので、学ぶことをお薦めする。もちろん「教えて君」にとっては難しい漢字が並んでいる。

②グリッド・リーク検波の増幅度は、古書によれば 6J5で6dB程度と低周波増幅動作(抵抗負荷)させた場合よりも少ない。 オイラは式が誤っているんじゃないか?とも想うが印刷物なので正しい計算なんだろう。

③ラジオでは、検波負荷によって耳が異なってくる。 「抵抗負荷」 VS 「段間トランス(低周波)」だとVTVM読みで2レンジほど「段間トランス」の方がよく聴こえてくる。 実験記事参照(これは0.9球分に相当するのでかなり効く)

 段間トランスの音域特性の支配性が強くなるので、ならべく平坦特性のものを探すのがポイントだ。

 インダクター負荷だと電源トランスからの漏れを拾ってブーン音しか聴こえないラジオも簡単に出来上がるので、部品配置には少しばかり注意したほうが良い。

「検波しきれないRF成分の除去」も同時に出来るので「段間トランス負荷」はかなり具合良い。

数式によると2極管の検波能率は90%程度。内部抵抗の少ない双二極管の方が効率よい。ゆえに6H6 >6SQ7になる。これは経験上 6AV6(6SQ7)を使うと「検波しきれないIF成分」の戻り対策が必要になることと合致する。 オイラの感じたことが数式でも裏つけされている。検波効率の良い2極管ですら10%程度はRF(IF)が通過してくるので、検波効率の劣る6AV6(6SQ7,6Z-DH3A)などをそのままAF部で40~50dB増幅すると回り込んで苦労する。

1N60のようなダイオード検波では、6AV6よりもさらに「検波しきれないIF成分」がSP端にでてきて真空管検波よりも苦労する。  余談だが音色は専用検波管が圧倒的良い。カソード部を持つ6AQ7も音が良い。つまりカソード部共用球だと音が劣ることが聴感上わかる。

この検波しきれないIF成分(RF成分)に言及した「近年の製作記事」はweb上ではさほどhitしない。おそらくは「①造りました。②鳴りました。③完了です」と深い考察をしないからだろうと推測する。また古書での記述量は多くない。

④再生式でのゲイン増は、ここに実験結果がある。

★②+④が真空管再生式ラジオでの「RF部+検波部」の利得になる。

部品

★シャーシはリードのS-5にした。 ST管スーパーで採用しているサイズなので余裕が多い。インダクタンス負荷なので電源トランスとは離した。 従来は5cmも離れればokな事を経験している。今回は10cm離した。

腹の中に納めても良いが外観上は淋しくなるので、シャーシ上面に配置した。

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出力トランスは、t-600。。過去80個ほど使っているが妙なところにピークがある。まあ実測すれば判る。

段間トランスは札幌のラジオ少年から購入。 INT-1.

並4コイルも札幌のラジオ少年から購入。

バリコンは手持ち品。

完成イメージとしては、従来の自作5球スーパーの並4版。

真空管ラジオ工作のノウハウはここにUPしてある。

真空管

再生式ラジオにバリミュー管を用いるとスムーズに再生が掛かることは古い書籍で述べられている。

グリッド・リーク検波の球を6D6 或いは6C6にするかは好みで良いと想う。

1st AFは6Z-DH3A。今回は2極部を使わないので接地すべきヒーターピンが5球スーパーとは違っていたような、同じだったような、、、。 確認しておこう。 「2極部を使う」或いは「使わない」で接地ヒーターピンが異なってくる「2極+3極複合管」もあるので、必ずよく確認をする。ST管ラジオで一元的にピンナンバー6を接地するのは、古書を読んだことのないお方だろう。

2nd AFは 6Z-P1。

以上の3球構成。 

続きます。

2号機製作記事

3号機製作記事

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「再生式グリッド検波」 と 「レフレックスラジオ」では、どちらが感度よいのか? を実験済みだ。

2016年6月 4日 (土)

真空管再生式ラジオを作ってみよう。 ②平滑回路

 

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①シャーシ加工の続きです。

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3球なので余裕多々。

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平滑回路は低い抵抗値の3段。10段程度まで実験したがラジオは3段で充分。 SP端での残留ノイズは0.5mV~1mVに収まる。抵抗値は330Ωを3個。電解コンデンサーは4.7μFに33μFを3個。 

半導体式リップルフィルターはツェナーを使っているのでラジオの雑音源になる傾向が高い。(ホワイトノイズ発生器のノイズ源は半導体を使う).リップルフィルターはさほどリップル除去しないことが実験で確認されている。CR式だとTR式リップルフィルターより一桁以上リップルが小さくなる。

