ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 2016年5月 | メイン | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月30日 (木)

ST管5球ラジオの修理(メンテナンス) 。 C同調 パワートランス載せた。

アベノミクスの大先生が37兆円を溶かして、どうも世界記録らしい。

すごいですね。下人のオイラには無理。上級国民様の年金だけは溶けていませんのでご安心ください。

**********************************

102

パワートランスを載せた。小振りだが5球スーパー用。熱くならないよう上手に使おう。

101

低抵抗の多段式平滑回路。ブーン音(ハム音)を下げるには平滑回路の段数の支配性が強い。

パワートランス式ラジオなら3段。トランレスラジオなら3~4段必要。

2nd IFのSG電圧は だいたい20~30V程度になり軽めの動作が多いので、2nd IFのヒーターは5Vにして軽めの動作をさせる。文字列にするのは初めてだが、それをここ1年ほど写真ではUPしてきたので 気ついているかたも多いはずだ。「教えて君」は文字には反応するが、実装写真には無頓着なのでオイラは助かる。

OSCコイルは高一の検波用がついていた。勿体ない気配だ。

アンテナコイルはこれについてきたソレノイド式にしようと想う。ともにSTAR製だ。

2016年6月26日 (日)

ST管5球ラジオの修理(メンテナンス) 。シャーシはOSAKA WADA 。 C同調

200兆円使った。

凄いね。個人のゼニでは無いから、責任を取らずに済む。 いいなあ。

まあ無能者がtopにたつと国が滅ぶ見本として先進国から評価されるだろうな。

麻生様の時は 株価7000円だった。

消えた200兆円は誰の懐に入ったのでしょうか? この200とは別に年金砲弾で30兆円ほど溶けた。

***************************************

やや汚れたシャーシのST管ラジオが届いた。

091

SPは破れている。

092

093

バリコンは使えないことは無いが、やや悩む。C同調だ。

094

ネジが旧JISと現行JISと混在していた。VRはCOSMOSのがついていた。

汚れは落して、バリコンは換えた。VRは松下製を使う。

095

096

ボリュームはこれにしたいが、開くかな? 

VRバンドをラグ点代わりに使うとノイズが上昇するので、あまりお勧めはしない。往時は気にしなかったようだが、、、。

097

舌片を移動させ筋の無い処に持っていく。

098

 ラジオの検波に6Z-DH3Aなどをつかうが、能率上限は90%程度のようだ。10%は、漏れ出る、熱になる、デバイスに吸収されるなどだ。 VRには検波しきれないIF成分が掛かるので6WC5や6D6からは遠ざけ、帰還発振しにくい配置にする。

この検波し切れないIF成分はAVCラインにも載っている事は当然。AVCの引き回し変更で発振が止まる理由はそこにある。(当たり前すぎて記事にすることも躊躇する)

往時のST管5球スーパーの回路には「IF成分の抜け対策」が入っている。回路図が読めるならばレイアウトに注意するのは至極当然すぎる。

099

ラジオ工作の技術 考

京都の「菓子木型」途絶 伝統産業の職人で初

と指定しただけでゼニを出ししぶって職人が皆無になってしまった。 口先で指定するだけなら子供でも充分に出来る。大人の為せる業務とは全く思えない。

さて途絶えた技術は、復興できない。途絶えた術に近いものは出来るだろうが、、、。

***************************************

ラジオ工作の技術も、古書頼りになると文字だけ一人歩きしてしまう。 「再生式ラジオでの最良な再生検波状態は、発振の一歩手前」などど科学的事象と異なる文字列が優位に為る様では困る。 実際には、軽微な発振状態で再生検波は行なわれる。お手持ちの周波数カウンターで測れば済むことだが、こんな手間隙を惜しんで文字列に頼るとしくじる。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

①再生式ラジオでは、 軽微な発振状態で再生検波が行なわれる。

 概ね再生によるゲイン増はmax20dB.

