自作のマイクコンプレッサー基板。パナソニック AN829。 作動OK.

mic-comp an829の基板サイズ。

An82903

◇compした音。


YouTube: mic-comp using an829,panasonic

ラジオの外部入力に入れた。ラジオ側はおよそ100dBのAFゲインがあるが、ブーン音はしない。コンプレッサー基板のSNは良好だ。

an829の入力上限は0.1V前後になる。それより大きいと出力波形が歪む。

vogaのようなcomp音とは異なる。効いていないように聴こえるが測定器でみれば掛かっている。

このボリュームICは音色にこだわるSSBerが愛用するCOMP DEVICEのひとつだ。なるほど、違和感がかなりない。

3級、4級ライセンスでDXCC追い掛けるSSBer向きではなく、落ち着いた大人むけの掛かり方をすることが判った。それは自作して判った。

お決まりのcompメーターにも対応。

An82902

・聴感だけでは調整不能。 測定器は必須。従来のcomp基板はほぼ無調整だが、これはサジ加減で違いがでるコンプレッサー。

・入力上限がおよそ0.1VなAN829なので、前段MIC-AMPとしては20dB前後がよいと思う。24~27dBくらいが良い。

1.5mVインを15mVアウト(20dB)にしてCOMPスタートで、15mV ⇔100mVの16dBほどが使い易いだろう。MIC-AMPのゲインが大きいとCOMPレンジが小さくなる。

仮にMIC-AMPのゲイン10dBならば1.5mVインで4.8mVアウト。4.8mV⇔100mVの26dBが使える

概ね30dB近くCOMPできた。ここ。

「使用者の使い勝手」を入れることのできるコンプレッサーになった。

・HAM JORNAL NO,11のJA1BLV関根OMの記事を一読後に作成のこと。

An82901

通算292作目。

RK-56.

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