基本実験は2011~2012にそこそこ行なっているので、興味があれば往時の記事を参照。

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外部入力をつけた。AUXはオックスと読むこと。外人さんお発音のようにオックス。

「音源から6Z-P1を鳴らして、聞き飽きたら再生式ラジオを聴く」コンセプト。

続きます。

真空管再生式ラジオを作ってみよう。 ③SG電圧で再生具合のコントロール

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②平滑回路の続きです

 この電源トランスBT-2Vでいままで5~6球ラジオを作ってきた。その時は+Bは200~190V位だったが、今回は3球なので通常の半分の電力で済む。結果+Bは220Vになっていた。

★さて部品を実装したので通電した。SGからの信号も受信できた。

6D6のSG電圧コントロールで再生発振具合を変化させる。12V~21Vの可変範囲にした。16Vから17Vで再生が掛かる。再生発振点からSG電圧を低い側戻しても発振継続するのでヒステリアス具合が体験できる。概ね0.3Vほどの範囲でヒステリアスな応答がある。(後述のRF部をつけたらヒステリアスぽいのが消えた)

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受信状況はNHKがRS33で聴こえる。声の主が男女どちらかは判る程度。やはり再生式なりの感度だと想った。

★高周波増幅段を2SC1815GRで組んだ。

+Bを抵抗分圧で確保しようとしたが、6D6のSG電圧の可変範囲へ影響がでて 具合よい値が取れなかった(2時間粘ったが諦めた)

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高周波増幅用バリコンはポリバリコン。プリセクタ-式にした。プリセクター式のメリットは混信から逃げ易いことと、再生具合をゆるやかに変化させれることだ。 

RF                   2SC1815(回路はJH4ABZ氏のものを模倣。TNX TO JH4ABZ)

グリッド・リーク検波     6D6

1st AF        6Z-DH3A

2nd AF       6Z-P1

所謂 1-V-2になった。

ループアンテナで補助させて聴いてみた。


YouTube: ST管+TRのハイブリッドな 「1-V-2」  2

 


YouTube: ST管+TRのハイブリッドな 「1-V-2」

再生式のピー音も聴こえる。VRでの電圧変化はこの位でよいようだ。530kHzも1600kHzも同じ程度の目盛り(6くらい)で再生がかかる。VRMAXだと目盛りは8になるので、VRセンターからやや入ったところで再生が掛かっている。同調をしっかりとるとスーパーで聞く音と変らない音で聴こえる。

再生式もここまで鳴ればよいだろう。

★VRを絞ってのSP端でのVTVM値。

1mVレンジで読むと0.3mV。 ラジオにしては上出来だろう。

高周波増幅(中間周波数増幅)が多数あるラジオとの比較では、値は小さい。スーパーラジオではコールド側から信号が廻ってノイズレベルを引き上げているが、この再生式はIF増幅段がないのでそれがほぼ無い。

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高周波増幅段のバーアンテンナ調整が残っている。

★AUXからの信号も正常にOUTする。

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続きます。

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2016年6月 5日 (日)

真空管再生式ラジオを作ってみよう。 ④高一部の同調具合で再生を調整する

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続きです。

①バーアンテナコイルの2次側(トランジスタ側)は1次側の15%前後が多いので、そうなるように巻きなおす。(NPOラジオ少年のバーアンテナ)

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②周波数表示に悩むので、とりあえずノイズが発生しないLED式表示器(JH4ABZ氏作成)をつけた。

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音声信号も含めて帰還発振しているので、表示がちらつく。864kHzを受信中ではある。周波数カウンター系で計測・表示させるには100kHzくらいからのハイパスフィルターが必要ぽい。しかしハイパスフィルターをつけると表示がもっとちがってきた。 従来のLCD表示器はOFF SETゼロの動作はしないが、-455で安定して表示する。

③バーアンテナの長さによる感度差を確認する。

まずは90mm。

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 続いて140mm.