②真空管のヒーターピンは接地ピンでハム音の大小差がある。

 6AT6だとPIN 4を接地する。 6AV6は検波動作させる場合は△ピン、アンプ動作だけの場合は△△ピンと異なるので注意。

 6Z-DH3Aは △ピンを接地する。

 調べればWEB上に情報があるので、手間隙を惜しまないこと。

③IF球のG3は接地する。Kへは結線しない方が色々とよい結果をもたらす。

④6BE6,6SA7,6CW5のOSCコイルは同じにならない。タップ点が微妙に異なるので、短波では6SA7用或いは6WC5用と準備すること。BC帯では気にせずともまあ使える。

 自分でOSCコイルを巻けばすぐにタップ点が異なるのに気つけるので、手巻きを推奨する。

⑤HEPTODE管は+B 200V程度で使うこと。230Vも掛けるとノイズが増えSNが下がる。

他のknowhowは過去にup済み

上記はオイラのラジオ製作の経験に基くものなので、「文字による知識しか知らない」方は是非ご自分のチカラで確認してください。それが技能UPになる。

2016年6月25日 (土)

ワイヤレスマイク工作 GT管 。3球式 6SA7

**********************************

GT管のワイヤレスマイクを製作した。

飛んだ音ではGT管が一番よい。ミニチュア管とST管はそれなりの音。何故だろう?

081

082

OSC強度は少し工夫すること。 OSCが強いと外部音源からの線材に重畳するので注意。

外部からはシ-ルドのgoodなものを使う。1m100円の線材はシールド不足。

083

ごく普通の回路。

実際に使用されているお方のsiteです。

出品中の商品はこちら

**********************

通算189作目

自作ラジオ用周波数表示、専用LCDでデジタル表示。

この2014年6月24日(金曜日)一日で溶かした年金(株式市場に投入)が、なんと3兆6千億円だそうだ。

日本政府の凄い処は、8%消費税の一年分の税額を 日本の株式市場がopenしている6時間ほどの間の使い切ってしまうところだ。 これでは消費税を60%くらいにしないと株価維持できないだろう。 これを見て無能と想うか、有能だと想うかは立場による。 上級国民様からみれば3兆6千億円ですんで安堵したはずだ。

下人のオイラからすれば、「たこ焼きが何億個買えるんだ?」と計算してしまった。

重要なことは、

公務員様の年金は、会計が別で、溶けていません。とても安泰です。上級国民の皆さまにはご安心ください。

*******************************

LCDで周波数表示するラジオ1号機を製作して18ケ月経過した。すでに50台を超えた。あちこちに嫁入りした。ラジオ専用LCDなのでノイズ源には為らない。このLCDはよく考えられている。自作派にお薦めする。

154_2

YAHOOなどで見かける「2000円周波数カウンター」はそのままだとラジオには載せられない。 既報のように強力なノイズ源になる。 ラジオ側筐体がアルミ(鉄ケース)で、2000円カウンターもアルミケースに閉じ込めればシールド効果により、使えることが報告されている。多謝  to  ala1530s  OM.

必要なシールドは40dB減衰。

それでも素のまま取り付けて「ノイズや調整で少し問題がありました」などど逃げを打つことも出来る自作の世界、まあ趣味の領域で逃げを打つのならば本業はどうなのかなどと頭脳に浮ぶ。繰り返すがシールドは40dB確保の事。オイラは御馬鹿だから、仕事でシールドBOX納品経験も多々ある。常人にはシールドBOX依頼などそうそう来ないよ。

★カウンターへの信号引渡しはOSCのお邪魔に為らぬようにすればよい。それだけのこと。OSCの一番敏感な処に取り付けている事例が多いが、オイラは推奨しないな。

★1-V-2のように「再生検波で良好に受信中」でも「JH4ABZ式表示器」ならLED周波数表示は出来る。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

上記のように再生検波中はカウンターで検出できる程度の発振状態になる。「軽微な発振」とオイラは呼んでいる。取り付け

How to make up

上記に再生動作のゲイン増などの情報は上げてある。

昔昔、 「再生検波時は発振状態だ」と書き込んで多数から叩かれていた技術者をみたが、実際は動画のように発振中である。彼は、 「それでも地球は廻っている」E pur si muoveの心境だったに違いない。 

技術は正しく継承されるべきものだが、過去50年ほどの本をパラパラとみても「浅い理解の執筆者」も居られるようなことは捉えることが出来た。 真空管のヒーターピンは、ハム音が小さくなるように接地する事が大切だが、近年の雑誌にはその言及がほぼ無い。間違ったヒーターピンをグランドに接地するのは作業者の勝手気ままだが、それが市場にでて一人歩きするのが拙い。真空管ラジオを手にいれたなら、「ヒーターピンの正しい側がグランドに接地されているか??」を確認することをお薦めする。

 科学事象と異なる「所謂常識」のようなものが一人歩きすることが良く無い。時折そのようなものが通説として出まわっていることに遭遇する。

2017年1月14日追記

基板化した。ここ。と ここ

061_2

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう

アベノミクスの事務所おっさんが、ガリガリ君を買って領収書を貰っていた。(事務所費で計上済み)。税金でガリガリ君購入したってことで、これは話題沸騰中。

総理が政治資金でガリガリ君買うってインパクトあるね。

Photo

これがokなので、オイラもアイスクリームを奢って事務所費で落す事にしよう。多分税務署がokとはいわんだろう。 不公平だな。

************************

1トランジスタの続きです。

プリアンプと呼ぶか?

