オイラの小学校時代には、不動産屋は山師とよばれ、騙すのが本業と言われておった。
小指のない人も 背中に入れ墨の入った者もビジネスをできるよい環境であった。
愛人1号、愛人2号、愛人3号のために敷地1000坪の家を建てるのは当たり前な時代だ。
穂高有明の別荘地には 愛人のための邸宅が30軒ほどあり、多少は知られている。
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山師による物件購入者の被害が多すぎて法律がだんだんと購入する側の味方にかわってきた。宅建試験場では悪質なので免許取り消しされた者が5人ほど受験していた90年代。オイラが試験場で会話を聞いてわかった。
免許取り消しでも再受験・再免許できるよい世界である。
オイラの40年前記憶では、下水が未整備の土地(1000坪?)に 下水式住宅を6棟新築させてトラブルになっていた長野県大町市常盤。 公共下水整備計画がありますとか吹いたのだろうね。
不動産業界では、重要事項説明書の性質を重視、 「将来、説明しなかったことによってトラブルに発展する可能性のある要素については、 何でもかんでも、あらかじめ説明しておくべき」 との指針を示した。
オイラの属している会社(以後当社)が穂高有明地区 小岩嶽に中古住宅を重要事項説明(告知書)を信じて売主から松本市の不動産の紹介で購入した。社宅として購入した。
温泉権がついており手洗い、風呂はその温泉湯がつかえるとのことだった。 いわゆる設備故障はないとの告知であった。温泉で供給する風呂、シャワー、洗面所では水、お湯がでるとの告知であった。
引き渡し日には残置物多数で契約解除を考えた。
掃除をはじめると、風呂ではシャワーが水・お湯ともに出ず。湯量が不自然に少なく湯舟満まで200分かかる。洗面所ではお湯出ず。地中配管から詰まっているので全長35mほど掘り起こして管交換。配管地上部もダメなので契約書通りにするのに300万ていど必要。
悪質なので契約解除したいと不動産屋に相談したら、契約金はすでに使い始めておりゼニがないらしい。 「違約金100万」ほどの物件である。
売主からは謝罪ない。不動産から買主側不動産屋には連絡もこない。
たまたま中間に1つ不動産屋が入っているので、連絡だけはできる。いまここ。
簡単に云うと売主は「騙す目的で売った」、 設備がダメなのを理解していて売りに出した。これは詐欺である。
売主の希望としては契約書通りの物件状態に買主が建て替え払いで修繕し、その金額を支払うと主張していると間接的に聞いた。
相手達は信用できない人間なので、念書はもらう。司法書士に金員400万程度を供託させる。それが確認できてから修繕ははじめる。供託金から実費を引いてお返しすることで当社オーナーは承諾済み
近10年では、松本に三浦弁護士、松本の竹内(父)弁護士、松本の吉澤弁護士とは裁判で世話になっておる。全案件で負けなしである。
三浦先生とはこの4月に話もしているわ。 古くは岩下(父)弁護士とも接点はある。
「追い込むな、、何をするかを読めないので追い込むな、、、、」との指示なので丁寧に対応している。
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9月26日 続
詐欺の成立要件を満たすので、売主にお手紙を書いた。
詐欺疑義として警察署に提訴するタイミングになっておるので、そちらの意向を確認したい。
詐欺罪は重罪なので罰金刑だけである。 、、、、。
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そうしたら、手打ちの電話がきて手打ち成立した。