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概ね10dBほど出力が増えている。

バー長が伸びたのでインダクタンスも増える。同じ同調点にするにはコイル巻数を減らしてインダクタクンスを減らすことが必要。 巻き数を減らすと誘起電圧が減るので感度も下がってしまう。周波数合わせのために解くと感度が下がるのでややこしくなる。バリコン容量を減らすと可変レシオが減って新たに苦しいことが発生する。 ラジオはアナログなのでこういう苦しい点が発生する。

高一部の同調ぐあいで再生具合をコントロールしているので、上のバーアンテナ2パターンで聞きくらべしたが、90mm長のほうがスムーズに再生調整できた。

⑤高一部の同調具合で再生を調整する動画。一番右がポリバリコンのツマミ。

ポリバリコンツマミを回すとピー音が聴こえるので、再生具合が変化しているのが判る。


YouTube: ST管+TRのハイブリッドな 「1-V-2」  高一部で再生調整

高一部で再生具合を調整すると動画のようにかなりスムーズな再生ができる。この1:3低周波トランスも癖の無い音で聴こえてくる。

6d6のsg電圧はmax20Vになるように分圧してつくることが重要。

高周波増幅させるので相が360°廻るとしっかり発振する。ゆえに部品レイアウトには注意。段間トランスもこれだけ離すと電源トランスからの漏れを引き込まない。(経験上5cm離れればok)

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1-V-2ならばオイラの環境でもMWはしっかりと聴こえ、音も楽しむことができた。IFTなしゆえに音色には伸びがある。ガサ音ぽい6Z-P1でも 軽音楽を楽しめた。

スーパーヘテロダイン工作に飽きたら、このような1-V-2をお薦めする。

この続きは、再生式ラジオでデジタル表示させた

再生式ラジオでデジタル表示させれないと信じているお方はまだ製作経験が不足している。

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以上、通算186作目。

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再生が掛からないSG電圧でも6D6は動作しているので、中電界・強電界では再生なしのグリッド検波でラジオ放送が聴こえると想う。

6d6のグリット抵抗とCの算出方法はNHK発行のラジオ技術教科書に載っている。一読することをお薦めする。

「高一+ゲルマダイオード検波」だとバンド上限に向かって感度が落ちていく。(理由はNHK の本に記述あり).  それに比べて、この1-V-2の感度低下は、はげしくない。1-V-2はテスターだけでつくれるし、感度もまずまず入門用にお勧めできるだろう。

2016年6月 7日 (火)

真空管再生式ラジオを作ってみよう。⑤デジタル表示化

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④の続きで、本ラジオの最終章です。

・まずバリコンプーリをつけた。

・LED式デジタル表示器を載せた。 このデジタル表示器は先般の実験のようにノイズ源にはならない貴重なタイプだ。  実験 

動画のように再生式でも表示する。 再生が起きていないときはそれなりの表示だ。SG電圧を可変するとデジタル表示の数字が変るので わずか1kHzほどはSG電圧で周波数がシフトして行くことを体験できる。 

SG電圧を変えると、それに伴い真空管内部Cが変化することはスーパーラジオ調整時に経験しているはず。(過去記事に幾度もUP済み)

もしも体験していないなら自作ラジオの製作経験が少なすぎる。

 


YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

NHK第一は540kHzで松本市から電波が飛んでくる。 表示のズレも1kHzもない。(再生式だよ)

このLED式表示器の製作者JH4ABZ氏に感謝申し上げる。再生の掛かり具合で表示がゼロ~受信周波数を表示する.

再生式真空管ラジオにLED式表示器を載せたのは、オイラが初めて???

オイラはお馬鹿だから、良い子は真似をしない方がよいかも知れない。ともあれIFTなしのAM放送の音が良いことに驚きを感じた。34年前にR-390の音を聴いた衝撃に近い。

配線間違えさえなければ、必ず聴こえてテスターだけで作れるこの1-V-2は入門用にお薦めだろう。

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この表示器をつけるとデジタル表示できる他に、メリットが1点ある。 それは自作すれば判る。そのメリットの恩恵を受けるのは自作派だけだ。

原理を知らないお方は、LED表示して当たり前だと想っているらしい。本稿は製作オタク向けの記事でした。 

真空管ラジオ工作の入門には

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日本、 著作権の期間は死後50年のようなので、ラジオ全盛期の記事を、著者の同意を得ずにそのままUPするのは法的にはNGだろう。50年経過しているかな? 共同著作物の場合もある。 世界標準としては70年だね。

販売元が権利を100%持っているわけではないうえに無名だからとupするのはout.それでもUPしているsiteがかなり多数あるのは、明治32年までの「著作権を認めない」時代のような思考なのか?? 作家では無断転用で謝罪することも10年に一度くらいは聴くね。