ブースターと呼ぶか?

700kHzで26dBほどのゲイン増。ここがピーク点。 上側も下側もゲインが減ってゆく。1600あたりだと15dBにまで下がった。 それでも6BA6並の増幅度になる。

073

組み込んだ。ブースターのOUT側はS-300(ラジオ少年)。ブースターINはバーアンテナ。

ポリバリコンでブースター周波数を可変するプリセレクター方式。

074

結果は、やや信号が回り込む。親子バリコンからバーアンテナへ戻っている。また、ブースター負荷の「S-300」のインダクタンスが変えられないので、6WC5へ感度よく注入できていないのがわかる。 ここまで予想通り。やはり、高一部の負荷はμ同調で感度ピークを確認できないと駄目だな。

総合感度では従来より劣る。S-300部のロスは大きい。

従来式に戻して調整中。

075

ラジオ部からLCD表示器への信号注入は、OSCさんのお邪魔にならないようにすること。

OSCの肝は、タップ点。タップ位置で発振強度が変るデリケートな領域。だから、タップ点からは信号貰ったら可哀想だよ。

★残留ノイズは3mVレンジ読みで0.4mV。 多い??少ない??は他のラジオ製作者の数値と比較してください。

076

************************************

通算188作目。6wc5ラジオでは10台目。

2016年6月24日 (金)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう  (トランジタブースター組み込み)

*******************************

通電してNHKも聴こえた。

半導体でプラスαさせた。1TRだが20dB程度のゲインはある。バーアンテナの支柱が未集結。

072

ソレノイドアンテナはこの配置だと廻り込み発振するはずなので、少し工夫してみる。

2016年6月23日 (木)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう 部品実装


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

ラジオ工作には、神話のようなものが付きまとう。

例えば 「ビス締結にはスプリングワッシャーをつかうこと」のように科学的にはナンセンスなことも推奨されている。

 ネジによる締結はどのような応力分布になるのかは大学で習うと想うが、今はそれも止めたのか?

焼入れなしのスプリングワッシャーは力負けして外れて飛んでいくのは事実で誰も否定できない。ゆえに緩むことを嫌う自動車には、スプリングワッシャーなど怪しいものは使われていない。鉄橋も鉄塔もスプリングワッシャーは使われていますか?

命が危険にならない分野には、スプリングワッシャーが使用されている。 貴殿はこれをどう分析するや?。

*********************************

部品は載せた。

左のC同調ラジオはYAHOOに出品中。

右がいま製作中のST管ラジオ。

070

071

明日、通電してみよう。

2016年6月21日 (火)

低域を超える

「超低域発振」って用語があることを知った。

音波の「低域を超える」って日本語が理解できない。 音波を超えるから超音波なのだが、音波低域を超えると無振動・無音の世界だ。

人の能力を超えるから超人なのであって、音の世界で低域を超えると無振動・無音に辿り着く。

とびきりの低周波なら鼓膜でなく、体でしか感じられない世界のはずだ。可聴域では低周波を超えたことにはならぬし、それは「とびきりの低周波」でもない。 鼓膜で聞き取れる領域に「超」は不釣合いだな。 その鼓膜で感じられない領域の発振は、鼓膜には受け取れない。さて体がどのような挙動になるのか?

jigを 漢字で 「治具」とした明治のお方の発想には敬服いたします。

モーターボーディングの 名前由来は他所に譲るが、 その原因は

①供給電流不足 (コンデンサー容量不足、 電流の容量不足)

2016年6月20日 (月)

ST管でヘテロダイン検波のラジオをつくろう

**************************

1-V-2 と Genny unit 01で 再生検波時には軽微な発振をしていることが周波数カウンターから判った。

再びヘテロダイン検波のラジオをつくろう。

068

069

2016年6月19日 (日)

昭和25年の O-V-1 回路 

single tube radio :reflex and genny using 6KE8.           :RK-194
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

プリント基板でつくる「レフレックス+再生」の単球ラジオ。 1-v-2とでも表記しますか? 。

Ans01

**************************************

「再生検波時は発振していない」と誤って学習されている方が多いが

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

動画のように 再生受信時には周波数カウンターで読み取れる程度の発振強度がある。これyoutube  japan上では、「再生動作を公開した分野では初めて」である。 これ以降 模倣者が出現しいまに至る。

