この続きです。
手元の届いたままで、問題なくFM局が聞けていた真空管式FMチューナーFM-30です。
SGから信号を入れて調整します。
上ケースは外して、 IF信号10.7MhzをANT端子に入れます。
IFTのコアを回して、感度ピークを波形を見ながら揃えます。↑
IFTの上と下での減衰具合も、確認します。
10.6Mhz と10.8Mhzでの 信号の落ち方が同じになることを
確認しつつ10.7Mhzであわせます。
終段のIFTが1/20回転ほど づれていただけで、とても優秀でした。
受信バンドは78Mhz~90.5Mhzです。
オイラの地域では、民放FMが79.7。 NHKが84.0なので
2局とも普通に聞えています。
メーターが生きていないので、ここがやや淋しいです。
下手にいじくり壊してないので、前のオーナーに感謝しています。
FM局を受信中です。 ↑普通に聞えています。
真空管式チューナーも 良いものですね。
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FMレシーバー AF-20
★1963年頃の真空管のFMチューナーキットのメンテナンスです。
チューナーパック方式です。
★ナショナルさんも真空管FMチューナーを出されていましたね。
ナシュナルのFM チューナー ES-901のメンテも始めました。
超再生って知っておられます?
超再生式FMチューナーキットも面白いですよ。⇒記事