独自性がもとめられる業界でもコピーとかパクリが日本でも蔓延しているようで、「佐野る」ことはだめだね。かの佐野氏はusaに居るらしいが、、。

昭和25年発行本を読んでいると 学ことが多い。 ??と想うこともある。

①「真空管ラジオ工作の入門には何を薦める?」と問われれば、どう答えよう、、。

配線ミスなく作れば鳴るのは、スーパーラジオだ。調整にSG等測定器が求められる。

再生式単球は電波の強い処では鳴るが、オイラの環境では放送は聴こえない。1-V-2にして放送を楽しめた。製作時の測定器としてはテスターでSG電圧を測るだけだ。

①の答えは、測定器持っているならスーパー。 テスターしかないなら1-V-2だろう。

製作オタク向けには再生式ラジオのデジタル表示化をお薦めする。

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6SQ7と6H6では音色の違いがあるように検波管であからさまに音が違う。

先ずは、ご自分の好みの音色を出してくれる検波管を見つけることが、「ラジオの音色」を語る第一歩だと想う。

2016年6月 9日 (木)

「RF附きグリッドリ-ク再生ラジオ」の 次は?

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「アベノミクスをもう一段、ギアアップして吹かしていく」と強調し

う~ん、巡行速度走行ならシフトダウンして回転数(トルクレンジのおいしい処)伸ばしてギアいれる.

 巡行速度走行でそのままギアアップしアクセル踏むとエンストぽくなる。大方はエンストして停車。

この発言の意図は、「エンストしたいんだぜ」と受け取った。

名実ともに一億総白痴時代の到来や。

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「RF附きグリッドリ-ク再生」と「IF 2段スーパ」を並べてみた。

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ともにデジタル表示だが、信号の貰い方のノウハウは格段にはない。球が元気よくOSCしているのでお邪魔にならぬようそっと信号を貰ってくれば良い。 この説明じゃ判らんと申される方には、過去記事に幾度も写真UP済みとお伝えしておく。

往時のグリッド再生式ラジオの実音を聴いた経験が無いので、再生のスムーズ具合が不安だった。

NPOラジオ少年の原先生に動画を見ていただいたら、この「はいぶりっどラジオ」は普通にスムーズらしい。まあ赤点に為らずに済んだ。

昭和25年発行の本を読んでいる最中だが、「再生状態」と「(帰還)発振」とは別なニュアンスで書かれている。 

ピー音含みになってしまうと「発振」状態。 それに至らぬ感度が上がって音質もスーパー並で聴こえる領域を「再生」状態と区別しているように文面からは受け取れる。つまみの回転角でゆっくりと再生が掛かるよう出来た1-V-2(上の写真)で、著者の述べている違いが判った。まあ、自作したことが無いお方には理解できないことだ。 ダイヤルを合わせれば聴こえるラジオと違って、再生具合を理解する感性も要求される「おとなのラジオ」だ。 こどもには放送局合わせは出来まい。

コンサートンRM-5を所有する知人がその音を誉めていたが、実際に自分で製作してHI-FIな音が1-V-2から流れてくると納得した。情報が間引きされているかの如く動画では音色は伝わらない。

さて「おとなのラジオ」を聞こう。

2016年6月10日 (金)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio)

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2016年の初自作ラジオはこれだった

今年も半分ほど過ぎたが13台 ラジオを自作することができた。

ご高名なJA9TTT氏が記事にされていたが、再生式ラジオは、まさしく大人のラジオだ。放送がピタっと聴こえるように合わせる様は、受信機を彷彿させる。音色はIFTなしゆえの広帯域だ。IFTで制限されていたことが音でわかる。

NPOラジオ少年のSITEをみると、オイラが用いた「1:3段間トランス」は現行品とシールが違う。多少特性が違うか? 同じか?  現行品を手配した。 週末には届くだろう。

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MW帯でのGenny unit 01

2016年6月11日 (土)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル 6D6

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先ず形にはした。

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① 1:3段間トランスの現行品。

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初期のINT-1とプレスの絞り型が違うので調達先が変ったことが判る。特性はRFの漏れがSP端で判る。(初期物は性能よい)。巻き数などがおそらく変化していると推測する。

②並3用コイル(カソードタップ)

これには参った。

オイラが持っていたR-210より 巻き数が12回ほど多い。タップ位置がとても低くなっている。

ミニチュア管なら動作するようだが、ST管では発振強度が足らずにスムーズな再生にはならない。 写真のように解いて使っているが、600あたりから下側で再生が起動しない。ハンドメイドする世界に戻ったな。

NPOラジオ少年(札幌)に問い合わせしたが、初期のR-210の復活はないようだ。ST管でスムーズなグリッドリーク再生受信は自作しか道がない。

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INT-1がRF抜けてくるのでチョークは2段化。

比較のために新旧のR-210を上げておく。

E側からのタップ位置は同じ。

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現行のR-210はコイル長32mm。 タップ点はEから2mmほど。比率では10%以下なので 過去経験から見ると???状態。