著作権上 好ましくないがサラっと上げておく。(世界水準は70年に移行しつつあるが、日本では反対する側の力が強い)。個人著書は没後50年まで著作権期間。

①古典的な回路だが参考までに、どうぞ。

065_2

回路DのVR可変で雑音は発生していない。カーボンの塗りが悪い時代ならザラついただろうが、現在は中国製VRをつかっても雑音はない。 ただし、VR絞りきると無カーボン面まで舌片が廻るので、そのポジションではザリ音がする。(高いがCOSMOS製をお薦めするが、400円程度のものは閉時にガリガリとなる。 cosmosと同じ外観品が中国産で見つかる。 無ガリガリの型式品は1万円程度している)

この本にも再生によるゲイン増は上限20dB(10倍)との記述があり、これはオイラの基礎実験と整合する。 忠実度からすればゲイン増10dBで設計するともある。

バリミュー管6BA6の増幅度が実測15~18dB程度ゆえに、「再生検波」VS「高周波1段+2極管検波」では互角になるはずだが、バンド上限では浮遊Cの影響で「高周波1段+2極管検波」の感度低下が目立つ。 

②検波負荷について。

「抵抗負荷 VS チョーク負荷」の利得の差が判る。電圧比なのでデシベル換算では16dBになる。これが大きいか小さいかはお分かりになると想う。

1990年以降の 日本では抵抗負荷が主流だ。理由としては入手しやすさ。抵抗負荷だとゲインが足らないのでもう1球追加する必要が生じる。

066

チョーク負荷(段間トランス負荷)では、電源トランスからの磁束の漏れの影響を受けないように配置することは至極当たり前だが、実装が下手で抵抗負荷に逃げるならば、出来るまでTRYしないと上達はない。

オイラのような寸法関係だと動画のように影響を受けていない。オイラの1-V-2も段間トランスを採用しているから田舎でも聴こえる。抵抗負荷ならSPからは雑音しか聴こえない。150KΩ負荷⇒段間トランスで40dBほどUPしている

③往時の回路

067

6C6のg1 100pFは47pFだと高域が伸びる。このCRの設計方法はNHKの本に記述がある

学習したい方は雑誌等を手に入れることをお薦めする。

**************************************

真空管ラジオの音は 検波管にかなり依拠している。 

ポピュラーな6AV6は, 「カソードバイアス」と「ゼロバイアス」では音色が違う。この違いを聞き分けられるようになってから音について語るべきだろう。ゼロバイアスは1934年に回路公開されておる。 エレキギーターアンプメーカーが 音が歪むことに注目して、「グリッドリークバイアス」と標したのが1937年。 つまり「ゼロバイアスでは音が歪む」のがメリットである。

6H6,6SQ7,6AQ7,6AL5,6AV6,6Z-DH3A,EBF80,6CR6の音を一通り聴いてから検波管の音について語っても遅くはない。

トライアンプの「AF10はグリッドリーク検波だ」と付け加えておく。

*********************************

★おまけに基礎知識をひとつ。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「勝手な調整方法」になってしまうので注意。

JISはここから読める。

当然、JISに準拠して調整されていますよね。

オイラは磁気アンテナで真空管ラジオを製作している。それだけのことだ。

★ブーン音が聴こえるラジオがどうも近年流行のようだが、MY自作ST管ラジオでのブーン音を上げておく。残留ノイズが0.7mVの音になる。

真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?
YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?

IF2段でこのブーン音。つまり標準5球スーパーでもこの半分程度のハム音が普通だ。本機より聴こえたら、そりゃ下手な仕事だ。

**************************************************************

trio製のbcl機をワンポイントアース化した例

Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :VR絞るとハム音聞こえないんです。
YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :VR絞るとハム音聞こえないんです。

  自作ラジオのハム音

真空管ラジオ: 受信確認  VR閉時のハム音??
YouTube: 真空管ラジオ: 受信確認  VR閉時のハム音??

2016年6月16日 (木)

再生検波 考える。  再生時は軽微な発振状態だ.

*********************************

一昨日の「グリッド・リーク再生 考」にて基本的な事は記しておいた。

それにしても グリッド抵抗の算出方法に対してweb上での知見がほぼ無い。それだけ古典すぎて触手が動かないのかも知れないナ。

「再生式ラジオでは周波数カウンターを接続しても表示しない」とご質問をいただいたが、果たしてそうなのだろうか?

