・有名な「ギルバートセル」の回路を、市販トランジタで組み上げたことがあるが、 まともに動作しなかった。6TR回路でも結構な製造ノウハウ・回路ノウハウが入っていることを経験済みのオイラは、技術エンジニアを馬鹿にしないし、見下すこともしない。
「出来るメーカー」では、その回路ノウハウは等価回路で公開しないよ。ライバルに態々と手の内は公開しない。競争原理社会での基本ですよ。
・製造メーカー公表のチャンピオンデータにして遣られた経験を幾度か積んだオイラは、メーカーデータは目安にはするが、丸ごと信じる「お子ちゃま」では無い。
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昨日UPした基板等のなかで、「感度の良いIC TDA1072を使ったラジオ基板」の確認ができた。
もともとCB向けに開発されたICなので60MHzまで仕様書で作動保証しているIC。 オイラは50MHz用受信機の基板(RK-20)に使っている。
①
KIT-16SPの部材のフロントパネル、ベース等を利用してみた。このあたりはRK-33と同じ。
②
トラッキングも無事終了。
③
まとめ。
感度はずば抜けて良い。 LA1600ラジオ(RK-33)で聴こえない放送局がガンガン聴こえた。
感度が良いと評判の「2P3 キット」で聴こえない局が しっかり聴こえてしまった。
こんなに小さい基板(40 x62 mm)で2P3よりも 聴こえた。さすがphilipsのIC。
このTDA1072はaitendoにも昔あったが今は?.。。。。。。サトー電気にはない。若松通商にもない。
イーエレには僅かに在庫があるね。手に入れておいた方がよいと思う。
LA1600の感度不足で苦労されている方向けです。FCZコイルが取り付く寸法になっているのでこのまま6m基板としても小型で面白いですね。
トラッキング方法⇒ここ。
余談だがTCA440は50MHzまで作動保証のあるIC。60MHzで性能保証しているICはこのTDA1072とTDA1752の2種。 この2種を使った記事は他サイトにはないようだ。
ものづくりと自負する日本産のラジオICで30MHzまで謳うものは無い。技術の壁がある。
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④Sメーター用にピンが割り当てられているので、そこにメーターを繋いだ.
メーターのフルスケール調整回路は載せていないのでVRを配置して合わせてほしい。
⑤
周波数表示用のTPがあるので、繋いでみた。
Sメータ対応、周波数表示対応の優れたIC. おまけに感度は抜群。
中波帯で使うのは随分勿体無い。
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感度良い中波ラジオを作成したい方向けの基板です。