特別インタビュー 三幸製菓株式会社 CEO 佐藤元保 氏: ソースはここ。
2020年に業界新聞に載っていたね。
ヒトは見掛けによる。顔は人生の生きざまを具現したものだ。
イエスマンに囲まれて育ったお顔ですね。比較的素直ぽいので、今回の事案で質の改善があるかも知れんが、周りにブレーンがいないと思う。
風格から判るように、小者のようで広報時には記者会見を辞退しているようだ。
追記2月17日
佐川のお兄さんがこの工場から5分の処で生まれ育ったとのことで、今日教えてもらった。
「また火事か、、」と思っていたら、おおごとになったとのこと。
会社はブラックで地元では有名のようだ。 オイラが分析した通りの小者オーナーだ。有能なブレーンは昔に逃げたようだ。
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火事で新発田市工場は全焼にちかいようだ。
Q:工場の片付け開始はいつか
A: 労働基準局(国)での現場検証、消防署、警察での検証が済むまでは そこにある物品の移動は許可を必要とします。重大な労働災害に該当しますので、そこにいた方の聞き取り調査が済むのに2ケ月前後です。 「行政の3機関が片付けよし」と云うのは3月頃です。
労基所長の3月人事移動はこれで消えた。事件が整理できたのち来年4月の移動になる。
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Q: 撤去費用は?
A:製造設備の規模が不明だが10ライン程度はあったぽいので、建物と設備の撤去に20億円くらいでしょう
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Q:再開のめどは?
A:労災実績により建築確認が厳しくなります。印象が悪くなっていますので、従前よりきつい審査になります。設計図作成に3ケ月、確認申請を通すのに7ケ月、着工後は鉄骨・電線不足で建物完成は4年。 おそらくは5年必要でしょう。
現行消防法に準拠するのでスプリンクラーは必須です。バックアップ電源も法で要求しているので発動発電機は必要になります。他事業所では「発動発電機設置の指導」と「設置後に稼働すべし」が労基からでると推測されます。
「地元の従業員が再び務めるか?」の謎は生じている。事故による落命なので、念は確実に残る。5年程度で薄まれば幸運だろう。
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Q:ヒトへの安全についての意識は
A:報道では監督庁である消防署の指示を無視していたことが出ていますね。「消火器を定めた処に置いてなかったこと」も上がっています。平均的な企業は、消防署の指示通りに改善しますね。
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Q:すべての工場が稼働できない理由は?
A: 監督官庁である労働基準監督署が、暫定是正指導を文書交付しています。是正報告書の提出を受けて稼働を認めます。つまり経営陣から「事故に対しての自己報告書」 と 「消防法上どう改善したのか?の報告書」を持って稼働認可されます。 経営陣が提出するまでは稼働できません。
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Q:火災保険に入っていない場合は?
A: 建物が保険に入っていなかった事例としては、「2004年新潟県中越地震での三洋電機設備損失は423億円。 供給契約不履行による違約金額は不明」 これが倒産に結び付いた。推測するに地震起因では600億の損害(sanyo)と思われる。
火災になった工場の保険系の情報を待つ。
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Q:資金繰りは?
A: 運転資金に50億、見舞金で7億、供給契約不履行による違約金額は不明。 食材買取契約不履行による違約金がデカいと思う。