①写真を撮った。

063

40年前の周波数カウンターでも 充分に検出する。 検出点はバリコン端。

②では6d6のトップキャップで測ることにした。

064

支障なく計測できるが、お邪魔な負荷で周波数が20kcほどさがっている。

おもちゃの周波数カウンターなら測定が苦しいかも知れないが、メーカー製ならば楽に検出するレベルの発振強度を持っていることは一昨日の動画の通りだ。

2000円周波数カウンターでは感度不足でスーパーラジオの周波数も満足に測れなかったが、そいつでも測れるように深く結合させると発振強度分布が変ってくるので、技術的には本末転倒の方向になる。

オイラに問う前に、「己の技術水準を上げる」努力をしていただきたい。道具は普通に揃えた方がよい。最新鋭の必要はない。オイラのように40年前のシステムで足りると想う。

周波数安定度はメーカー製カウンターでみるかぎりヘテロダイン検波と同じだ。 安定度が悪いと想われているらしいが、その根拠がいまひとつオイラには判らん。構成部品に変ったものはない。実際に放送を聴くとヘテロダインよりも安定している。真空管ラジオの安定度は 熱に左右される。IF段ですら時系列で周波数の揺らぎが判る。

繰り返すが再生時は軽微な発振状態だ。一昨日の記事のようにそれはオシロでも見れる。周波数カウンターも作動して数字を表示する。再生ラジオ全盛期と今では言葉の概念が異なってきているようだが、「強い発振の直前で感度がgood」になる。

オイラは御馬鹿です。

昭和25年の 0-V-1回路へ続きます。

2016年6月14日 (火)

グリッド・リーク再生検波 考

民主党政権時代に最低賃金を1000円に上げようとしたが、それを潰したのは自民党様です。覚えておいででしょう。 色々な幹部の方が、1000円賃金を批判してましたね。もし忘れているなら痴呆症を疑ったほうが御体の為です。

現政権は、さて批判したのにも係らず最低賃金を1000円したいらしいですね。まあ一貫性がないがな。

******************************

検索エンジンで「グリッド・リーク検波」を調べると 上位にオイラの記事が来て、とてもビックリしている。 枯れた技術なので、大方の「真空管ラジオの本」には説明文が載っている。

そのような情報は、①先ずは、本を手に入れて読む。②そして自分の手で造って確認する。③そして真偽を検討すればよい。

再生式ラジオは受信中にデジタル表示できる。そりゃ当然のことだ。


YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

この1-V-2の製作記事はこれ

再生式ラジオの再生状態をLEDカウンターから見ると、

強く発振していると 表示する。

弱く発振していると数字がちららちしている。 だが音声がまともに聞こえるのでこれが再生状態だ。(カウンターで検出できる程度の発振強度状態だ)

①「バリコン ⇔グリッド抵抗」にオシロプローブをあてた。


YouTube: バリコン ⇔グリッドにオシロプローブ

SG電圧の増減でオシロの波形が大小する。VRを絞ると横線状態になる。SG電圧で発振強度がコントロールできることを示している。発振振幅も安定している。自動制御が効かない発振ならば暴走状態になるが、アンダーコントールできる。

波形はよく見かける波形。

②LED式表示器への 信号引出し点での波形。


YouTube: 再生ラジオの「表示器への信号取り出し点」波形

グリッド側で引き出すよりは弱い。JH4ABZ式LED表示器はこのレベル程度入力でも計測するので優れものだと想う。 

グリッド側で取り出すとLC共振回路にお邪魔な負荷が吊り下がり、Qが下がるのでお薦めはしない。

③ベストな再生状態を探る。SP端にオシロを接続し受信音を波形で計測。


YouTube: ベストな再生点

波形を見ると判るように、ベストな点がある。音でも聞き分けできる。この時カウンターは信号を拾っているのでラジオは発振状態ではある。

オイラが持っている本には、ピー音、ボー音など差分によるビート音が聴こえる状態を帰還発振。支障なく音が聴こえる状態を再生状態と区別したニュアンスで記述がある。

カウンターが信号を受けているのは事実であり、数字表示しながら放送が聞こえるよう調整できるのも事実だ。オシロ波形からは多くのことを学べる。

上手に再生できている時は残念ながら発振している。(動画のように周波数カウンターが反応している)。

高一部の同調バリコンを回すと信号が強弱するので、入力に応じて再生されていることも判る。

④もう少し触ってみた。


YouTube: 6D6再生ラジオで実験

強い発振になってしまうと放送波がなくてもoscする。(当り前ですね)

まとめ

軽微な発振状態でラジオ受信できる。これを再生検波状態と呼ぶようだ。

強い発振状態では音声には為らない。強い発振になる前に「ベストな検波状態」がある。

発振強度はコントロールできる。これは普通の発振回路と同じ。

いわゆる「発振の一歩手前」ってのを今回は動画にUPできた。(ただしカウンターは反応しているので強い発振の手前と呼ぶのが良いと想う)。言葉だけ一人歩きしたようで、実際には軽微な発振状態が感度よい、取り分け強い発振の手前がgood.

