メンテナンス 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360 その1

音響のFM/AMラジオはネオン球の到着を待っている。

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今日は、松下さんの真空管ラジオのメンテナンスです。型式はUA-360.

トランスレスです。年式なりに汚れています。

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パイロットランプの線材から、芯線が覗いています。

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油汚れと錆もあります。

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蝋が融け落ちてました。 この蝋はどの位の温度で液体に変るのやら、、、。

一般的な蝋は70℃近傍で液体に変るらしい。

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バリコンブッシュは、いつものように融け落ちてます。

このまま通電すると火花がでるので、 

①まず部品交換などを行ないますね。

②その後、通電確認。

③BC帯は外部アンテナ線なしで鳴らしてあげたいので、バーアンテナ化を希望

 (巧く置けるか???)

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磨くのに疲れた。

その2。

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2018年11月 追記。

PLの結線。 35W4のヒーターセンターから貰っている。もう1端は5番ピン。(スタンダードなトランスレスラジオの配線です).

UA-360は2台とも嫁いでいったので残った写真頼りです。25オーム抵抗は無くても支障ないはずです。(現に鳴っているはずです)

22Ωあるいは30Ωのセメント抵抗(5w)を手にいれて配線してみてください。サイズが大きすぎるようならば 50Ω3W抵抗2本(酸化金属皮膜)を並列使いしてください。

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