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2017/09/26の記事を再掲
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LCRに拠るTノッチ回路の実験を行なった。
このCQ誌掲載の記事(JA1AYO氏 著)が目にとまったことが起点。
MPX用コイルを使用してあったので、似たMPXコイルを手に入れてみたがセンター無しだった。
それでは、、、と。
代用品にアキシャル型インダクタを持ってきて実験した。
NULL点で45dBほど減衰する。 CRでの波形はこのようになる。減衰量は同じだがシャープ具合では明らかにインダクタが優る。
CRによる波形よりは格段にシャープだ。インダクタンスを採用する理由もこれで体験できた。
挿入ロスもほぼゼロのようなので、半導体で増幅する必要は思いつかない。
CR型ノッチは頻繁に見るが特性上お薦めしにくいが、目的Freqを合わせるのは簡便だ。
概ね45dB.
Tノッチでは30~40dBの減衰で使う回路をかなり見かける。Tノッチ2段で60~80dBになる。
手頃な可変インダクターを探そう。 見つからないならこのLCR値にて回路化する。流通多数の市販品でもこれだけのNULLになった。
7MHzダイレクトコンバージョン(本機)のカテゴリが無いようなのでここに興す。
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追記
ウルトラソニック(40kc)が多数出回っている。 ただインダクターが1割少ないので上記写真ほどの低いNULLには成らない。それ(40KC)を使えば4~5kHzのどこかでNULL点が取れると想うが、AUDIO LOW PASS FILTERの効きだす境目のノッチがほしい。 さすれば可変インダクターはセミオーダーか?