「UHF 3極管」の8334(6AN4)を使った6球スーパーラジオの製作。

雪でした♪

あなたの後を♪

なんとなくついていきたかった♪

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①IFT⇔IFTの距離を、従来よりも狭くしてスーパーラジオを造ってみた。

「回り込むかな?」の見極めがしたかった。

②検波管に6AL5を用いたので、メーカーに拠る音の聞きくらべができる。

③耳をよくするためにIFは2段の6球ラジオになっている。

④AF初段に、ナンバー管「8334」をつかってみた。

6AN4のナンバー管が「8334」

1st AFの球でラジオ音色が変るので、色々とトライ中。

いままでは 6AV6,6GK5,6N2P,6BC5,6HA5,6LM8(TRI),6DK6などで音色の確認をしてきた。

⑤もちろん、低ブーン音をねらう。

真空管アンプだと少なくとも1mVより低いのが普通。

ラジオだとIFの感度を上げていくと増えていくのも普通。

1mVなら受信時のラジオノイズに消されて聴こえないのも普通。

040 左が、8334。

右は6AL5

041

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左が、今日の製作ラジオ。

右は過日の6球ラジオ。

043

SGから信号を飛ばして、波形確認。

044

VRを絞って、SP端の波形。VTVMの読みだと0.7mV

昨年末~最近製作したものは、コンスタントに1mVを割り込むようになった。

波形は、ヒーター起因のバースト波形。

045

IFTの中身。 2次側のピークが巧くとれないので中身を見た。

コイルの巻き数は、1次<2次。

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047

6AL5と6AN4が明るいラジオ。

球構成

ヘテロダイン検波   6BY6

1st IF                6BD6

2nd  IF               6BD6

DET                   6AL5(倍電圧)

1st AF               8334   (6AN4)

2nd AF               6AQ5

音は普通。 6AV6よりは音が良い。

この6AN4(8334)は、良い球だと想う。もっと評価されてよいはず。

「6AL5で検波後、1st AFは3極管」のほうが音がよい。

6AN4は, FOR UHF TV SERVICEとあるからノイズが少ないと想う。

平滑回路は、従来同様の低抵抗の多段式。(電源断、5秒も立てば触れるのが特徴)

201

202

通常は、OUTトランスに発振防止のコンデンサー(102 or103)を配線させて、

音域特性まで変化させることが一般的です。

 このラジオは、レイアウトに注意してありますので、発振防止コンデンサーは不要になってます。

 素直にOUTトランスの特性の音になってます。

ブーン音は、SPに耳を密着させると、遠くで聴こえます。

★メーカー製トランス式真空管ラジオは、

スイッチONすると磁束モレでブーン音がSPからSW ONと同時にしっかり出ますね。

耳もハム音もこの自作品の方がGOODです。

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mt_6tube_6al5_6an4.pdfをダウンロード

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