2018年11月17日の再掲です。 電源基板に型番RK-88をつけました。
領布品のRK-02、RK-03、RK-40に対応します。
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お問い合わせ多数だったJH4ABZ式表示器(RK-02)の電源基板を領布します。RK-03にも使えます。 YAHOOでのキットに出品中。
・「ダイナミック点灯」はその周期に呼応するノイズが発生します。 ノイズ強のものは電波でもノイズを撒き散らします。 ノイズ弱のものは電源ラインへ漏れ出ます。
・本基板はJH4ABZ式(RK-02)のノイズ周期に対応しています。ノイズ減衰量はおよそ25dB~30dBです(実測)。
電波ノイズを飛ばす表示器(中華製カウンター)には、全く適応しません。(シールドBOXに収納すること推奨します).
中華製LED表示器にはノイズ周期が合いません。
オイラはこの基板でLC7265表示器を作動させています。 in-take ampの電源基板でもあります。
ヒーター 6.3Vから供給してください。
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この基板を開発した記事を再掲載する。(初稿 2017年3月13日 )
トラップの減衰具合をバラックにて机上確認。
★まず挿入に拠るロスは3dB程度。
周期ノイズと同じ100Hzを入れてみる。 減衰量は30dBほど。
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◇JH4ABZ式の現状を確認する。
pic式ラジオカウンターからの「電源ラインへの周期ノイズ漏れ」(電池端)の波形。
矩形だね。およそ70mVほど漏れる。「FMチューナーは100mV OUT」で設計されているので、この70mVってのはわりと大きい数字だ。
このまま、ラジオに内蔵し、ヒーター6.3Vで供給してしまうと音で聴こえてくる。実際聞こえてくる。だから乾電池使用が推奨されている。
その音を取り去るための「基板」になる。
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◇TRAP効果の確認。
乾電池⇔ラジオカウンター の間にいれて、「乾電池⇒トラップ⇒ラジオカウンター」の順に電気が流れるようにする。電気供給元(乾電池端)で, 漏れてくる波形を見る。
この矩形のトラップ通過した波形だ。
25dBほど減衰している。
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◇次は、実際にラジオで確認。
基板を実装してみた。 ヒーター6.3Vを整流した直後の波形。
電気の質として、60Hz±0.4Hzが要求されている。59.91と優秀な値だ。中電さん凄い。
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◇次に、ラジオカウンターを取り付けて、トラップ終端で確認。
電気は、ヒーター6.3V⇒整流ダイオード⇒トラップ⇒ラジオカウンター の順。
ラジオカウンターからの漏れが見れるような無いような。
ここで見たような矩形が見えないのでOKだろう。 ここは60Hz地域なので、周期ノイズ(およそ100Hz)のとはタイミングが異なる。周期ノイズを止められないならば、オシロで2つの周期が見えるはず。
見えないね。
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これでヒーター6.3Vからエネルギー供給してもOKなトラップの確認もできた。
実際の音は改善されている。周期ノイズは聴こえない。オシロで確認した通りに効果がある。
乾電池消耗を気にすることなくラジオカウンターを真空管ラジオに載せれるようになった。
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波形確認しても周期ノイズが見えなくなる優れものです。
基板単体はサトー電気扱い予定。
下写真のようにLC7265表示器(RK-03)に対応
「真空管ラジオ用 in-take amp基板(RK-40)」は領布検討中。要 検索。