絶賛、発振中の4球ラジオ 2号機の続きです。
検波直後の波形をオシロでみることにした。
オシロで見ると、綺麗に455になっている。
BC帯下側では、いたって普通の波形だが、700KHZあたりからこの写真のようになる。
IFは軽く動作させていても、0.3Vも出てくる。
発振の切っ掛け用コンデンサーを撤去しても、セルフ発振していた。
色々と確認していくと、IFTのシールドが甘いのが判った。
IFTの天側中央の調整用穴から、455Khz信号がバーアンテナに正帰還している。
相が360度回って、発振している。
この「穴付きIFT」をバーアンテナとここまで接近させたのは、このラジオが初めての記憶。
いままでのラジオではバーアンテナコイルとは50mm程度のスキマは確保してきた。
今回、シャーシを小さくしたので、 距離も縮めてみた、、、。が、アカンかった。
「ネジが凸しているタイプ」に換装したら、普通に聴こえた。 そういうことや、、、。
★AF段も、出力トランスに0.01μFをつけて誤魔化しているので
シャーシからやり直そうと想う。
6BE6の過発振原因が判っただけでも由としたい。
★2014,Mar,7th 追記
過去の製作ラジオをみると、「IFT⇔バーアンテナ」が似た寸法のラジオがあった。
これは、回り込みせずに鳴っている。
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