これと同じCR定数で組んだが、6D6へは20V越えたあたりで再生が掛かる。「??」と感じながら 18V付近から再生する6D6をようやく見つけた。低い電圧から再生掛けれる球なら、動画のようなスムーズな再生ができる。

「6D6を選別」とは古書にないようだが、実際は選別が必要だ。

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④JH4ABZ式LED表示器への配線準備も終了した。

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1-V-2とは 重要部品が同じではないので、苦戦中だ。

再生コイルを工夫しないと、600~540が聴こえない。適正なタップ位置がどうだったのかを古本で眺めてみよう。往時のバリコンゆえにQの低下で帰還量不足も考えられる。 トライ&エラーで追い込みしてみよう。

2016年6月12日 追記

コイルに少し手を加えて1300kHZから上では6D6がSG電圧9Vでも再生が掛かるように変った。この球ならば530kHzでも再生動作になり540のnhkが聴こえる。

球を換えてsg電圧9vで再生動作しない球で作動させるとNHKの周波数ではSG電圧22Vでは再生動作しない。

現行R-210発振強度分布では、上側で強度が下がらない。古本を読むと バンド中央に比べてやや下がるのが一般的らしいが、このコイルは下がらない。

バリコンによっては540で再生動作しないものもあることが判明した。(中古なのでQがあやしい)

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現行のR-210ではこの630あたりで再生停止する。

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これより下側は再生動作しない。(6D6を選ぶ)

さらにコイルに手を加えた。続きます。

2016年6月12日 (日)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) デジタル表示 6D6

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続きです。 グリッッドリーク再生の1-V-2.

コイルに手を加えて、6D6のSG電圧5Vでも発振した。が、バンド上側ではスムーズには再生しない。いきなり帰還発振する。タップ点が上だと このような挙動になることがわかった。購入時よりもK-E間は6巻き追加した。

この状態で520kHZだとSG12V位で再生しNHKが聴こえた。520~600あたりをメインに聞くには改造したR-210。

スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。(オイラには作れそうもない)

さて、現行品R-210に戻してデジタル表示させた。


YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio)

と前機 1-V-2Tと同様にデジタル表示した。

デジタル表示がさほどスムーズでないのは、再生具合がスムーズでないことに起因する。現行品R-210だとこの程度だ。530~630kHzは幾つかバリコンを変えたがいかんせん再生動作はしない。まあ現行品R-210の傾向がわかったので、往時のタップドコイルを探す。

オイラが手巻きしたのはどうも具合良く無い。やはり不器用だ。

とりあえず650~1600kHzでは鳴る。スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル 仕上げ

>1858年に締結された日米修好通商条約は日本国内で大きな反発を招き、討幕運動を巻き起こしてしまいます。
>修好通商条約に対して国民の反発を招いた理由は3つです。

1.天皇の勅許を得ずに締結された条約であること
2.関税自主権がなかったこと ← TPP
3.領事裁判権を認めたこと ← TPP

TPPを推進する上級国民は日本歴史を教わっていないようだ。

TPPは「多国籍企業が国家を乗っ取る」ための条約ゆえに、米国が批准したら豪州からの牛肉で米国酪農は潰れる。トランプ氏もヒラリー氏もTPP反対になった。

>自由貿易で儲かるのは金融資本なんだよ。国内産業にはむしろ地獄でしかない

>GMがデトロイト工場を閉鎖してメキシコに移転すれば株価が上がり金融屋は儲かる
>しかしデトロイトには廃墟とスラムと失業が広がる
>まさに悪魔の所業と言うほかない

>いつまでもユダヤの知恵にボロ負けではヤンキーは滅亡する。だからトランプが出てきた

農協のゼニを狙ってユダヤ系が仕掛けてきたが、足元の米国内ですらユダヤ資本のもたらす未来に気ついたようだ。まあ気つかないのは日本国の上級国民さまだ。(知っていて向わせるなら悪質だ。あるいは日本人ではないだろう)

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はいぶりっどラジオの続きです。製作オタク向けの記事です。自作する予定のないお方はご遠慮願います。

NPOラジオ少年(札幌)のグリッドリーク再生用コイルR-410に手を加えた。

540でも再生作動するようにした。 540kHzで目盛り7位。1550kHzで目盛り2.5位。

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BCバンドの上側では12V程度で再生作動する。「バンド帯で同じsg電圧動作」とは為らなかった。 ともあれbcバンド全域で再生作動した。