「如何に軽微な発振をスムーズ化するか?」 これは結構 難しい。並3コイルの出来とバリコンの相性もある。 

グリッド抵抗とC値の設計方法はNHK発行の本に記述があるので一読をお勧めする。

再生式ラジオの理解が進みましたでしょうか?

再生時は軽微な発振状態だ へ続きます。

再生検波に相応しい球はバリミュー管だ。古書にも列記がある。特性を考えるとバリミューに帰結する。とりわけややお疲れで増幅度が少し下がった球のほうが、電圧に対するレスポンスがゆるやかなのか? いたって具合が良い。 再生動作のsg電圧はコイルの巻き数(比率?)に依存するので、様々な製作記は参考情報として眺めるのが良い。

出品中の商品はこちら

2016年6月17日追記

オイラが部品購入で好んで使っている「マルツ」さんのWEB

懐かしのラジオでラジオの基本をおさらい 第1回」記事中の説明文が

「再生式では発振(ピーー音)寸前で再生バリコンを調整し、この時が最大感度です」とあるが実際には再生時は軽微な発振状態なので、訂正していただくようお願い申し上げた。 広報性の強い販売商社さんゆえに正しいことを伝えていただきたい

さて、訂正されるか? そのままか?

自分で手持ちの再生式ラジオに周波数カウンターを当てればすぐに判ることなんだけどね。

どうも、訂正される気配はないようですね。

2016年6月13日 (月)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル プーリー

残業代をタダにする法案を一生懸命に考える上級国民様とそれを支援する自民党様。

公務員には残業タダ法案を適用しないことは、国会答弁の動画で流れている通り。上級国民は労働する側でなく雇用する側に立っていることが証明されたね。 平民をゼニで苛めて面白がっていると、推測されても文句は言えまい。

定年退職しても、年金は安いし、のんびり暮らせるわけじゃない。むしろ、収入の減った分、専業主婦だった奥さんまでもがパートに出るという、そういう時代だ。 欧州・米国に比べて労働単価が上がらない政策を国が推進してきた結果が現日本だ。

民主党で比べて牛丼は値上がりした。 子供手当ての金額はおそろしく低い。さて誰が仕組んだんだ??

*******************************

プーリーをつけた。

061

062


YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio) 1-V-2 ハイブリッド

グリッドリーク再生の音も なかなかだ。

2016年6月12日 (日)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル 仕上げ

>1858年に締結された日米修好通商条約は日本国内で大きな反発を招き、討幕運動を巻き起こしてしまいます。
>修好通商条約に対して国民の反発を招いた理由は3つです。

1.天皇の勅許を得ずに締結された条約であること
2.関税自主権がなかったこと ← TPP
3.領事裁判権を認めたこと ← TPP

TPPを推進する上級国民は日本歴史を教わっていないようだ。

TPPは「多国籍企業が国家を乗っ取る」ための条約ゆえに、米国が批准したら豪州からの牛肉で米国酪農は潰れる。トランプ氏もヒラリー氏もTPP反対になった。

>自由貿易で儲かるのは金融資本なんだよ。国内産業にはむしろ地獄でしかない

>GMがデトロイト工場を閉鎖してメキシコに移転すれば株価が上がり金融屋は儲かる
>しかしデトロイトには廃墟とスラムと失業が広がる
>まさに悪魔の所業と言うほかない

>いつまでもユダヤの知恵にボロ負けではヤンキーは滅亡する。だからトランプが出てきた

農協のゼニを狙ってユダヤ系が仕掛けてきたが、足元の米国内ですらユダヤ資本のもたらす未来に気ついたようだ。まあ気つかないのは日本国の上級国民さまだ。(知っていて向わせるなら悪質だ。あるいは日本人ではないだろう)

