ネクストエナジー社の決算が黒字転換。第16期公告。建築基準法上の認可。

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太陽光発電業界のtopを走るネクストエナジー社の決算が黒字に転換されている。よかったね。

 ・昨年は ここにあるように赤字だった。

・加えて資本金が昨年に比べてほぼ倍額になっている。 過去の東京ガス報道から推測すると、株の49%は東京ガスが持っているだろう、、と。残りは伊藤社長他、親子兄弟になると思う。筆頭株主は東京ガス?と思える資本金増加ぶりである。

・このネクスト社はEPC業者であるはずだが、「EPC業としては契約しない」との謎コメントが出てくる会社です。オイラのような積雪地帯(標高700m)では積雪1m 30Nで計算するように行政から建築確認が要求されます。

 どういう理由によるものなのかは不明ですが、ネクスト社の架台は99cm 20Nでの計算です。この地域の建築基準法には適合しません。雪の少ない駒ヶ根市であれば建築基準法をクリアします。

Next1020

 多雪地域においては、非合法な架台を販売した実績があります。ネクスト社は該当地域の建築基準に満たないものと認識して販売しているふしもあります。長野県では、積雪深は昭和45年から変わっていないので、昭和45年以降の施工は法令に適合する必要が発生します。

 ネクスト社のものは多雪地域の建築基準法に適合してません。計算書が積雪深99cmで仕上がっていました。建設業認可を得ながら不適合品を扱っています。不思議ですね。(多雪地域向けの架台を販売すればよいはずだが、その情報はwebにないようだ。)

 太陽光の支持機構は JIS C8955に準拠するよう定められています。建築基準法より随分と厳しいJIS C 8955が適用されます。標高600mだと場合によってはネクスト社の架台では許可がおりません。(詳細は jis c8955 参照)

・不思議に、福美の数字が6000万円も減っている。ご存じのように福美建設が太陽光事業を始めて、軌道に乗ったのでネクスト社を設立した経緯がある。 それゆえに役員は親族である。正しく云うと親子・兄弟で複数の会社の役員になっている。

・数字のまとめ方については、筆頭株主??の東京ガスから指導があったと思う。いままでと異なり福美で吸い上げる金額が減っている、、。

Next1019工事完了後に「電圧降下計算書の提出」を求めたら、存在しなかったようで書面受けとりまで非常に時間を費やした。

 電話を掛けても、受話器を持ち上げてガチャリでした。200億円前後の売上がある会社の対応としては、誰も誉めないと思うが、、。

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2020年9月10日 追記

ネクストエナジー・アンド・リソース社 (駒ヶ根市 伊藤 敦社長 )を相手に松本地裁にて裁判を興していたが、被告側から弁護士を通じて和解金(解決金)が振り込まれていた。 記録は松本地裁で確認できる。

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