先日の「UHF 3極管」の8334(6AN4)を使った6球スーパーラジオ」のその後です。
IFTの結合に「コメント」があったので、
IFTの結合量を増加させた。もちろん磁界による結合。
結果、ゲインが取れてIFが発振するようになってしまった。
そこで、耳を維持しつつ発振しないようにした。
①OSCの6BY6は6BE6に変更。
②6BE6のSG電圧は下げた。
③IF 初段は6BA6⇒6BD6に変更
SG電圧も下げた。カソードのバイパスコンも撤去。
④2nd IFもゲインを下げた。
★ついでに、残留ノイズも減らした。
VTVMの1mVレンジで計測した。0.3mVより低いノイズになった。
SPに耳を密着させると0.3mVでもハム音が遠くで聴こえる。
ヒトの耳のダイナミックレンジは120dBもあるそうなので、0.1mVのノイズも常人には聴こえますね。
★ご存知のように
ヘテロダインラジオでIFが未調整だと、残留ノイズは小さいが
IFを調整して、残留ノイズが増え
アンテナコイルも感度ピーク合わせをすると、さらに残留ノイズが増えますね。
★耳はいままでのIF2段と同じで、よく聞こえる。
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GT管での6球スーパー。⇒記事