**********************************

はいぶりっどラジオの続きです。製作オタク向けの記事です。自作する予定のないお方はご遠慮願います。

NPOラジオ少年(札幌)のグリッドリーク再生用コイルR-410に手を加えた。

540でも再生作動するようにした。 540kHzで目盛り7位。1550kHzで目盛り2.5位。

058

BCバンドの上側では12V程度で再生作動する。「バンド帯で同じsg電圧動作」とは為らなかった。 ともあれbcバンド全域で再生作動した。

059

060

あとはプーリーをつけて終了。

ノウハウは写真参照。

*****************************

第187作目

タップドコイルの「K-E」の巻き数で発振電圧が異なってくる。巻き数が多いとSG低電圧で再生動作に入る。巻き数によってはSG電圧5Vからでも再生作動する。 △△Vから再生作動するのは、そのようにコイルを巻いてあるからだ。

タップドコイル方式は、BCバンド内での再生作動時のSG電圧の勾配が少ない。重ね巻き式に比べてCの結合が少ないからだと想う。

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) デジタル表示 6D6

*************************************

続きです。 グリッッドリーク再生の1-V-2.

コイルに手を加えて、6D6のSG電圧5Vでも発振した。が、バンド上側ではスムーズには再生しない。いきなり帰還発振する。タップ点が上だと このような挙動になることがわかった。購入時よりもK-E間は6巻き追加した。

この状態で520kHZだとSG12V位で再生しNHKが聴こえた。520~600あたりをメインに聞くには改造したR-210。

スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。(オイラには作れそうもない)

さて、現行品R-210に戻してデジタル表示させた。


YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio)

と前機 1-V-2Tと同様にデジタル表示した。

デジタル表示がさほどスムーズでないのは、再生具合がスムーズでないことに起因する。現行品R-210だとこの程度だ。530~630kHzは幾つかバリコンを変えたがいかんせん再生動作はしない。まあ現行品R-210の傾向がわかったので、往時のタップドコイルを探す。

オイラが手巻きしたのはどうも具合良く無い。やはり不器用だ。

とりあえず650~1600kHzでは鳴る。スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。

2016年6月11日 (土)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio) 並3コイル 6D6

*******************************

先ず形にはした。

050

051

① 1:3段間トランスの現行品。

053

初期のINT-1とプレスの絞り型が違うので調達先が変ったことが判る。特性はRFの漏れがSP端で判る。(初期物は性能よい)。巻き数などがおそらく変化していると推測する。

②並3用コイル(カソードタップ)

これには参った。

オイラが持っていたR-210より 巻き数が12回ほど多い。タップ位置がとても低くなっている。

ミニチュア管なら動作するようだが、ST管では発振強度が足らずにスムーズな再生にはならない。 写真のように解いて使っているが、600あたりから下側で再生が起動しない。ハンドメイドする世界に戻ったな。

NPOラジオ少年(札幌)に問い合わせしたが、初期のR-210の復活はないようだ。ST管でスムーズなグリッドリーク再生受信は自作しか道がない。

052

INT-1がRF抜けてくるのでチョークは2段化。

比較のために新旧のR-210を上げておく。

E側からのタップ位置は同じ。

055

現行のR-210はコイル長32mm。 タップ点はEから2mmほど。比率では10%以下なので 過去経験から見ると???状態。

これと同じCR定数で組んだが、6D6へは20V越えたあたりで再生が掛かる。「??」と感じながら 18V付近から再生する6D6をようやく見つけた。低い電圧から再生掛けれる球なら、動画のようなスムーズな再生ができる。

「6D6を選別」とは古書にないようだが、実際は選別が必要だ。

054

④JH4ABZ式LED表示器への配線準備も終了した。

********************************

1-V-2とは 重要部品が同じではないので、苦戦中だ。

再生コイルを工夫しないと、600~540が聴こえない。適正なタップ位置がどうだったのかを古本で眺めてみよう。往時のバリコンゆえにQの低下で帰還量不足も考えられる。 トライ&エラーで追い込みしてみよう。

2016年6月12日 追記

コイルに少し手を加えて1300kHZから上では6D6がSG電圧9Vでも再生が掛かるように変った。この球ならば530kHzでも再生動作になり540のnhkが聴こえる。

球を換えてsg電圧9vで再生動作しない球で作動させるとNHKの周波数ではSG電圧22Vでは再生動作しない。

現行R-210発振強度分布では、上側で強度が下がらない。古本を読むと バンド中央に比べてやや下がるのが一般的らしいが、このコイルは下がらない。

バリコンによっては540で再生動作しないものもあることが判明した。(中古なのでQがあやしい)

056

現行のR-210ではこの630あたりで再生停止する。

057

これより下側は再生動作しない。(6D6を選ぶ)

さらにコイルに手を加えた。続きます。

2016年6月10日 (金)

