基礎実験のまとめ 4
真空管ラジオをTRY & ERRORで触りだして、わかったことをまとめておきます。
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1, 「バリコンとバーアンテナ(アンテナコイル)間の距離」⇒記事
近いとアンテナ感度が落ちるし、遠くても落ちます。
概ね概ね30mm~45mm位がよい感じです。
「中国製IFT⇒真空管の出力ピンの距離寸法」は40mmですと回り込みます。
IFTをダンプさせると、折角の特性が垂れますね。(耳も悪くなります)
今のところ、70mmあればカソード抵抗56Ωでも回り込みません。
3, 6BY6⇔混合管6GJ7の比較⇒記事
↓局発・混合 6GJ7。 IF、AFも6GJ7。SG70dbで、バルボル中央くらい。
↓比較のため、2球スーパー (6BY6+6GH8)の波形
6GJ7(局発+混合)+6GJ7(IF+AF)と
6BY6+6GH8(IF+AF)の差は18db以上、、、、。6BY6に勝る混合方法は、難しいですね。
「単球で変換するよりは、マシ」です。
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忘れないように、列記。 オイラの環境での適正値。(中電界以上ではもっと深く)
バイアス (バリミュー球はAFには不向き)
①1球レフレックス(1:3トランス負荷) 1V
②2球レフレックス(1:3トランス負荷) 初段1V 2段1V
③2球スーパー 6BY6 +1V(6GH8 PEN) + 1V(6GH8 TRI)
④4球スーパー 1.5v(6688) +6BY6 +1V(6GH8 PEN) + 2V(6GH8 TRI)+9.5V(6AQ5)
⑤中2スーパー 6BY6+1V(6BJ6) +1V(6BJ6)+2.5V(6BC5)+12.5V(6AQ5)
⑥中2スーパー 5915+1V(6BZ6) +1.5V(6BZ6)+2.5V(6DK6)+12.5V(5AQ5)
2012/July/28 記
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2012/Nov,20 追記
トランジスタ式リップルフィルター ⇒記事
TRのリップルフィルターで実験してました。
①整流回路+100Ωの状態の波形(測定点①)
ブリッジ回路なので60Hzの倍数120Hzになっています。
↑頭はトンガリくん
②リップルフィルターを通過した波形
★効果が薄いので、TRを加えてダーリントンにしても改善せず。
★2段のリップルフィルターにしても効果なし。
★CRの平滑回路を後段にいれても効果なし。
★3Vリップルが0.1V位にまで下がったので、倍率としては0.03倍
33μFを2個に増やしても差異がよくわからない。リップル率は実効値で評価らしいのでルートがでてくる。
実行値は0.071vになる。
リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.071/165V=0.04%
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結論、CとRによる平滑回路の方が、低リップルにできる。
実際に、オシロで読み取り不能の低リップルにCR平滑回路で出来た。
↑アナログオシロでは、読み取りできないレベルまでリップルを下げた。
仮に1.2mVだとしたら実効値は0.00085V
リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.00085V÷90V=0.00094%
+Bのリップルは、この程度でOKでしょうか??(計算上0.00094%)
TR式より2桁よい?????。
これより小さくなっても、オイラの測定器では測れません。
60Hzのリップルを測定したプロの情報がほしいと想うのです。
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GAINS
オイラの実験ノートでは
6EW6が32dB。6DK6が28dBくらいゲイン取れてます。
6AC7が15dB
6N2Pが 1球で66dB