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GT管のBC帯ラジオでは17号機になる。
3端子レギュレー起因の「電波ノイズ」と「電源ライン進入ノイズ」を先日から確認してきた。
往時、電波ノイズには参った記憶があるね。
また整流リップルの除去能力とカタログデータとの乖離も確認してきた。
さて本ラジオでは、電源ライン進入(重畳)ノイズが0.01mV程度と極小漏れのLED表示器を載せてみた。
周波数も正しく表示されている。
右の4連LED表示器はダイナミック点灯(100Hz). ダイナミック点灯方式の表示器をお使いならば下1桁がチラチラする傾向になることは知っておいでだろう。
今回は「チラツキ無し・乾電池レス」のコンセプトで製作してみた。
★アジックアイは、6BR5(6E1P 露西亜)を載せてみた。
あちこちの画像でUPされているほどは緑色ではないね。
6E2(中国製)よりも動作レンジが広いようだ。信号が入ると開く。
下の写真は入力信号が無い状態だ。
外部入力で確認。
★SP端でVRを絞ってのVTVM値(残留ノイズ)は0.3mVと従来同様にgoodだ。
LED表示器を乾電池レス化できた。3端子レギュレータの型式によってはノイズ進入するので、充分に確認すること。酷いものは電波ノイズも飛ばしてくる(既報)。
本ラジオには、ノイズに為らない3端子レギュレータを搭載しているので受信音には影響が全くない。
ダイナミック点灯方式ではないので、写真にもよく映る。やはり常時点灯式LEDは見ていても良い。
6SA7,6SK7,6SD7,6SQ7,6V6そして6E1Pの構成。
デジタルで受信周波数を表示するには、ここ列記のように幾つか手立てがある。
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以上、第212作目