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あとはプーリーをつけて終了。

ノウハウは写真参照。

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第187作目

タップドコイルの「K-E」の巻き数で発振電圧が異なってくる。巻き数が多いとSG低電圧で再生動作に入る。巻き数によってはSG電圧5Vからでも再生作動する。 △△Vから再生作動するのは、そのようにコイルを巻いてあるからだ。

タップドコイル方式は、BCバンド内での再生作動時のSG電圧の勾配が少ない。重ね巻き式に比べてCの結合が少ないからだと想う。

2016年6月13日 (月)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル プーリー

残業代をタダにする法案を一生懸命に考える上級国民様とそれを支援する自民党様。

公務員には残業タダ法案を適用しないことは、国会答弁の動画で流れている通り。上級国民は労働する側でなく雇用する側に立っていることが証明されたね。 平民をゼニで苛めて面白がっていると、推測されても文句は言えまい。

定年退職しても、年金は安いし、のんびり暮らせるわけじゃない。むしろ、収入の減った分、専業主婦だった奥さんまでもがパートに出るという、そういう時代だ。 欧州・米国に比べて労働単価が上がらない政策を国が推進してきた結果が現日本だ。

民主党で比べて牛丼は値上がりした。 子供手当ての金額はおそろしく低い。さて誰が仕組んだんだ??

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プーリーをつけた。

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YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio) 1-V-2 ハイブリッド

グリッドリーク再生の音も なかなかだ。

2016年6月14日 (火)

グリッド・リーク再生検波 考

民主党政権時代に最低賃金を1000円に上げようとしたが、それを潰したのは自民党様です。覚えておいででしょう。 色々な幹部の方が、1000円賃金を批判してましたね。もし忘れているなら痴呆症を疑ったほうが御体の為です。

現政権は、さて批判したのにも係らず最低賃金を1000円したいらしいですね。まあ一貫性がないがな。

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検索エンジンで「グリッド・リーク検波」を調べると 上位にオイラの記事が来て、とてもビックリしている。 枯れた技術なので、大方の「真空管ラジオの本」には説明文が載っている。

そのような情報は、①先ずは、本を手に入れて読む。②そして自分の手で造って確認する。③そして真偽を検討すればよい。

再生式ラジオは受信中にデジタル表示できる。そりゃ当然のことだ。


YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

この1-V-2の製作記事はこれ

再生式ラジオの再生状態をLEDカウンターから見ると、

強く発振していると 表示する。

弱く発振していると数字がちららちしている。 だが音声がまともに聞こえるのでこれが再生状態だ。(カウンターで検出できる程度の発振強度状態だ)

①「バリコン ⇔グリッド抵抗」にオシロプローブをあてた。


YouTube: バリコン ⇔グリッドにオシロプローブ

SG電圧の増減でオシロの波形が大小する。VRを絞ると横線状態になる。SG電圧で発振強度がコントロールできることを示している。発振振幅も安定している。自動制御が効かない発振ならば暴走状態になるが、アンダーコントールできる。

波形はよく見かける波形。

②LED式表示器への 信号引出し点での波形。


YouTube: 再生ラジオの「表示器への信号取り出し点」波形

グリッド側で引き出すよりは弱い。JH4ABZ式LED表示器はこのレベル程度入力でも計測するので優れものだと想う。 

グリッド側で取り出すとLC共振回路にお邪魔な負荷が吊り下がり、Qが下がるのでお薦めはしない。

③ベストな再生状態を探る。SP端にオシロを接続し受信音を波形で計測。


YouTube: ベストな再生点

波形を見ると判るように、ベストな点がある。音でも聞き分けできる。この時カウンターは信号を拾っているのでラジオは発振状態ではある。

オイラが持っている本には、ピー音、ボー音など差分によるビート音が聴こえる状態を帰還発振。支障なく音が聴こえる状態を再生状態と区別したニュアンスで記述がある。

カウンターが信号を受けているのは事実であり、数字表示しながら放送が聞こえるよう調整できるのも事実だ。オシロ波形からは多くのことを学べる。

上手に再生できている時は残念ながら発振している。(動画のように周波数カウンターが反応している)。

高一部の同調バリコンを回すと信号が強弱するので、入力に応じて再生されていることも判る。

④もう少し触ってみた。


YouTube: 6D6再生ラジオで実験

強い発振になってしまうと放送波がなくてもoscする。(当り前ですね)

まとめ

軽微な発振状態でラジオ受信できる。これを再生検波状態と呼ぶようだ。

強い発振状態では音声には為らない。強い発振になる前に「ベストな検波状態」がある。

発振強度はコントロールできる。これは普通の発振回路と同じ。

いわゆる「発振の一歩手前」ってのを今回は動画にUPできた。(ただしカウンターは反応しているので強い発振の手前と呼ぶのが良いと想う)。言葉だけ一人歩きしたようで、実際には軽微な発振状態が感度よい、取り分け強い発振の手前がgood.

