SGの信号をテストループで受けながら、トラッキング。
BC帯のANT側トリマーには20PFトリマーを追加した。
普通に、IFTあわせとトラッキングをして終了。
★VRを絞っててのSP端での波形は、下の写真。
昨日は夜間だったので色んな放送ノイズを受信していたのが
今日の波形からも判る。6AV6は素抜けしてくるのがよく判る。
これはブロックコンからの+Bラインが12BE6を乗り越えてくることに起因する。
不思議なもので、バーアンテナだと顕著にわかる。
このレイアウトだから、この程度は重畳してくる。(気になるなら4.7μFを12BE6の+Bに吊して対策。ドロップ抵抗は必須)
所謂、残留ノイズは4mV。 トランスレスラジオにしては上々。 昨日の記事のように 30mV近かったのが4mVまで下がった。
VRを絞ってSPから45cm離れるとブーン音が聞こえないので、普通に使えるトランスレスラジオになったと想う。
★トランスレスラジオなので、
ACコンセントを差し替えた場合の残留ノイズも上げておく。
上のように5mVを越える。波形もスパイク形状があるのが判る。
トランスレスラジオを波形でみると
「ACコンセントの挿す方向がある」ことが理解できると想う。
★電機的にはOKなのでケースに入れて終了予定。
★もし手持ちのトランスレスラジオで、ハム音が高かったら、本記事のように
①+Bのリップル具合を確認する。
②配線の見直しをする。
の順に攻略すべし。
YouTube: 真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360
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