大人のラジオを造ろう。 Genny unit 01 (Regenerative radio)

************************************

2016年の初自作ラジオはこれだった

今年も半分ほど過ぎたが13台 ラジオを自作することができた。

ご高名なJA9TTT氏が記事にされていたが、再生式ラジオは、まさしく大人のラジオだ。放送がピタっと聴こえるように合わせる様は、受信機を彷彿させる。音色はIFTなしゆえの広帯域だ。IFTで制限されていたことが音でわかる。

NPOラジオ少年のSITEをみると、オイラが用いた「1:3段間トランス」は現行品とシールが違う。多少特性が違うか? 同じか?  現行品を手配した。 週末には届くだろう。

045

046

MW帯でのGenny unit 01

2016年6月 9日 (木)

「RF附きグリッドリ-ク再生ラジオ」の 次は?

**********************************

「アベノミクスをもう一段、ギアアップして吹かしていく」と強調し

う~ん、巡行速度走行ならシフトダウンして回転数(トルクレンジのおいしい処)伸ばしてギアいれる.

 巡行速度走行でそのままギアアップしアクセル踏むとエンストぽくなる。大方はエンストして停車。

この発言の意図は、「エンストしたいんだぜ」と受け取った。

名実ともに一億総白痴時代の到来や。

****************************

「RF附きグリッドリ-ク再生」と「IF 2段スーパ」を並べてみた。

044

ともにデジタル表示だが、信号の貰い方のノウハウは格段にはない。球が元気よくOSCしているのでお邪魔にならぬようそっと信号を貰ってくれば良い。 この説明じゃ判らんと申される方には、過去記事に幾度も写真UP済みとお伝えしておく。

往時のグリッド再生式ラジオの実音を聴いた経験が無いので、再生のスムーズ具合が不安だった。

NPOラジオ少年の原先生に動画を見ていただいたら、この「はいぶりっどラジオ」は普通にスムーズらしい。まあ赤点に為らずに済んだ。

昭和25年発行の本を読んでいる最中だが、「再生状態」と「(帰還)発振」とは別なニュアンスで書かれている。 

ピー音含みになってしまうと「発振」状態。 それに至らぬ感度が上がって音質もスーパー並で聴こえる領域を「再生」状態と区別しているように文面からは受け取れる。つまみの回転角でゆっくりと再生が掛かるよう出来た1-V-2(上の写真)で、著者の述べている違いが判った。まあ、自作したことが無いお方には理解できないことだ。 ダイヤルを合わせれば聴こえるラジオと違って、再生具合を理解する感性も要求される「おとなのラジオ」だ。 こどもには放送局合わせは出来まい。

コンサートンRM-5を所有する知人がその音を誉めていたが、実際に自分で製作してHI-FIな音が1-V-2から流れてくると納得した。情報が間引きされているかの如く動画では音色は伝わらない。

さて「おとなのラジオ」を聞こう。

2016年6月 7日 (火)

真空管ラジオ工作の入門には

***********************************

日本、 著作権の期間は死後50年のようなので、ラジオ全盛期の記事を、著者の同意を得ずにそのままUPするのは法的にはNGだろう。50年経過しているかな? 共同著作物の場合もある。 世界標準としては70年だね。

販売元が権利を100%持っているわけではないうえに無名だからとupするのはout.それでもUPしているsiteがかなり多数あるのは、明治32年までの「著作権を認めない」時代のような思考なのか?? 作家では無断転用で謝罪することも10年に一度くらいは聴くね。

独自性がもとめられる業界でもコピーとかパクリが日本でも蔓延しているようで、「佐野る」ことはだめだね。かの佐野氏はusaに居るらしいが、、。

昭和25年発行本を読んでいると 学ことが多い。 ??と想うこともある。

①「真空管ラジオ工作の入門には何を薦める?」と問われれば、どう答えよう、、。

配線ミスなく作れば鳴るのは、スーパーラジオだ。調整にSG等測定器が求められる。

再生式単球は電波の強い処では鳴るが、オイラの環境では放送は聴こえない。1-V-2にして放送を楽しめた。製作時の測定器としてはテスターでSG電圧を測るだけだ。

①の答えは、測定器持っているならスーパー。 テスターしかないなら1-V-2だろう。

製作オタク向けには再生式ラジオのデジタル表示化をお薦めする。

**************************************

6SQ7と6H6では音色の違いがあるように検波管であからさまに音が違う。

先ずは、ご自分の好みの音色を出してくれる検波管を見つけることが、「ラジオの音色」を語る第一歩だと想う。

ウェブページ

カテゴリ