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真空管ラジオを好んでつくるオイラがeagle cadの記事が少しばかりあったので。「??」と想ったお方も多いでしょう。
既報のようにJH4ABZ式表示器は2016年11月に販売終了になった。ノイズ源にならないレア品だったので至極残念であった。
はい、LED表示器(radio display)の復活を目指しています。回路図は公開されているのでJH4ABZ氏から承諾をいただいて、MY基板を興した。
サイズは8mmほど小さくした。「radio display ver2」と為る。
本業が装置設計屋(機械CAD屋)ゆえに部品を配置して線で結ぶのは、至って楽にすすんだ。この位の部品点数だと回路図とは関連つけない方が速くパターン図が仕上がる。今回は関連つけて時間が掛かった。
プロト基板に部品をのせて作動確認。1点パターンミスがあったがジャンパーしてOK.
修正版は手配済み。春節前には 飛行機に載ると想う。
入手しにくい部品は皆無。LEDドライバーのTRはそれなりのものがある。オイラは10個で100円品にした。FETは小信号増幅用のものならば40円くらい。
製作時のポイントは只一つ。それは、3端子レギュレータのローノイズ品を探すこと。
「3端子レギュレータ 発振」で調べるとホワイトノイズの多いことが解ると想う。
78△△の品番でローノイズ品に遭遇したことは未だ無い。乾電池の6V駆動ならば不要。ドロップ電圧を考えると乾電池の6V駆動時は機能している? or いない?
PICは12V掛けると壊れるのでそこは注意。規格表以上の電圧は駄目。(ラジオ工作者はデータシートを確認する習慣は身についていると想う)
JH4ABZ殿 感謝候。
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2017年1月15日時点での
入手可能なデジタル表示器のまとめ
①LEDタイプ。AM帯 (0.3~9.99MHz)。「10.000MHz~上」は下側から4桁表示。
再生式ラジオに使える「OFF SET =ゼロ」モードが唯一ある。再生式での表示例。
②LEDタイプ
これはBC帯とFM帯の2バンド。
-455kHzモードでは、 1.999MHzまで表示.FM帯は75~150MHz.
③LCDタイプ。AMモードとFMモード。
-455kHzで表示するAMモードは0.5~30MHzまで。 但し「10.000MHz⇒上」は下側から4桁表示。
+10.7のFMモードは11~150MHz.
最近、オイラはMY基板化した。もしもLCDタイプでTRYしたい技術派が居られたなら、請連絡。 参考になるかも。
写真のように基板パターンは至って簡単なので商用転用しやすいのが難点。2次利用や類似基板はご遠慮ください。
主要部品情報。
MY 基板を希望の方は、売店へどうぞ。
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上記3方法にて 自作ラジオは「デジタル表示で受信周波数表示」が出来る。
2017/JAN/16 追記
3端子レギュレーターのデータシートから電波ノイズ源になるかどうかを見極めることができる。