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LA1600ラジオの続だ。
忘れぬように、 oscの漏れをあげておく。
BFO用2SC1815のEにて、波形を眺めると、
この程度のもれが観測される。 このときBFO用2SC1815には電圧を掛けていないので、作動中ではない。COLD側から上がってくる波形だ。
◇BFOに通電し上記2SC1815のエミッターでBFO波形をみた。 この程度の強さだ。
IFがSFU455に依存して453なので、BFOは当然453にする。
BFO信号をLA1600の4番ピンに注入してみた。4番pinでの波形だ。LA1600が沈黙する注入量はこの程度。 この値から弱めていくと1.7V近傍で息を吹き返す。 ヒステリシス特性のようなものがここにはある。
◇これで最大注入量(bfo電圧)は5V近傍にすればよいことが判る。 ただしVcc=8vの場合であって、それより低い駆動電圧ではここまではおそらく必要ないだろう。 BFO部駆動電圧は1.7V~2.5V程度で充分のようだ。
◇ほぼこれで作動条件が決まったと想う。BFOに梃子摺った要因は、中華製トリマーを使ったことだ。トリマーを固定コンデンサーにしたら、強めの発振ではあるが普通動作になった。 ハズレのトリマーだったようだ。BFOは1石でもOSC強度が足りることがわかったので、 基板を1石向けに変えようと想う。
◇LA1600はSNにおいては中程度なことがカタログから判る。後発のICではもっとSNの良い物がSANYOからリリースされている。