アイテック TRX-501がyahooに出ていたが高値で持っていた方がおった。
発売時期が1998年の秋らしい。 この頃はepsonがプロジェクターに注力しだした頃で、100%長野県内で製品製作していたね。
オイラはプロジェクターに搭載するガラスレンズの評価装置(収差等の計測)を設計して多忙中だった。レンズメーカーが仕様書を満足するもので納品しているかどうかを計測する光学装置になる。
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・TRX-501のTX回路構成をみたらトランス変調。 音声の乗り具合はトランス特性に依存するので、ほどよいトランスが往時は流通していたのだろう。バリキャップVXOだと時間経過とともに周波数が下がっていく性質を内包している。
・TRX-501のRX回路では、1st IFでagcを50dBほど確保するようだ。メインデバイスのLA1600 AGCレンジがさほど大きくないので、1st IFで補間する発想らしい。
・increment AGCでメーターを振らすには、相当に工夫しないと受信感度が下がる。fet経由でもお邪魔な電圧がagcラインに生じており、オイラは未だにベストなLA1600メーター回路に遭遇していない。
・LA1247(LA1600の最終版??)を使うと短波帯感度はそのままで、メータ回路内蔵、AGCレンジ拡大と非常に具合良い。
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・触った経験のないデバイス群にも魅力的なものが流通しているので、選定で悩む。
・こういうラジオ回路は、普通の思考で進むと似たものになる。それはパクリかと云うと著作権概念からはセーフであり、データシートに沿って回路化するのはセーフだ。ややユニークな回路を完全模倣するとアウトである。発想に於ける独自性の保護対象になる。新規性を追加して付加価値を上げての利用は合法である。
kenpro kp-60には源回路と思しきものが存在する。1972年のことのようだが、多少工夫はされているだろう。オイラ、JA1AYO氏からは回路利用の承諾を得ている。ノイズ源にならない3端子レギュレータと遭遇したことをBLOGに列記したら、縁も所縁もないどこかのおっさん群から「教えろ」とのメールが来た、来た。オイラが時間を費やして遭遇した情報を「タダで入手するタカリ族」が多いのがそれで判った。「技術はタダ」って思う時点で国力をさげる勢力への加担をしているんだが、それが理解できない水準らしい。
絵画等の芸術性において価値を見出すものは、ジャッジがやや困難になる。「古塔つみ」って、おっさんが 女性に為りすましておって、デッサン力が???のがばれてきた。「ごとうひろみつ」で検索しないようにお願いします。
メタルボックス? って二次問屋があるらしくて、ガンプラ転売行為中とかで話題になっている。問屋が小売りへ流通させるのでなく、アマゾンとメリカリでWEB陳列していたようで、横流しが発覚している。流石大阪や、、。
・で、少し独自性を入れて考えてみた。TXにはTA2011を持ってきたが、やや感度不足なので1石前段にいれた。 TDA1054でまとめると1デバイスで済む。
・OSC部はLC負荷にした。これだと綺麗な波形になる。
・RXはダブルスーパーになった。 RX ICはマイナーなデバイス。AGC電圧方向によってはフロントエンドに印加できるが、通電後にそこは考える。他は自作実績のある回路を持ってきた。
RX ICの実験は必要なので、興してみる。「実験してデータが取れたら終了」は頻繁にある。
RX部は80 x80に納まりそうだ。
TXも80 x80になりそう。2sc1959ではトロイダルコア活用百科のようにはならなかったので、要検討。
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QRP power meterはRP-120(200mW計測)不動品を入手してリペアしたのを使っている。
YouTube: WELZ QRP MILLIWATT METER RP-120の修理中
RP-100ってのが2W?計測なので 回路定数変更を実施すれば200mW計になる。
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リペアしたKP-12Aは業者と見なせる人物が持っていった。妖しい10桁英数字番号指示があったので、そのまま書いて発送した。3倍値程度で店頭に並ぶのか???