「如何に軽微な発振をスムーズ化するか?」 これは結構 難しい。並3コイルの出来とバリコンの相性もある。 

グリッド抵抗とC値の設計方法はNHK発行の本に記述があるので一読をお勧めする。

再生式ラジオの理解が進みましたでしょうか?

再生時は軽微な発振状態だ へ続きます。

再生検波に相応しい球はバリミュー管だ。古書にも列記がある。特性を考えるとバリミューに帰結する。とりわけややお疲れで増幅度が少し下がった球のほうが、電圧に対するレスポンスがゆるやかなのか? いたって具合が良い。 再生動作のsg電圧はコイルの巻き数(比率?)に依存するので、様々な製作記は参考情報として眺めるのが良い。

出品中の商品はこちら

2016年6月17日追記

オイラが部品購入で好んで使っている「マルツ」さんのWEB

懐かしのラジオでラジオの基本をおさらい 第1回」記事中の説明文が

「再生式では発振(ピーー音)寸前で再生バリコンを調整し、この時が最大感度です」とあるが実際には再生時は軽微な発振状態なので、訂正していただくようお願い申し上げた。 広報性の強い販売商社さんゆえに正しいことを伝えていただきたい

さて、訂正されるか? そのままか?

自分で手持ちの再生式ラジオに周波数カウンターを当てればすぐに判ることなんだけどね。

どうも、訂正される気配はないようですね。

2016年6月16日 (木)

再生検波 考える。  再生時は軽微な発振状態だ.

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一昨日の「グリッド・リーク再生 考」にて基本的な事は記しておいた。

それにしても グリッド抵抗の算出方法に対してweb上での知見がほぼ無い。それだけ古典すぎて触手が動かないのかも知れないナ。

「再生式ラジオでは周波数カウンターを接続しても表示しない」とご質問をいただいたが、果たしてそうなのだろうか?

①写真を撮った。

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40年前の周波数カウンターでも 充分に検出する。 検出点はバリコン端。

②では6d6のトップキャップで測ることにした。

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支障なく計測できるが、お邪魔な負荷で周波数が20kcほどさがっている。

おもちゃの周波数カウンターなら測定が苦しいかも知れないが、メーカー製ならば楽に検出するレベルの発振強度を持っていることは一昨日の動画の通りだ。

2000円周波数カウンターでは感度不足でスーパーラジオの周波数も満足に測れなかったが、そいつでも測れるように深く結合させると発振強度分布が変ってくるので、技術的には本末転倒の方向になる。

オイラに問う前に、「己の技術水準を上げる」努力をしていただきたい。道具は普通に揃えた方がよい。最新鋭の必要はない。オイラのように40年前のシステムで足りると想う。

周波数安定度はメーカー製カウンターでみるかぎりヘテロダイン検波と同じだ。 安定度が悪いと想われているらしいが、その根拠がいまひとつオイラには判らん。構成部品に変ったものはない。実際に放送を聴くとヘテロダインよりも安定している。真空管ラジオの安定度は 熱に左右される。IF段ですら時系列で周波数の揺らぎが判る。

繰り返すが再生時は軽微な発振状態だ。一昨日の記事のようにそれはオシロでも見れる。周波数カウンターも作動して数字を表示する。再生ラジオ全盛期と今では言葉の概念が異なってきているようだが、「強い発振の直前で感度がgood」になる。

オイラは御馬鹿です。

昭和25年の 0-V-1回路へ続きます。

2016年6月19日 (日)

昭和25年の O-V-1 回路 

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「再生検波時は発振していない」と誤って学習されている方が多いが


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

動画のように 再生受信時には周波数カウンターで読み取れる程度の発振強度がある。

著作権上 好ましくないがサラっと上げておく。(世界水準は70年に移行しつつあるが、日本では反対する側の力が強い)。個人著書は没後50年まで著作権期間。

①古典的な回路だが参考までに、どうぞ。

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回路DのVR可変で雑音は発生していない。カーボンの塗りが悪い時代ならザラついただろうが、現在は中国製VRをつかっても雑音はない。 ただし、VR絞りきると無カーボン面まで舌片が廻るので、そのポジションではザリ音がする。(高いがCOSMOS製をお薦めする)

この本にも再生によるゲイン増は上限20dB(10倍)との記述があり、これはオイラの基礎実験と整合する。 忠実度からすればゲイン増10dBで設計するともある。

バリミュー管6BA6の増幅度が実測15~18dB程度ゆえに、「再生検波」VS「高周波1段+2極管検波」では互角になるはずだが、バンド上限では浮遊Cの影響で「高周波1段+2極管検波」の感度低下が目立つ。 

②検波負荷について。

「抵抗負荷 VS チョーク負荷」の利得の差が判る。電圧比なのでデシベル換算では16dBになる。これが大きいか小さいかはお分かりになると想う。

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チョーク負荷(段間トランス負荷)では、電源トランスからの磁束の漏れの影響を受けないように配置することは至極当たり前だが、実装が下手で抵抗負荷に逃げるならば、出来るまでTRYしないと上達はない。

オイラのような寸法関係だと動画のように影響を受けていない。オイラの1-V-2も段間トランスを採用しているから田舎でも聴こえる。抵抗負荷ならSPからは雑音しか聴こえない。150KΩ負荷⇒段間トランスで40dBほどUPしている

③往時の回路

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6C6のg1 100pFは47pFだと高域が伸びる。このCRの設計方法はNHKの本に記述がある。

学習したい方は雑誌等を手に入れることをお薦めする。

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真空管ラジオの音は 検波管にかなり依拠している。 

ポピュラーな6AV6は, 「カソードバイアス」と「グリッドリークバイアス」では音色が違う。この違いを聞き分けられるようになってから音について語るべきだろう。

6H6,6SQ7,6AQ7,6AL5,6AV6,6Z-DH3A,EBF80,6CR6の音を一通り聴いてから検波管の音について語っても遅くはない。

トライアンプの「AF10はグリッドリーク検波だ」と付け加えておく。

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★おまけに基礎知識をひとつ。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「勝手な調整方法」になってしまうので注意。

JISはここから読める。

当然、JISに準拠して調整されていますよね。

オイラは磁気アンテナで真空管ラジオを製作している。それだけのことだ。

★ブーン音が聴こえるラジオがどうも近年流行のようだが、MY自作ST管ラジオでのブーン音を上げておく。残留ノイズが0.7mVの音になる。


YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?

IF2段でこのブーン音。つまり標準5球スーパーでもこの半分程度のハム音が普通だ。本機より聴こえたら、そりゃ下手な仕事だ。

2016年6月20日 (月)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう

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1-V-2 と Genny unit 01で 再生検波時には軽微な発振をしていることが周波数カウンターから判った。

再びヘテロダイン検波のラジオをつくろう。

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2016年6月21日 (火)

低域を超える

「超低域発振」って用語があることを知った。

音波の「低域を超える」って日本語が理解できない。 音波を超えるから超音波なのだが、音波低域を超えると無振動・無音の世界だ。

人の能力を超えるから超人なのであって、音の世界で低域を超えると無振動・無音に辿り着く。

とびきりの低周波なら鼓膜でなく、体でしか感じられない世界のはずだ。可聴域では低周波を超えたことにはならぬし、それは「とびきりの低周波」でもない。 鼓膜で聞き取れる領域に「超」は不釣合いだな。 その鼓膜で感じられない領域の発振は、鼓膜には受け取れない。さて体がどのような挙動になるのか?

jigを 漢字で 「治具」とした明治のお方の発想には敬服いたします。

モーターボーディングの 名前由来は他所に譲るが、 その原因は

①供給電流不足 (コンデンサー容量不足、 電流の容量不足)

2016年6月23日 (木)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう 部品実装


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

ラジオ工作には、神話のようなものが付きまとう。

例えば 「ビス締結にはスプリングワッシャーをつかうこと」のように科学的にはナンセンスなことも推奨されている。

 ネジによる締結はどのような応力分布になるのかは大学で習うと想うが、今はそれも止めたのか?

焼入れなしのスプリングワッシャーは力負けして外れて飛んでいくのは事実で誰も否定できない。ゆえに緩むことを嫌う自動車には、スプリングワッシャーなど怪しいものは使われていない。鉄橋も鉄塔もスプリングワッシャーは使われていますか?

命が危険にならない分野には、スプリングワッシャーが使用されている。 貴殿はこれをどう分析するや?。

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部品は載せた。

左のC同調ラジオはYAHOOに出品中。

右がいま製作中のST管ラジオ。

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明日、通電してみよう。

2016年6月24日 (金)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう  (トランジタブースター組み込み)

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通電してNHKも聴こえた。

半導体でプラスαさせた。1TRだが20dB程度のゲインはある。バーアンテナの支柱が未集結。

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ソレノイドアンテナはこの配置だと廻り込み発振するはずなので、少し工夫してみる。

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